ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

人生万歳

2010年12月28日 | 映画

  ウディ・アレンの最新作、「人生万歳」。主人公はうぬぼれ屋で皮肉屋の物理学者。妻とも別れ、古アパートでつまらない人生を送っているのだが、ひょんなことで20代の女の子と同居することになり、その後その両親が現れ、それぞれの人生に思わぬ展開が始まる。主人公が理屈っぽくて愚痴るのはいつもどおりだが、今回は精神分析医などは登場せず、それぞれが自分にふさわしい伴侶を得てのハッピーエンドになっている。そうはいってもその時点での最良のパートナーであって、いつまで続くのやらと思わせる面々だが・・・。

  老境に達したウディ・アレンに「人生、好きなように生きたらええやん」といわれているような気がしてきて、見終わってからなんとなく気が楽になって思わず「ほなそうさせてもらうわ」とつぶやいてしまった。アレンの映画のほとんどがニューヨークが舞台で今回もそうなのだが、ユニクロが出てきたのには驚いた。

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今日も散歩

2010年12月20日 | 散歩

寒い日でも動いている間は暖かい。ということで今日も散歩の出る。住吉、御影の辺りをぶらぶら。あるお店の店頭に置いてあった巨大さつまいも。売り物だろうか

 

葉牡丹を使ったハンギングバスケット。おしゃれで鮮やか

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芦屋地獄谷

2010年12月18日 | ちょっと裏山

 芦屋の地獄谷を上ってみようと13時ごろから上り始める。以前、万物相から下り始めて途中で登山道に出てしまい最後まで行けなかったので、今回は下から行くことにした。ほとんど滝の淵を上るが、脇に逸れる場合も今の季節は水も少なく木も枯れていて上りやすい。ただ落ち葉が多いので、うっかり乗ると水溜りだったり、地面がなかったりもする。

 ロックガーデンの入り口で左の谷に入り込む。すぐ左に大きな岩があって新旧いろいろなハーケンが付いている。キャッスルウォールは有名だが、これは名がある岩なのだろうか

 

小さな滝の連続

 

 

有名な小便滝には水がない

今回も小便滝の辺りで脇に逸れすぎて登山道に出てしまって、また遡行に失敗。万物相には登山道から下りることになってしまった。万物相の入り口の目印にこんなかわいいケルンが積んであった

 

というわけで、今回は高座川を滝に下って帰る。お屋敷街を歩いていたらこんな門柱があった。臼の積み重ね?昔芦屋川の上流には精米用の水車が多数あってこんな臼が活躍していたようなので、その廃物利用かもしれない

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手作り市

2010年12月16日 | その他

  誘われて、京都の知恩寺で開かれている手作り市に行った。早朝からやっているということで、阪急の十三に7時半集合となる。着いてみると確かに多くの店がすでにオープンしている。以前行ったことのある東寺の弘法市とは違って、様々な手工芸品と食品がほとんどで、お寺の境内に小さなブースがひしめいている。編み物、縫い物、木工品、絵画など、実にいろいろな種類のお店が出店していて見ているだけで楽しい。食品はパン、クッキー、漬物、佃煮など、試食もできる。結局モノは買わず、チリメン山椒、パン、ラスクなど食料品ばかりを買ってしまった。

 

見終わって京都の街を歩く。にぎやかな通りから一本中へ入ると置物と間違えそうな犬2匹。なんだかちょっと寒そう

 

先斗町の歌舞練場の飾りは何だろう

 

普段着の舞妓さんも歩いてます

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荒地山

2010年12月12日 | ちょっと裏山

  今日も午後からの半日だが、裏山に上る。高座の滝の手前を右に入り鷹尾山から荒地山に上ってみる。荒地山の手前は短いが岩場があって、一応脚を高く上げてよじ登る感覚が楽しめるので、高い山に行けない今の季節にはけっこう楽しい山である。

芦有道路方面の斜面にはまだ秋の雰囲気が残っている

 

荒地山を抜けたところにある孤高の松

 

時間もないので保久良神社に下りるがここのモミジは今が見頃

 

山茶花も今が満開

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武士の家計簿

2010年12月10日 | 映画

 

 剣ではなくそろばんで生きる、今なら県庁の会計係とでも言えるサラリーマン武士のお話。代々可もなく不可もなく勤めてきたのだが、くそ真面目な主人公の代になってみたら家計が借金まみれであることが判明。余分な家財を始末し、節約生活に努め、ついには借金を返済し終わるのだが、その過程での家族の耐乏生活がほほえましく描かれる。原作は、著者が古本屋で手に入れた金沢藩士の出納帳を読み解いた新潮選書の同名の本である。

 古文書を読み解いた原作ということで思った。人類が文字を得てから長い間、その記録媒体は紙と筆、ペンだったわけだが、コンピュータの出現でその媒体がこの何年かで目まぐるしく変わっていることにあらためて驚く。100年後の子孫たちはどうやって記録を発見し読み解くのか興味深い。

 膨大な借金に気づき、真面目にその返済に追われる主人公がもし現代に現れ、今の日本の財政状況を知ったらなんというだろうか。誰も真剣にその返済を考えていないのにはあきれるばかりだろうな・・・。

 ということで、映画を見終わり街に出るとクリスマスムードいっぱい。夕方になるとルミナリエ目当ての人が湧いてくるので早々に退散する。

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まだまだ靴下

2010年12月03日 | その他

 2日で1足のペースで編んできたが、そろそろペースが落ちてきた。不出来なのは自家用にして、ましなのは進呈したりしているので手元に残らない。せめて写真を撮って覚えておくことにした。

ということで、最新作3足

 

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いつの間にか12月

2010年12月01日 | 散歩

 1年が経つのはほんとに早い。12月に入ってしまえばあとはさらに加速が付いて1年が終わってしまう。

いつも通るお宅の前の寄せ植えもクリスマス仕様になっていた。

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