灘区のソメイヨシノ並木の散歩道のなかに1本だけある河津桜が満開になっている。
止まっているのはメジロ?
近くにある寒緋桜は色が濃い。目下五分咲きといったところか
アジサイも知らない間にしっかり芽を吹きだしている
人間の世界は浮かれていられない今年の春だが、植物の世界は粛々と着実に春に向かってそれぞれの役目を果たしているようだ
灘区のソメイヨシノ並木の散歩道のなかに1本だけある河津桜が満開になっている。
止まっているのはメジロ?
近くにある寒緋桜は色が濃い。目下五分咲きといったところか
アジサイも知らない間にしっかり芽を吹きだしている
人間の世界は浮かれていられない今年の春だが、植物の世界は粛々と着実に春に向かってそれぞれの役目を果たしているようだ
この時期よく行く比良の武奈ヶ岳も今年は雪がほとんどないようなので行っても張り合いがない。それを早起きのできないいいわけにして、今日も散歩、散歩。
まずは岡本の梅林公園。今年は開花が早くすでに満開を過ぎていたがけっこうな数の人が訪れていた
ここまで来たらついでに保久良神社の梅林にも上がってみよう。毎年梅林公園よりは遅い開花だが今年は今が満開だった
足元の水仙もよく咲いている
笹部桜で有名な桜守公園の桜はさすがにまだだが、今年はあとひと月もしたら満開かも
今日は天気もよく、のんびり梅見などしたが、世間はコロナウイルス禍で何かと沈滞ムードになっている。だんだん感染ルートがわからなくなっていて不安が高まっている気がする。完全に感染者が出なくなる状態がどのくらい続けば終息といえるのだろうか。その期間によってはオリパラにも影響があるだろうし、政権も危うし。
今日も天気は上々、昨日は中央線北側の岩殿山に上ったので、今日は南側の高川山に上ってみる。
中央線沿線は山だらけでどこへ登っても富士山の展望台になるが、高川山は秀麗富嶽十二景のひとつということなので一層眺めはよさそうだ。
駅から歩き始めて30分ほどの登山口には看板が。熊も怖いが、それを打つ人も怖い
ルートは男坂と女坂があるが、ここは迷わず男坂を上って、駅から1時間半ほどで頂上に着くと思わぬ大勢の登山者がいた。
教科書に出てくるような正しい富士山
頂上は人が多いので自分好みの写真を撮ろうとすると誰かは邪魔になる。そんななかあるおばさんにはっきり「邪魔なんだけど」といわれてしまう。邪魔なのはお互い様なのだから「ちょっとどいてもらえませんか」ぐらいいわんかいと思いつつ場所を譲る。
ここでお昼を食べるのもいやになったのですぐに去ることにする。下山は富士急の田野倉駅へ下りる。途中おむすび山というところがあったのでそこでおむすびを食べる
地元都留市のマンホールはシンプルに梅
山旅を終えて帰途に就いたが、やはり途中の駅や電車は海外からの観光客が少なくてすいていた。これからじわじわ経済に影響が出そうな気配が濃厚だ。
帰ってきたら早くも目がクシュクシュ、花粉が飛び始めた。今年はうっかりくしゃみもできない春になりそうだ。
旅の後半は甲府へ移動、富士を愛でるために近くの里山に上る。
甲府の駅のシンボルはやはりこの方
信玄公
さすが甲斐の国。駅前通りの先には甲斐駒が岳
今日登る岩殿山は大月駅の駅前にそびえる城址のある岩山だ
駅から直登するルートもあるが現在道崩れで通行止めになっているので回り道をして浅利の集落から上るルートを行く
登山口の標識。まったく反対方向を指す標識を立てる意味不明
急登を上ってこのルートの見どころ稚児落とし。名前が怖い
写真ではうまく撮れていないがかなりの絶壁
ここを過ぎると富士山が顔を出す
富士を見ながら気持ちのいい稜線を進み、天神山を過ぎ難所の兜岩、鎧岩を経て
城門跡から頂上に
頂上からの富士山
頂上付近は桜の木も多いので花の季節には桜越しの富士が楽しめそうだ
下山は畑倉へのルートをとる。途中凍った滝も見られ
鬼の岩屋などというところも見て
大月駅に戻る。改めて眺めるが、山というより岩の塊のようだ。
マンホールはといえばなんだかもりだくさん
岩殿山は標高はわずか634Mと低いが、今日辿った道はなかなか変化のある見どころ満載で楽しいルートだった。
泊った上諏訪は温泉で有名。駅のホームにも温泉あり
暖冬のせいで諏訪湖は御神渡りどころではなくまったく凍結していないが、ここ数日の気温はかなり低い。歩いていてもキーンとした寒さを感じる。
マンホールはアヤメ
風格のある建物は片倉館。これが入浴施設だとはちょっと思えないが百名が入れるという千人風呂がある。
噴水の水が凍っていて鯉が透けて見える
もう少し雪の多いところを求めて北八が岳へ。ロープウェイで坪庭に上がってみるがお天気はいまいち。
いつもなら北横岳辺りに登ってみるのだが、今日は眺望は望み薄なので雨池から双子池辺りを歩いてみることにする。
モノトーンの木々が美しい
雨池まではしっかり踏み固まったトレースがある。雨池は全面結氷。スキーで歩いている人もいる。
ここから双子池方面はトレースも薄いのでやっとこの辺りでスノーシューの出番がやってくる。道は森の中をどんどん下っていく
龍の鼻づらに雪
あまり下って行くので心配になって地図を見てみるとこのまま双子池まで行って北横岳に登り返して出発点に戻るとなると、帰りのバスの時間に間に合うか微妙。途中で引き返すことにする。
出発点に戻って来たころ、少し青空がのぞくようになる
帰りのバスに乗ったころ、やっと青空が広がる。なかなかうまくいかないが自然が相手ではしかたなし。あとは温泉にでも入って冷えた体を温めることにしよう。
あまり豊富な雪は期待できなさそうだが、しばらくお天気がよさそうなので一応スノーシューなども担いで出かけてきた。
今日は中央東線沿線の入笠山に上がってみる。
雪が少なく、スキー場にも人工雪が舞う
入笠湿原の辺りも木道が出ていてやはり雪は少ない。
雪は少なくて物足りないが天気は上々。ここへ来るのは3度目だがこれまでで一番の眺望だ。北、中、南アルプス、それに八が岳、360度が見渡せる
バックは中央アルプス
左御嶽から乗鞍への稜線
さらに乗鞍から北アルプスの稜線
穂高の辺りをズームイン
反対側は南アルプス、左には富士山の頭
そして一番近くの八が岳連峰
風もなくゆっくり眺めを楽しんで昼食。スノーシューの出番はなかったが部分的に凍結しているところがあったので持ってきたチェーンアイゼンがけっこう役立った。
駅までの帰り道、池の水面をカモが歩いていた、そんなわけはなく凍っているだけだが、時々すべりそうになるのを堪えて歩く様子はなかなかかわいい。
富士見町のマンホールはすずらん。うーん微妙