ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

雄鷹台山の満天星

2024年11月25日 | ちょっと遠出の山

満天星と書いてドウダンツツジ、中国名からの転用らしい。そのドウダンツツジが見頃を迎える播州赤穂の雄鷹台山に登る。

登山口は駅の北側からすぐのところにある。

途中岩の露出してところがあったりして

 

わかりやすい表示もあって、地元の里山としてよく手入れされている

 

空の青に真っ赤がよく似合う

 

振り返れば正面に小豆島

 

足元のところどころにはリンドウが

 

きれいに色づいたドウダンツツジの道を歩いて頂上へ

 

1時間ほどで頂上へ

 

頂上のモミジも見頃

 

頂上から見えるのは

 

駅からも近いし、標高も低く登りやすいので今の季節は色づいたドウダンツツジを目当てに平日でも多くの人が上っていた。

駅まで下りてメインイベントは終了だが、本日はまだお目当てのものがあるのでタクシーを飛ばして海っぺりの御崎に向かう

おしゃれな階段を下りたところで

 

昼食のピザを食べて

 

帰りは腹ごなしに駅まで赤穂の街をぶらり

マンホールはというと

 

こちらは討ち入り版

 

今年もやります義士祭

 

天気も上々、山にも上り、おいしいピザも食べ、海辺や街散歩もでき、晩秋の播州赤穂を堪能した贅沢な1日だった。

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デ・キリコ展

2024年11月12日 | おでかけ

神戸市立博物館で開催中のデ・キリコ展を観に行った

 

自画像

コスプレ好き?

 

撮影OKの作品いろいろ

 

 

会場を移動するときに博物館の階段を上から覗くと、これも作品の一部のような気がしてきた

 

しばしば描かれる卵型の顔はマネキンを表しているらしい

 

 

 

ちょっと毛色の変わった作品

 

この他にルノアールばりの裸婦の作品もあったが撮影不可

作品解説に「形而上絵画」(metaphysical)という言葉が頻繁に出てくるが、これがよくわからない。意味としては形のないものということらしいが、「形、あるじゃん」と思ってしまう。シュールレアリスムとどう違うのかもよくわからない。本人はシュールレアリスムではないといっていたらしいが・・・。

ポスターにもよく取り上げられている卵型の頭、てっきり鉄仮面だと思っていたがマネキンだったとは。いろいろわからないことだらけのデ・キリコだった。

 

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日向山

2024年11月04日 | 山旅

南アルプスの前衛峰として最近人気の山、日向山に登る。最寄り駅の小淵沢駅からバスの便はないが、シーズン中は予約しておけば乗合タクシーが利用できるので今回はこれを使う。

タクシーで尾白川渓谷駐車場へ送ってもらい登りだす。

道はよく整備され歩きやすい。天気は上々、やはり山登りはこうじゃなくちゃ。

3連休の最終日、天気も上々ということで上りも下りも登山者が多い。クマ鈴は必要なさそうだ

秋の森も陽に映えて美しい

 

炭焼き釜の跡が途中何ヶ所かあったりして

 

2時間半ほどで日向山の三角点到着

 

ここは眺望がないのでこの先5分ほどの雁ヶ原に進む。

この山の人気が高いのはここからの眺望と白い花崗岩のザレ場にある。

標識の後ろに甲斐駒ヶ岳

 

鳳凰三山

 

八ヶ岳連峰

 

白砂の斜面と八ヶ岳連峰

 

白い砂に紅葉が映える

 

風化する花崗岩

 

足元は斜めの白砂のザレ場なのであまり淵には寄らない方がよさそうだ。安定したところで眺めを楽しみゆっくり昼食

食べ終わって見納めに甲斐駒ヶ岳のアップ

 

存分に眺めを楽しんで午後の陽に映える森を下る

 

 

駐車場まで下りて、迎えのタクシーの時間まで余裕があるので竹宇駒ヶ岳神社に参拝

 

ここから尾白川に架かる橋を渡ると黒戸尾根を経て甲斐駒ヶ岳へ至る

甲斐駒ヶ岳には北沢峠からは登ったことがあるがこの黒戸尾根のルートは歩いていない。このルートは標高差も2200Mと大きいし難所もあるので元気なうちに歩いてみたいとは思っていたがもう叶うことはなさそうだ

 

少々感傷にふけってしまったが、今日のところは快晴の天気の下、眺望の素晴らしい日向山に登れたのだから十分満足のいく1日だった

小淵沢から松本に出てお気に入りのスープカレーを食べて今回の旅は終了

 

最悪の天気の荒船山と最高の天気の日向山、やはり山登りは天気に尽きる。ツアー代を惜しんで雨の山に登るのはあまり賢明とは言えないとつくづく思った旅だった

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小淵沢で前泊

2024年11月03日 | 山旅

荒船山の雨にはがっかりだったが、天気は回復、明日は日向山に登るつもりで小淵沢へ。今日は街散歩。

まずは駅そばを

 

駅の屋上からの八ヶ岳連峰

 

マンホールいはスズランの花

 

まだまだ地方へ行くと目にする火の見やぐら

 

絵のようにも見える塀に張り付く植物

 

甲斐駒ヶ岳と鋸岳

 

富士山もくっきり

 

明日も天気はよさそうなので楽しく歩けそうだ

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雨の荒船山

2024年11月02日 | 山旅

長野と群馬にまたがる荒船山はテーブルマウンテンの特異な山をしていて以前テレビで観た秋の光景がきれいだったので一度行きたかった。ただアクセスがあまりよくないので、今回ツアーに乗ってみた。実施3日前くらいから雨の予報だったので止めようかとも思ったがキャンセル料もかかることだし雨を覚悟で行ってみた。

出だしは小雨程度

天気がよければ登山口は車でいっぱいのはずだが、さすがに今日は1台も停まっていない。

登山口を出発

 

秋の森を進む

 

1時間ほどで鋏岩修験道城跡へ

 

強弱を繰りかえす雨に打たれてトモ岩展望台へ

当然眺望なし

 

テーブルマウンテンらしい切り立った岸壁

 

眺望はないのでキノコでも撮っておくか

 

屋根のある休憩所兼避難小屋があるのでここで昼食

 

さらに歩いて頂上へ

 

午後になってますます強くなる雨のなか下山

この辺り、一応秋の雰囲気

 

荒船不動を経て内山大橋に出て下山完了

正直なところ雨中の登山は楽しくない。自分で計画するときは最初から雨とわかっていれば躊躇なしに中止にするのだが、キャンセル料がもったいないからと参加したのはあまり賢明な選択ではなかった。ツアー参加の難しさを実感、キャンセル料を払っても止めにする方がよさそうだ。

 

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