52年ぶりに太陽の塔を見に行った。
1970年の大阪万博には行ったが、塔の中には入らなかった。というより会場のどこもかしこも人が多くて満足に観ることなど叶わなかった。比較的空いていたどこかのパビリオンでシシカバブを食べた記憶しかないのだ。
閉幕後も塔は残ったが、なかは長らく公開されていなかったのを何年か前に寄付を募って再生し、再公開になった。
ということで中へ入っていく。塔の中は思ったより広かった
生命の樹には原生生物から進化していく生物のオブジェがぶら下がっていて上へ行くほど現代の生物になっていく。
岡本太郎が頭に描いて描いたデッサンをもとに造られたのだろうけど、実際に造る方は大変だっただろうな。今だったらCGなどで間に合わせてしまうのではないだろうか。
観終わってからは万博公園内の紅葉を鑑賞
ついでにバラ園も
さらには民族博物館にも入ってみる。ここの展示物はなかなか楽しいのだった
がきデカみたいなお面
これは棺桶とか。故人はエビ好きだったのだろうか
日本の高度成長期に開かれた万博の人気は高く訪れた人も多かったようだが、2025年開催の万博はどんなものになるのだろうか。あまり興味がないのが正直なところだ。