ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

樹氷が見えない!

2019年01月30日 | 山旅

今日は何とかお天気が回復しそうだということで蔵王温泉に向かう。

朝の温泉街はバリバリに凍っている

 

今回はロープウェイで上がって、地蔵岳、熊野岳くらいまでは歩いてみたいのだが、朝一番のロープウェイは強風で止まっている。しばらく待ってやっと動き出す。これはあまり期待できないと思って山頂駅で降りると視界ゼロ

 

わずかに見える地蔵の頭

 

しばらく待って様子を見るが変化がないのでしかたなくスノーシューで下っていく。樹氷は前回より大きいようだがなにせよく見えない。

 

 

高度を下げると若干周囲が見えてくる。

 

 

 

 

それなりにバホバホ歩きを楽しんでバスセンターに戻って帰りのバスの乗ったころやっと青空が出てきた。天気の回復が予想より少し遅れたようだ。

蔵王でも御多分に漏れず中華圏からの観光客が多い。前回は樹氷見物目当ての観光客が多かったが、今回はスキーを楽しむ人が増えた気がする。最近は消費行動がモノ消費からコト消費に変わっていると聞くが確かにそうかもしれない。

夕食に山形名物芋煮などを食べ、今回の私のコト消費は消化不良のまま終了。

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停滞

2019年01月29日 | 山旅

今回の旅はお天気がいまいち。なんだか中途半端な旅だ。せめてきれいな蔵王の樹氷をもう一度見たくて山形に寄ってお天気待ち。

山が無理なら電車に乗って沿線の雪景色を見ようと仙山線に乗りたかったのだが、ポイント故障で運休になってしまう。仕方がないので山形市内を歩いてみる。

かっての県庁文翔館。雪の中に佇んでいるとなんだかヨーロッパのような雰囲気

 

夕方になってやっと雪が止む。明日は何とか天気が回復しそうだ

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岩洞湖から相ノ山

2019年01月27日 | 山旅

本州で一番低い気温を記録したことがあるという岩洞湖が全面結氷して先週からワカサギ釣りが解禁になった。ワカサギが目当てではないけれど、凍った湖面を歩いて小さな半島にある相ノ山に登るルートが山雑誌に紹介されていたので行って見ることにした。

朝のバスは何人か乗客がいたが車で来る人ばかりなので岩洞湖で下りたのは私一人。

 

スノーシューを着けて凍った湖面に下りるが湖面の雪は浅くここではスノーシューは不要だった。人工湖のようだが思ったより面積が広く思い思いの場所に皆テントを張って釣りを楽しんでいる。テントから釣りのエサまですべてレストハウスでレンタルできるので手ぶらでも楽しめるらしい。

寒いとつい室内に閉じこもりがちだが、実際に北国、雪国で暮らしている人たちは寒さを利用した楽しみ方をしているのだと改めて思った。

 

初めは恐々湖面に乗って人の歩いた跡をたどるがそのうち足跡のないところを自由に歩いていく。

まずは水天宮にお参り

 

半島の尾根に取り付くところでスノーシューを履くが予想以上に雪が深い。今日は休日なので先行者がいるかと思ったが甘かった。また一人でラッセルしていくが先日の鎌倉森より雪質が重く、もぐったスノーシューを持ちあげるのに消耗する。これはとても頂上まで行けそうにない。この辺りが夏道との合流点のようだが、帰りのバスの時間もあるので、引き返すことにする。

 

テントを撤収したところにはドリルで穴を開けた跡

 

平らな湖面ではクロスカントリースキーなどを履いて歩いたら楽しそうだ。

冷え切った体を暖かいバスに収容してもらうとホッとする。結局雪の中でもがいただけで終わってしまったがそんな日もあるさ。

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盛岡散歩

2019年01月26日 | 山旅

網張温泉で十分ふやけて盛岡に戻る。

盛岡駅も新幹線が通ってからはきれいになり、伝統的なチャグチャグ馬っこ以外にもいろいろなキャラクターでにぎやかだ

 

 

 

 

駅から市内散策で城跡の方に歩いて行くが、歩道は雪が残っていたり、凍っていたり。せっかちなのでふだんなら一つ先の横断歩道の信号を見て信号が変わらないうちに走るのだが、さすがに今日は止めて慎重に歩く。こんなところで転んでは目も当てられない。

重厚な岩手銀行赤レンガ館

 

内部も重厚。なんだか昔の銀行は庶民には敷居が高そう

 

 

 

盛岡出身の二大文学者、石川啄木、宮沢賢治の資料館も昔の銀行

 

消防署。火の見櫓がかわいい

 

 

 

 

 

 

 

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鎌倉森

2019年01月25日 | 山旅

2日間風と雪でお天気が悪かった。それでもスキー場は営業していた。駐車場の誘導、リフトの係の人など寒いなか本当にご苦労さまといいたい。

今日やっと天気が回復、積雪も増えたが早朝から除雪車が動き、路線バスが走り、配送の車が上がってくる。当たり前かもしれないが雪国の対応力には感心してしまう。太平洋側の街なら大騒ぎするところ、粛々と普段の生活が始まっている。働いている人には頭が下がる思いだ。

感謝しつつ、遊び人はスキー場の隣の鎌倉森まで上ってみようと休暇村のキャンプ場から登り始める。前回上ったときはトレースがあって楽だったが、今回は一昨日、昨日の雪が積もってトレースがない。スノーシューを履いても膝までもぐるのでなかなかしんどい。

久しぶりの青空

 

誰かラッセル要員が下から上がってこないかと振り返りながら登っていくが誰も来ない。

なんとか頂上手前の雪庇が張り出した斜面まで上がってくるがここからがさらにつらくめげそうになる。

 

前回3年前に登ったときは2時間半ほどだったが、今回は4時間弱かかってようやく鎌倉森頂上(1316M)着。トレースがあるのとないのでは大違いだ。

前回はリボンだけだったが今回はプレートができていた。 

 

 

岩手山

 

余裕があれば犬倉山からスキー場に下りたかったが、いったん下ってまた登り返す余力はなさそうなのでここで引き返す

 

 上りは4時間かかったが下りはバホバホと走り下りて1時間ほどで終了。この辺が雪山のおもしろさでもある。さすがに脚は疲れたがヘタなスキーよりは満足、満足。あとは温泉で温まるだけ。

 

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小岩井農場

2019年01月23日 | 山旅

スキーとスノーシュー歩きを楽しもうと網張温泉に来てみたが、連日天気が悪い。せめて半日だけでもとスキーをするが風雪のなかリフトに乗れば寒いし、滑っていても視界が悪くてあまり面白くない。

そこで近くの小岩井農場を見学に行ってみた。

 

 

 

道を挟んで片側は観光施設になっているがさすがに今の季節誰もいない

 

ドアの取っ手はヒツジと牛

 

道の反対側に資料室があるというので行ってみるが、冬季休業中。一応入場料を払っているのだから資料室ぐらい見せてほしかった。

 

しかたないので少し歩いてみる。日本の牧場の草分けといってもいいところなのでさすがに歴史を感じさせる建物が多い

 

 

レンガ造りのサイロ

 

 

桜の木もなかなか年期が入っている

 

冬でも元気で人懐っこく寄ってきてくれるウシ君たち、見送りありがとうね。お仕事ご苦労さま。

 

 

 

 

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早くも梅が

2019年01月18日 | 散歩

冬らしいキリっとした空気のなか、今日も散歩に出る。

今日は河口のカモが多い。ほとんどはヒドリガモのようだがこれなら下手な鉄砲も数撃たなくても当たりそうなくらい密集している

 

 

何を食べているのかな

 

1月も半ば、今日は真冬の寒さだが早くも梅が咲き始めていた。季節は確実に進んでいる

 

 

 

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大福山

2019年01月10日 | ちょっと遠出の山

鉄道旅から帰ってきたが、まだ18切符が残っていて今日は期限最終日。もう十分に元がとれるほど乗ったが最後まで使い切ろうとどこへ行くか考える。

どうせならちょっと山へ登れるところがいいと、年の初めらしく縁起のいい名前の山として以前山雑誌に紹介されていた紀泉アルプスの大福山に行って見ようと思う。

大阪から紀州路快速に乗り和歌山の手前の六十谷で下車。だがいつものように朝が遅いので駅に着いたのが12時頃。記事ではそこから往復4時間25分ほどの行程なのであまり余裕はない。

マンホールは手毬。♫てんてん手毬の手がそれて♫

 

千手川沿いの車道を上って行く。頂上は427Mの里山だが、最初は緩やかな道であまり高度が上がらず少々焦る。しばらく行くと記事で紹介されている道以外の標識が出ていたのでそちらに行ってみるがすぐに立ち入り禁止の札が出ている。仕方なく戻って地元の人に訊くと山を削って大規模太陽発電所の計画があって立ち入り禁止はその工事予定エリアなのだそうだ。地元ではあまり歓迎されていないようだ。自然エネルギーには賛成だがその立地場所についてはなかなか難しい問題もありそうだ。

しかたなく元のルートを歩いて行くとまたまた登山口の標識が出てくる。里山だけあって登山口が多いようだ。そこへ入っていくと道にはゴミがあったりして荒れているが時間がないので突き進む。

ここでやっと本格的な上りになって道も登山道らしくなってくる

 

傾斜もけっこうあるので一気に高度を稼いでいく

季節外れのツツジ

 

立派な桜が台無しだ

 

これ以上倒れないようにつっかえ棒

 

2時間ほどで頂上到着。

 

紀伊水道も見え眺めがいいところなのだが今日はかすんでいる

 

アップの大福山。こんなに大きい福などと大それたことはいわないので並みの福をよろしくと撫でておく

 

大福山に因んでコンビニで大福を買ってきたので急ぎほおばり下山。予定より早く1543時の電車に間に合って帰宅。

最後まで18切符を有効に使ったのだった。

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ぐるりと一周

2019年01月09日 | 

昨年暮れに買った青春18きっぷを有効期限内に使おうとまた電車に乗る。今度は岐阜経由高山線で高山へ行き、さらに富山まで行き北陸線に乗って大阪へぐるりと1周することにした。何故かというと、昨年6月の集中豪雨で不通になっていた高山線の一部が11月に全線復旧したので全線を通して乗ってみたくなったのだ。さらには雪景色も楽しめるのではないかと期待する。

高山は2016年8月に水晶から新穂高へヘロヘロで下りて来た時以来だがいつのまにか近代的なきれいな駅舎に生まれ変わっていてびっくり。

 

マンホールはツツジか

 

駅は変わったが高山の街はあまり変わっておらず夜ともなると商店街もひっそり。食事をするところもあまり多くなく、幾組かが食事場所を探してウロウロしているが聞こえてくるのは日本語より中国語と英語の方が多い。

翌朝は0740時発の電車で富山へ向かう。途中の猪谷で乗り換え。

亥年なので写真を1枚

 

撮っていたらホームにいたローカルテレビ局のレポーターにインタビューされてしまう。よくテレビで見る光景だが他人の時は「もう少し気の利いたことがいえないのか」などと思っていたがいざ自分がその立場になると何とも間の抜けた応答しかできないものだ。いわく「今年はどんな年にしたいですか?」「猪突猛進でがんばります」ああ、恥ずかしい。

ともあれ電車を乗り継いて富山へ向かう。ここからしばらくは少し雪が多くなるが期待したほどではなく、富山の街もまったく雪がない。

今日は曇天、あまり期待できないが乗り換え時間を利用して立山・剱が見える市役所の展望台に上がってみる。

うーん、うすぼんやり見えるんだか見えないんだか・・・

 

お天気がよければ最高の眺めなのだが残念。お昼はお寿司を食べてまた車中の人となる

 

金沢、福井、敦賀で乗り継ぎ長躯大阪へ。途中寄り道しなければ高山から11時間ほどで大阪へ着く。長いといえば長いが乗り鉄にとっては安上がりで楽しい旅だった。

 

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初雪踏んで六甲山

2019年01月03日 | ちょっと裏山

平成最後だというが、さして感慨もなし。年が明けて早や3日。何はともあれ六甲山にご挨拶をしておかねば。

例によって早起きできずまたまた家を出るのが遅い。1045時住吉台をスタート。西おたふく山経由の道を行く。

ワニのように見えなくもないか

 

西おたふく山から六甲山に向かう道は雪が残りやすく今日も年末に降った雪がけっこう残っている。今年初めての雪を踏みしめていく。

 

 

青空が出た

 

1315時頂上着

 

日が陰り、風がひと撫でしようものならブルっと身が縮む。そそくさとパンをかじり下山開始。有馬への道も最初だけ少し雪が残っているがすぐになくなる。快調に下って1時間で有馬へ着く。

今年はどんな年になるのやら。健康で楽しく暮らせますよう

 

正月3日の有馬はさすがに人が多い。人混みをかきわけて1455時のバスで三宮へ出て終了。

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