東北 電車と山の旅

　　敦賀から出ている新日本海フェリーで秋田へ行く。相客は牛クン、乗船前のお食事中。

　

長い間長距離フェリーに乗ったことがなかったが、最近のフェリーの設備は充実している。船室は２等でもパブリックスペースが広くて長時間の航海を楽しむことができる。写真は後方デッキのジャグジー。

 

 

　

フェリーで秋田に上陸。田沢湖からバスで八幡平へ。八幡沼の周囲にはいくつもの池塘があって散策の目を楽しませてくれる。

 

 

　

八幡平からふけの湯に下る。ロビーの電話ボックスは木をくりぬいたもの。その上には熊が鎮座している。

 

　　

ふけの湯から下山して盛岡へ向かう。盛岡のとり弁。東北にはこのタイプの消火栓が現役で働いている。

 

 

盛岡から電車に乗る。途中大館の駅のフォームには名物が勢ぞろい。秋田犬、比内鶏、きりたんぽの豪華キャスト。

 

 

もう一度フェリーに乗って苫小牧へ。写真は函館のマンホール。名物のイカが３バイ。

 

 

　

左新潟のマンホール。なぜか中央に「喜怒哀楽」の文字あり。右は秋田の竿燈が描かれている。

北海道夏山

８月１日　関空から旭川へ飛ぶ。旭川で今話題の旭山動物園を見に行く。オラウータンの綱渡りが評判だが、時間がなく今回は見られなくて残念。

 

８月２日　層雲峡からバスで銀泉台に上り、そこから歩き始める。１８００メートル付近でも雪渓がかなり残っている。白雲岳避難小屋泊。

８月３日　天気予報では今日明日とお天気が悪そう。もう１泊小屋泊する予定を切り上げ下山。下山路は霧が深くて視界はほとんどなし。雪渓は見事にスプーンカットされ、自然の造形を楽しませてくれる。大雪高原山荘泊。

８月４日　予定変更して富良野岳に登ることにし、上富良野駅から十勝岳温泉に上る。途中は霧が深く、バスはそろりそろりと進む。この犬は十勝岳温泉の宿のゴン太。ロビーで爆睡中。

　

 

８月５日　十勝岳温泉から上富良野岳に登る。お花畑の斜面を横切ったり見通しのいい尾根道はほんとに気持ちがいい。富良野岳山頂より十勝岳がよく見える。下山後帯広へ移動。

８月６日　山の次は海を見ようと、青春１８切符で帯広から留萌本線の増毛へ。 途中は小さな駅の連続でどれも手が入らず荒れている。これもそのひとつ、舎熊駅。増毛の民宿泊。

８月７日　増毛の民宿は魚尽くし。朝食も刺身、筋子などが出る。増毛からバスで雄冬の海岸線を見ながら札幌に出る。札幌のマンホールのデザインもなかなかいい。