2週間前の湖北の小谷山の深雪に懲りず湖北で捲土重来。今回はスノーシューも持って万全の態勢で臨む。
湖北の雪はさらに増えたようで車窓の雪景色を楽しみ、余呉の駅で下車。小谷山ではほとんど登山者に遇わなかったが、今回は意外にも登山姿の乗客10名程度が一緒に下車。皆待合室でスパッツの用意をしている。
登山口を上がってすぐのところに梵鐘があって平和を祈って撞けるとのことだったので控えめに小さな音で一撞き。
平和の祭典オリンピックが終わったとたんロシアのウクライナ侵略。平和という言葉の軽さに唖然としてしまう。
賤ヶ岳への道は確かに深雪だが、歩いている人も多くトレースはしっかり踏み固まっていて外さない限り踏み抜くこともなくスノーシューは要らず、文字通りのお荷物となる
この辺りも史跡がいっぱい。大岩山には中川清秀の立派なお墓がある、といっても知らない人だけど
この辺り、カーブミラーがあるところからすると車道のようだ
道は緩やかで下りになることもあるので一向に高度が上がらないが、空が見えてくれば頂上は近い
結局標高422Mの賤ヶ岳まで2時間弱もかかってしまった。
頂上には誰かお疲れのご様子の方が
三等三角点の表示と眼下の余呉湖
前に見えるのは山本山か
あとは余呉湖畔方面に下って湖畔の道を余呉の駅に戻って終了。
今日はずぼることもなく快適に雪山を歩き、六甲山では決して味わえない湖北の雪道歩きを楽しんだのだった。