ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

民藝の日本

2017年09月29日 | その他

大阪に出たついでになんば高島屋で開催中の「民藝の日本」展を観に行く。

 

もともと芸術品として作られたものでなく、生活雑器、衣装などとして日本の各地で伝統的に作られ普段使用されていたものが大正から昭和にかけて着目され集められたきた。そんな品々は国内にいくつかある民藝館で観ることができ、松本へ行ったときにも時折観たりしている。実用品ということで、繊細というより素朴な感じがして観ているとなんとなくほっこりしてくるところが気に入っている。

ただ、かっての実用品も美を見いだされたことにより現在は芸術品としての価値がつき手に入れようとすればかなり高額になっているのが少々残念。だが見出されなければ壊れたりして失われていたものも多いということを考えればやむなしか。

展示に加えて、現在も作られている民芸品の販売もしていたがやはり実用品というには少々値が張る。湯呑、飯椀でもひとつ3千円くらいはする。実用品なら千円くらいというのが私の感覚だが、せっかくなので湯呑をひとつ購入。気に入ってさっそく使っているが、こういうものに限って早々と欠かしたり割ったりするんだよね・・・。

 

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フェイクATM

2017年09月24日 | 散歩

住吉を歩いていると銀行のATMが目に入る。「あれこんなとこにあったかな」と思ってよく見ると作り物の偽物だ。通りに面したいつものギャラリーの作品だ

 

作りはちゃちだが細かいところまでよく作り込まれていておもしろい。騙されないようにしないとね。

 

 

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曼殊沙華

2017年09月20日 | 散歩

夏の間に天候不順があっても不思議とこの時期になると彼岸花が咲いてくる。本当に律儀な花だ。名称は曼殊沙華の方がしっくりする。よく見るとなんとも繊細な造形だ

 

黄色の曼殊沙華?形が少々違うようだが

 

お花畑に紛れて咲いているのもきれい

 

「曼殊沙華ひとむら燃えて秋日強し」という句があったような・・・

 

調べてみると正確には「曼殊沙華 一むら燃えて 秋陽つよし そこ過ぎてゐる しづかなる径」という木下利玄というひとの歌だそうな。こういう時ネットは便利だなぁ

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台風一過ナス発見

2017年09月18日 | その他

しばらく出かけていて帰ってきたら台風襲来。やっと過ぎ去ってベランダに出てみるとナスの葉っぱが強風の影響でしなしなになっている。どうせ実はならないんだからしょうがないかと思っていたのだがよく見ると小さな実がなっている。花は咲いても実はならないとあきらめていたのにうれしい発見だ。

 

 

よく見ると全部で3個あった。それにしてもよく台風で落ちなかったものだ。これは楽しみができたと毎日観察。水やりを絶やさないようにしなければ。

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木曽駒ヶ岳

2017年09月15日 | 山旅

一昨日の唐松岳に続いてどこかもう一山と思い、千畳敷から木曽駒に登ることにする。

朝、駒ヶ根でしらび平へのバスを待っていると突然サイレンが鳴り響く。なにごとかと思えば「北朝鮮からミサイルが・・・」とのこと。J・アラート初体験だ。バスが来て乗るがしばらく停車してしまう。北海道上空通過ということでやっと発車する。あとで知ったことだがこの警報、東京でもその周辺でも流れなかったそうだ。長野県に流れる事情があったのか不思議だが、流されてもねぇ、どうすりゃいいのっていう話だ。究極の「かまってちゃん」がやっていることだから、いっそのことみんなで無視して、打ち上げるだけ打ち上げさせて在庫切れにさせたら、なぁんて思うのだが。

それはともかく、バスとロープウェイを乗り継いで千畳敷へ

今日は朝からスッキリ快晴

 

0830時上り始める。今日は平日だが思ったより人が多い。明日からの悪天候を見越して今日のうちにということだろうか

南アルプスも端から端までスッキリ

 

 

塩見岳の左の富士山の頭を少しアップで

 

宝剣岳、天狗岩そして三ノ沢岳

 

宝剣岳アップ。頂上付近に人2人

 

0955時木曽駒ヶ岳(2956M)到着

 

左御嶽、右乗鞍

 

空木、南駒方面

 

当初の予定ではここから将棋頭山に行って西駒山荘に泊まり明日下山するつもりだったが、明日は台風の影響で早くも雨の予報なのでこのまま千畳敷に戻り今日中に帰宅することにする。

千畳敷を下りる人上る人

 

1110時千畳敷到着。このころにはすでに南アルプスにも雲がかかり見えなくなっていた。

唐松といい木曽駒といい、今回はとても安易な山旅だったが足の状態も万全ではないのでこんなものか・・・。

帰りのバスに乗っていたら道にカモシカの子供が出てきてバスのすぐそばに寄って来たと思ったらしばらくじっとして動かない

 

駒ヶ根のマンホール。花はスズランか

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唐松岳

2017年09月13日 | 山旅

秋雨前線の影響でなかなか天気が安定しなかったがなんとか雨の合間を縫って出かけることに。とはいえ週末には台風も上陸しそうで少々落ち着かない。

今回は八方尾根のリフトの終点から唐松岳を往復する標高差800Mほどの初心者ルート。これまでに何度か上り下りしているので勝手知ったるところでもあり足に若干不安を抱えている今の自分にはちょうどいい具合のルートだ。

リフトの終点を9時前にスタート。今日の天気予報は悪くはないが午前中はガスが残りそうとのこと。その予報通りあまり眺望のないまま登っていく。八方池辺りまでは観光コースでもあるので人が多い。

もともと花の多いルートでもなるのでまだかなり花も残っている。

タカネマツムシソウ

 

カライトソウ

 

 

ウメバチソウ

 

タテヤマリンドウ

 

その他いろいろ

 

扇の雪渓もずいぶん小さくなっている

 

丸山ケルンを過ぎたあたりでやっとガスが切れてきたが

 

それもつかの間、1150時唐松岳頂上に着くとまた周囲はガスってくる。今日は剱、立山方面もまったく見えない

 

不帰嶮方面が少しだけ

 

 

頂上付近は風もあって日差しを遮られると寒いくらいだ。少し待ってはみたがガスは動かないので下山することにする。

下りるの連れて急激にガスは去りやっと不帰嶮方面がはっきり見えてきた。

 

ダケカンバの森。青空がくっきり

 

雲の合間に白馬三山も

 

足元には秋色

 

どんどん下っていくとやっと五竜と鹿島槍も姿を現した

 

 

振り返って不帰嶮

 

八方池が見え

 

 八方ケルンもやや仏頂面で一応「おかえり」と

 

最後にアップで、白馬三山揃い踏み

 

やはり下りでは足の痛みが時折出たが何とか歩ける程度だったので無事下山。1425時リフト乗り場に到着できてやれやれ。

いつ見ても美しいマンホール様

 

 

 

 

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ナスはなし

2017年09月07日 | その他

夏の初めにナスの苗を1本だけ植えた。すくすく育ち背が伸びてきたので添え木をしてやった。水と肥料が大事ということなのでけっこう気を遣ってやってもいる。期待に応えるかのように花は次から次へと咲くのだが、一向に実る気配がない。しかたないので🎶花は花は、花は咲く🎶と口ずさみながら花を愛でる毎日

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いつの間にか9月

2017年09月05日 | 散歩

暑い、暑いとあれだけ言い暮らしてきたのが、9月の声を聞くとともに嘘のように過ごしやすくなってきた。標高2900Mの白馬山荘からは4日、早くも初氷の便りがあった。今夏は山らしい山にも行けずなんとなく物足りない。こうなったら秋の山に期待したいところだが、秋雨前線が上がったり下がったりしているうちはお天気も落ち着かない。しばし雌伏の時かと空を見上げる今日この頃

 

住吉川にはカメの姿が

 

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