秋も終盤だがまだまだきれいな紅葉が見られるところもある。
ナンキンハゼの紅葉
その下の絨毯
イチョウ並木もいいなぁ
交野市のほしだ園地に紅葉の海を観に行ってきた。ここには「星のブランコ」という長い吊り橋があって、以前来た時は緑の海の上を渡った。今の時期なら紅葉の海が渡れるのではないかと期待しての遠征である。京阪の私市駅から天野川沿いの道を40分ほど歩いたところが入り口になっている。
入り口から入ってすぐのクライミングウォール。けっこうなオーバーハング
園内を少し上っていくと吊り橋「星のブランコ」がある。今日は紅葉シーズンの土曜日ということもあってかなりの人出だった
紅葉の海は終盤ということもあって少しくすんでいる
園地は人でいっぱいで落ち着かないので早々にJR星田駅方面に下っていく。途中の妙見神社の辺りがなかなか美しい
黄金色の絨毯
交野市マンホール
駅に向かう途中発見したわんこの湯
こんな浴槽があってドライヤーも完備。家の風呂に入れるのは抵抗がある人にはいいかも。全国展開なるか
山道を歩いていてももちろん紅葉は楽しめるが、山全体を俯瞰して紅葉を眺められるところは案外限られている。六甲山もたまにはロープウェイに乗ってみるといいかもしれないが、それもなんだかなぁ・・・。
秋を堪能しての帰り、 梅田の街のツリーには雪が舞っていた
今日は前日に比べて気温が一気に下がって寒い1日だった。そんななか富田林まで出かけて街歩きを楽しんだ。
訪れた寺内町は大阪府唯一の重要伝統的建造物群保有地区だそうだ。
瓦屋根と白壁が美しい街並み
街並みを彩る演出も
駒つなぎ石。なんだかスヌーピーの横顔に見える
路上のクロネコ4匹。見事に黒い!
旧家の杉山家を見学。外へ出ている台所の梁の太さがよくわかる
大、中、小3つのお釜に対応の立派なおくどさん
ひき臼再利用の庭の飛び石、なかなか風流
手水鉢に感じる秋
お座敷に射しこんだ陽の影が美しい
今回街を歩いていたら突然お年寄りの女性に「電子レンジが動かないので見てほしい」と話しかけられ自宅に招き入れられた。コンセントは繋がっているかと訊くと大丈夫とのこと。確かにコンセントには2つ何かが繋がっている。しかし「温めボタン」を押してもウンともスンともいわないので念のためにコードを辿っていくと繋がっていたのはオーブントースターと電気ポットで電子レンジは繋がっていなかった。これをさしなおして一件落着、チャンチャン。歳をとるといろいろ不便やら不自由なことができてくるのだ。他人事とは思えない。
ここ寺内町は街のなかにカフェや雑貨屋などあったり、ホームページによる発信もしていて町興しにも積極的のようだ。古い街並みは見学する方にしてみれば郷愁を覚え、保存してほしいと気安く思ってしまうが、実際に住んでいる方にとってはそうもいってられない事情があるのだろう。傷みが激しかったり、新しく建て替わってしまったりした家もある。街並み保存は他のいろいろな街でも抱えている難しい問題だと思うが、なんとか少しでもいい方策が考えられればいいのにと思うのだった。
出かけてきたついでにあべのハルカス美術館で「世界の棟方志功」展を観る。描く、彫る、摺るを一人でこなす天才のエネルギーに圧倒された
そろそろ六甲の秋も見頃では、ということで定番の森林植物園に行く。新神戸から登り始めるが市ケ原辺りまではさすがに人が多い。
なんだかカタツムリみたいな模様のサルノコシカケ
東門から入ってやはり長谷池の周囲がきれい
今日はお弁当は神戸のステーキ弁当。「神戸の」というところが曲者。神戸で調理したり、神戸で販売したら「神戸の」ステーキ弁当。神戸牛ではないけどね。
味はやっぱり「神戸の」だった
食べ終わって園内を歩き回る。秋深し
こんな彫刻もあったのだ
今回は紅葉以外にもこれが観たかった
六甲山を歩いていると本当にキノコが多い。ここに展示してあるのは400種以上とか。「可食、美味、毒、猛毒、不明、不食」と分類されているが「可食」はけっこうあるが「美味」は少ない。
先日須磨アルプスを歩いた時にあって「これがマツタケなら」と思ったキノコは食べられて味もよいとのこと。採ればよかった!
園を出た西口の辺りのイチョウもきれい
なかなか風格のある木
再度公園の池の淵も燃え~
大師道を下りて元町へ出て終了。夕食は定食屋で鴨鍋
しかし今日はやたらとお腹がすく。お昼には「神戸の」ステーキも食べたし、夕食も食べたのに帰宅してからシュークリーム大を2個。リンゴを1個、残っていたクッキーをすべて食べてようやく空腹の虫が治まり眠りについたのだった。