ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

五月山は山だった

2024年05月30日 | 散歩

池田市についでがあったので五月山公園に行ってみた。

池田市のアイドル、ウォンバットが鎮座するポスト

 

マンホールの鳥は何?

 

ということでなにはともあれ動物園へ

まだ開園前だったが門の前には20人ほどが待機。開門と同時に一斉になだれ込みウォンバットの飼育エリアへ

ウォンバット推し多し

ちょこまかと動くのでなかなかシャッターチャンスがないがやっと正面を向いてくれた

不見識にもカピバラと同じネズミの仲間と思っていたが有袋類であった

 

他にもワラビーとかポニーとか

しかも無料

 

 

観終わって公園内を散歩のつもりだったが思ったより奥が深くて山歩き

まずは秀望台

眼下に猪名川、阪神高速

 

さらに上を目指す

誰が積んだか小さなケルン

 

 

霊園を通って日の丸展望台へ

 

阿吽の獅子

この辺り、周りは墓地ばかり

 

下って五月平展望台から

 

五月山は初めてでなんとなく公園の小山と思っていたが、思っていたより奥が深く、なかなか変化に富んで眺めのいい山だった。実際に来てみないとわからないものだ

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北斎と広重 富嶽三十六景への挑戦

2024年05月21日 | おでかけ

中之島の香雪美術館で北斎と広重を観てきた。

 

会期末が近づいたせいか、けっこうな人出。中高年多し

 

 

 

北斎の代表作神奈川沖浪裏は前期の展示で今回はなし。もう一つの赤富士凱風快晴は観られた

 

作品には解説がついているがちょっとおもしろいのも

 

確かに振り返っている

 

どれをとっても構図の大胆さにため息

 

 

広重はといえば、なんとなくしっとり

 

 

北斎は引っ越し魔で部屋が汚くても全く気にしなかったようだ。今ならゴミ屋敷?

 

広重はグルメで持ち物も粋

 

対照的な2人が描いた富嶽三十六景と東海道五十三次。どちらも構図が大胆で独特の色遣いが素晴らしい。昔も今も富士山は大人気だったのね。

版画の作品を観るとこれを彫った彫り師、刷った摺り氏が気になる。どちらも黒子に徹して名前などは残っていないのだろうか。究極の職人技だと思うのだが。

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風師山

2024年05月18日 | 山旅

くまモンに送られて熊本から福岡へ移動

熊本マンホール

 

 

小倉の風師山に上ることにしてJR小森江駅から子供のもり公園へ

昔の貯水池とその遺構が残っている

後に風師山

 

マンホールはドングリ模様

 

風師山頂上は木立やアンテナで見通しが悪いので風頭へ移動

 

岩の間を抜けると風頭

 

頂上には日本登山界のパイオニア槇有恒氏が登った時の記念碑があった

 

ここからは関門海峡一望

 

手前に見える島が巌流島か

 

 

本当のところは残雪のある2500M以上のところに行きたかったのだが、以前のように登り切れるか少々心もとなく、九州の低山でお茶を濁してしまった。それでも天気に恵まれ、九州の山はクマの心配がないこともあってのんびりとした山行を楽しんだのだった

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阿蘇 烏帽子岳・杵島岳

2024年05月17日 | 山旅

今日は大分から豊肥本線に乗り、阿蘇で下車。阿蘇五岳のうちのふたつ烏帽子岳と杵島岳に登ることにする。

阿蘇の駅ではさっそくこの人のお出迎えが

 

駅から牧場を歩いて草千里に向かう道は今の時期、牛、馬が放牧されているので通行できない。ということでバスで草千里まで上ってしまう楽ちんルートである。

バスは牛や馬がのんびり草を食んでいる牧場のなかを上がっていく

火山博物館でバスを降り、草千里のなかを横断し、ミヤマキリシマが咲く道を烏帽子岳に向かう。

 

北側にはあとで上る杵島岳が見える

 

そして東側には噴煙上がる活動中の阿蘇山も見える

 

烏帽子岳頂上から阿蘇山

 

今日は風もなく天気は上々。のんびり昼食を摂っていったん草千里に下山、改めて杵島岳に上っていくが道は終始舗装路と階段という予想外の道だった。

頂上から阿蘇山

 

真ん中に池があってぐるりと火口を回れるようなので行ってみる

 

 

火口の淵から阿蘇の街が一望。

 

ぐるりと回って、頂上からは上りとは別の山道を下って草千里に戻る。

活動中の阿蘇山は荒涼とした山容だが、すぐ隣では草木に被われ、なだらかで丸っこい山容を見せているその対照がおもしろかった。天気に恵まれ、草千里の新緑、満開のミヤマキリシマも見ることができた贅沢な1日だった。

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オルレ さいき・大入島コース

2024年05月16日 | 山旅

昨年は島原のオルレコースを歩いたが、今回は大分佐伯市のオルレを歩くことにして大分へ。

大分駅前の巨大こけし

寝転んだ状態で時折何かいうのだがよく聞き取れない

 

商店街にある派手な車は焼き芋屋

 

後から見ると

 

大分から佐伯市に向かい、佐伯港から船に乗り、オルレの出発点大入島(だいにゅうじま)久保浦乗降場で下船

港というより乗降場

 

さっそくカンセ君の向きに従って歩き出す

 

しばらく海岸沿いを歩き、住宅街のなかの道に入る

 

 

 

また海沿いに戻るとこんなものが。ちょっと不気味かも

 

小さな入り江を過ぎると道は上りになり、眺めのいい展望所に到着

 

この道は昔子供たちが分校から本校に通っていた道とか。毎日歩いていたら足腰強くなりそう

 

ここから道は下り、白浜海岸に

 

伊能忠敬も訪れていたそうな

 

スタート地点近くのカンガルー広場を通り

 

ここから道は山越えルートとシーサイドルートに分かれる。山屋の性としては山越えするしかない

 

200Mほど上り遠見山頂上へ

 

遠見山をあとにしてゴールの石間港へ

お出迎え、ありがとう

 

 

あとはフェリーに乗って佐伯港に戻る

佐伯市マンホール

佐伯市ゆかりの国木田独歩が愛したという佐伯城址

 

佐伯市ゆかりなのか、駅には懐かしい漫画家の作品が

 

 

今回も海辺を歩いたり、森に入ったり、民家の庭先を通ったりのルート設定だったが、島の人以外、ハイカーには出会わず終了。観光客が押し掛けるようなところではないので当然といえば当然だが、少々さみしいオルレだった。

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映像文化と「源氏物語」

2024年05月11日 | おでかけ

大河ドラマ「光る君へ」の熱心な視聴者というわけではないが、昔の大映映画「新源氏物語」を題材にした講座があると聞いて、武庫川女子大学で行われた公開講座を聴きに行ってきた

 

平安貴族とその乗り物牛車(ぎっしゃ)テーマになっていて、牛車の上級車から下級車までの種類、乗り方、降り方の作法などの解説後、映画で六条御息所と正妻葵上の牛車争いの場面が上映された。牛車についてなど何も知らなかったし関心もなかったのだが、映画、ドラマの時代考証の話と絡めた講師の方の巧みな話に思わず引き込まれてしまった。

正直なところ、それほど期待して行ったわけではなかったが、講師の京樂真帆子氏の話がテンポよくめっぽうおもしろかった。こんな先生の授業ならもう一度学生に戻って受講してみたかったと思う。

大河ドラマの方ではまだ源氏物語に手をつけられていないが、12日の放送ではさっそく牛車が登場したので思わず身を乗り出して観てしまった。

ドラマのなかの男性の苗字はほとんど藤原で、名前の二文字構成の読み方の組み合わせがややこしくて、時々誰のことかわからなってしまいNHKの番組HPで確認してしまうのが我ながら情けないのである。

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キース・へリング展

2024年05月10日 | おでかけ

一目見たらほとんどの人は、ああ見たことあると思うだろう特徴的な作品の数々を兵庫県立美術館で開催中のキース・へリング展で鑑賞。

 

 

 

 

 

 

 

メッセージ性のある作品も多い

 

 

 

1980年代に活躍し、同性愛者であったことも有名。1990年にAIDSで31歳で亡くなっている。

あの時代、アメリカの特に西海岸のAIDS蔓延が大きな出来事だった。あれから30年以上が経ち、今は名称もHIV感染症といわれることが多くなり、死に至る病ではなくなりつつあり当時のような大きな社会問題として取り上げられることもない。同性愛についてもずいぶん社会での受け入れ方が変わってきた。こんな時代にもし生きていたらどんな作品を残したのか気になるところだ。

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今年も生まれていた

2024年05月08日 | 散歩

住吉川散歩の楽しみ、カルガモのヒナが今年も生まれ、気づかないうちにかなり大きくなっていた。

今日は石の上にヒナが3羽集まって何やら相談か

 

そのうち2羽が段差のある流れの激しいところに移動

 

1羽が急流にチャレンジしようとするがなかなかうまくいかない

 

上でお母さんは静観

 

散歩中の人たちが見守って応援していたが、観ている間には成功しなかった。

まだ無理なのかな。親鳥は巣立ちを促して見守っていたのカモ。

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なるかわ園地のツツジロール

2024年05月04日 | おでかけ

毎年このころになると大阪府民の森、なるかわ園地のツツジが気になる。今年は開花が遅れていて連休後半でも見られそうなので行ってみる。

スタートは近鉄奈良線枚岡駅

マンホールもツツジかな

 

今日の天気は上々。新緑が映える

 

ツツジのオレンジも

 

大阪市内一望のぼくらの広場で昼食

 

ここから少し下ってお目当てのツツジ回廊に

 

ツツジ、青空、新緑と文句なし

 

お茶など飲んでまったりしていると突然目の前を救急車が通り過ぎツツジの間を下りていく

 

続いて救急車も

 

しばし唖然として見送る。上の方で誰か熱中症にでもなったか転んでケガでもしたのだろうか。それほどこの時期はあまり普段歩かないような人も頑張って歩いているのだ。花の魅力は絶大だ。

 

 

 

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