ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

大分から佐伯

2019年07月24日 | 山旅

予定では九重、国東半島の山に登るはずだったが、昨日の足の調子ではちょっとつらい。こういう時は電車にでも乗るかと青春18きっぷで日豊本線に乗る。観光案内所でもらったチラシに佐伯の美味しそうな寿司の写真があったので食べがてら佐伯まで電車で行く。

佐伯の駅にはこんな魚の絵がかかっていた。これはお寿司も期待できそうだ

 

マンホールは佐伯市で教師をしていたことのある国木田独歩にちなんだもの

 

寿司屋のある街へ歩いて行くが暑い!いよいよ梅雨明けか。適当に店を選んでせっかくなので地物の魚を使ったセットを頼むがでてきたのは普通に街の寿司屋で食べるものとさして変わりなし。味気なくいただく。

食べ終わって駅に戻り、佐伯から先へ行きたかったのだが、この先延岡までの間、特急列車なら1時間に1本程度あるのだが昼間はまったく普通電車が走っていない。車がないと生活できないという地方の現実か。

特急に乗るのもしゃくなので大分に引き返し、府内城址を見に行く。

お城のガイコツ。夜はライトアップされるらしい。

 

こちらはフランシスコザビエルさん

山へ行くつもりで勇んで出てきたものの、予定通りにはいかずむなしく帰途につくことに。まあそんなこともあるさ

 

 

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由布岳

2019年07月23日 | 山旅

スカッと快晴とはいかないものの雨は降っていないので今日は由布岳に登りに行く。別府から湯布院行きのバスに乗り登山口で下りる。

連日の雨に洗われて笹原の緑が美しい

 

0830時歩き出す。しばらくすると後ろから地元の消防隊が上がってくる。頭上にはヘリが飛ぶ。登山道の途中、湯布院との分岐地点が少し平らになっていると思ったらそこでホバリング、隊員が降下し始める。

 

 

山小屋への物資の輸送でヘリにはよくでくわすが、訓練を間近に見るのは初めてだ。安全なところからしばらく見せてもらう。ヘリによる事故も時折あるのでくれぐれもご安全に

しばらく上ってくると登山口方面がよく見えてくる。笹に被われた小さな山はビロードのようだ

 

花が増えてくる

青いのはヤマアジサイ?

  

 

 

トラノオの一種?

 

クモの巣が4つ

 

眺めも花もすばらしく楽しく登っていく、といいたいところだが、この辺りから少々足が痛みだす。これまで下りに痛むことはあったが上りでも痛むとは情けない。

何とかゆっくり上って頂上の西峰、東峰の分岐へ着く。この辺りも花がきれい

これもアジサイか

 

シモツケソウに似ているような

 

由布岳は双耳峰で西峰の方が本来の頂上なのだが、クサリ場もあったりするのでこの足では無理もできず東峰の方へ登ることにする。

東峰を見上げる

 

1140時東峰(1580M)到着、眺望なし。西峰の方が3Mほど高いので残念だがしかたがない

  

 

東峰から西峰



できれば鶴見岳の方に縦走もしたかったが無理はできず湯布院に下山することにする。

下りはやはり足に堪える。足首の辺りに問題ありなので足をフラットにおける平地ならあまり問題はないが、山道の上り下りとなるとどうしても足が前後左右に傾くことになる。その微妙な傾きで痛みが走る。そのとき踏ん張りが効かずバランスを崩して転んだりすると最悪なので慎重に足を運ぶ。

登山口からたかだか800Mほどの上り下りなのでふだんなら鼻歌気分だがさすがに今日はそうもいかずノロノロ下っていく

目の前に何か動くものがと思ったらシカだった。まだ子供のようだ。細いけれど斜面に強いその脚、私に貸してくれないか

 


1300時何とか登山口まで下りてきてバスで湯布院に向かう。ここも温泉には不自由しないのでゆっくり入ってほっとするが、今後の予定を考えると少々頭が痛い

 

 

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別府温泉

2019年07月22日 | 山旅

九州の山をいくつか登るつもりで大分へ来たものの、今日は朝から雨なので停滞。午後からやっと晴れ間がでてきたので別府温泉に入りに行ってみる。

別府は湯の街、街中温泉だらけ。市営のものも多く安いところは100円で入れるので温泉好きにはたまらない。とはいえ若い時のように温泉のハシゴというわけにもいかず、有名な竹瓦温泉に行って、せっかくなので砂湯に入る。

 

砂湯は少々高くて1000円也。備え付けの浴衣に着替えて砂場に行くと砂かけ姉さんが砂をかけてくれる。湿った砂はけっこう重く、スコップで一掬いドサッとかけられるたびにズシンとくる。顔以外生き埋めになってしばらくすると脚の血管が脈打つようにトクントクンと響いてくる。顔にはじんわり汗が滲む。10分ほどで終了。自分で砂を押しのけてシャワーで砂を落として湯船につかる。湯上りにサイダーをプハーと飲むと爽快、爽快。

 

別府の街を散策。ここはマンホールが充実。やたら花柄が多い

 

 

 

 

 

 

 

駅前高等温泉。何が高等なのだろうか

 

大分はラグビーワールドカップの主催地の一つになっているということで

 


そろそろ梅雨が明けるかな。明日は山に登れるだろうか

 

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大分遠征

2019年07月21日 | 山旅

今月いっぱいで失効するマイルがあることに最近気づき、とりあえずどこかへ行かねばと思う。本当は東北に行きたかったがマイルが足らないのでやむなく九州へ行くことにして大分に飛ぶ。

久しぶりに来て見ると大分駅が大変貌を遂げていて驚く。JRは新幹線が来ると駅が立派になるようだが大分は新幹線とは関係がないので少々意外だった。近くに別府と湯布院という人気観光地があるのが影響しているのだろうか。

駅のシンボル。なぜかニワトリ

 

 

駅前広場の大友宗麟公


マンホール。サザンカ

 

これはわかりにくいがウナギが泳いでいる?

 

 

 

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新聞記者

2019年07月18日 | 映画

内閣情報調査室の内幕に迫るちょっと硬派の作品「新聞記者」。

大学の新設を巡る隠された真実を追う新聞記者と情報調査室に出向している外務官僚の2人の協力で驚愕の事実が暴かれる話だが背景としてメディアの内幕、官僚の良心の葛藤などが描かれる。

大学新設というとこの何年かの政府と官僚の実際の出来事を思わせるが、他にも、公文書隠ぺい、改ざんなども散りばめられているのは、原作が菅官房長官に嫌われたあの東京新聞の女性記者なのでなるほどと思わされる。

内調のキャリア官僚が冷徹に言い放つ「日本の民主主義は形だけでいいんだ」という言葉が政治家や官僚の本音だとは思いたくはないが、一連の政府や官僚のやり方からすると案外本音なのではと思えてしまうところが怖い。

外務官僚に扮する松坂桃李が男前なのに、非常にシリアスな演技をしているのが意外だったというと失礼か、ただこの作品に出たことで今後の仕事に影響が出なければいいのだが。

深刻で重い内容の作品を観終わって三宮の地下道を歩いていると最近設置された街角ピアノからショパンの流麗な響きが聞こえてきた。ちょっと見にはサラリーマン風の男性だったが譜面も見ずに弾いていたのでプロの人なのだろうか。かっこいいなぁ。せめて私も「ネコ踏んじゃった」でもいいので全曲弾ければと思うのだった。

 

 

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芦屋散歩

2019年07月17日 | 散歩

窓を開け放し風の通り道に籐の筵を敷きその上にゴロリと横になる。心地よく風が吹き抜けていく。自然の風はやっぱり気持ちがいいなと眠気に引き込まれる。これが短い昼寝で済めばいいが、睡眠不足だったりするとそのまま眠り込んでしまったりする。いかんいかんと散歩に出る。

 芦屋に行くついでがあったので芦屋市立美術博物館の展示を観に行ってみる。この辺りを歩くのはずいぶん久しぶりだ。現在展示中の「こどもとおとな」を観る。シニア料金で250円也。

 作品のいろいろな質感を楽しもうという狙いなのでその素材や技法を楽しめるようになっている。

 

抽象作品がほとんどで「芸術は爆発だ」的なものから物静かなものまでいろいろ。私でも描けるやん的な作品の作者も若き頃はしかめ面でビーナスやアグリッパの石膏像をデッサンしていたのかなとふと思ったりする。

唯一撮影OKの作品。ビニール袋に入った色水。バックの高層マンション群と不思議に合っている

 

観終わって外へ出るが、まだ鑑賞モードが残っていて庭のレンガの並びまで作品に見えてしまうのだ

 

美術館がある辺りは谷崎純一郎記念館や図書館など芦屋の文化施設が集中している。埋め立て造成地域だがかなり年月も経ているので木々も大きくなり落ち着いた街並みになっているが、昨年の台風での浸水はどうだったのだろうか。

芦屋温泉なるものまであって源泉かけ流しとある。ひと風呂浴びてみたかったが、残念ながら今日は定休日だった。

芦屋市マンホール。カラー盤は初めてだ

 

コンビニの配達車、かわいい。

 

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汗だくの摩耶山

2019年07月05日 | ちょっと裏山

今日は雨の心配がなさそうだ。暑くて湿気もあるが久しぶりに摩耶山に上がってみようと大量の水を持って出かける。出発は新神戸駅から

連日の雨で布引の雌滝もゴウゴウと

 

 

雄滝も

 

五本松隠れ滝も

  

滝を見ている分には涼しげだが、上るにつれて汗だくになる。市ケ原から天狗道を経て 摩耶山を目指す

 木の根っこの絡み合い

 

 出発から3時間で頂上着。三角点横の龍くんにタッチ 

私には龍に見えるがキツネだという人も。久しぶりに来て見ると眼が入っていた

  

掬星台に摩耶猫二匹

 

  

ついでに自然観察園のアジサイを観に行く

 

 

 

 

 

  

 

池まで下りていくと上から何か下がっている。モリアオガエルの卵だった

  

下りは上野道を行く。途中の天上寺跡での親子杉が倒れている

太い根っこがパキリ

 

  

看板直撃 

 

去年の台風で倒れたとのこと

 

下りでは古傷の右足首がやはり少々痛いが慎重に下って終了。今のところまったく歩けないほどではなし、山へは行きたし、あまり負担にならずに行けるところはどこか思案のいるところだ

 

 

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雨止む

2019年07月04日 | 散歩

このところ毎日雨雲レーダーの動きを見ては洗濯物を外へ出したり引っ込めたり。それでもなんだか乾いたんだか乾いてないんだか

とりあえず乾いたことにして今日も散歩

お揃い模様のまだ大人になり切っていないカモ4羽

 

今日はずいぶん念入りに羽繕いをしている大人カモ

 

 

 

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