ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

長崎散歩

2023年05月29日 | 山旅

今回の旅はオルレ3コースを歩くつもりだったが、下調べ不足で2コースで終わってしまった。まあ旅にはトラブルはつきものなのでこれも仕方がない。

長崎の駅は新幹線が来て、きれいに生まれ変わったが、まだ工事中のところもあってまだ未完成のようだ。今回は市内観光はほとんどしなかったが少しだけブラブラ。

諏訪神社の鳥居。この階段を客席に行われる長崎くんちを観てみたい

 

市内を見下ろす

 

 

灯篭に石の梯子が付いているのは初めて見た

 

こんなスリムなビルを見るのも初めて

 

わかりやすい看板

 

路面電車もいろいろな車両が走っているが私と同年齢の電車もまだ現役

 

長崎名物、ちゃんぽんと皿うどんはそんなに期待していなかったが予想以上に美味だった。トルコライスというのもあって食べてみたかったのだが見るだけ

 

お土産は桃カステラ。めちゃくちゃ甘い

 

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オルレ天草・苓北コースのつもりが

2023年05月28日 | その他

今回のオルレ歩きは以前もらった冊子を頼りに長崎までやってきて島原の2コースを踏破。さらに天草・苓北コースというのもあったのでこれも歩いてみようと、長崎の茂木港から高速船に乗って出発点の天草苓北の富岡港へ勇躍上陸。港の観光案内所で詳しい資料をもらおうとしたのだが置かれていない。これまで出発点には必ず資料が置いてあったので変だと思い尋ねると「オルレはなくなりました」と耳を疑う言葉が。今年の3月で終了して目印のリボンや矢印もすべて撤去されているとのこと。ガーン。もらった冊子をあてにして直前にネットで確認してなかったのがまずかった。

せっかく来たのにと思っても後の祭り。こうなったら街の地図を見て勝手に歩くしかないということでまずは富岡城に向かう

マンホールは椿と何?

 

下から見た富岡城

 

鳥居をくぐって上っていく

 

城址からは眺めがいい

 

 

港方面

 

城跡から下りてさてどこへ行くかと街の方へ歩いていく。

整然としたたこつぼは不思議な造形

 

ここにもくまモン

 

それにしても今日は暑い。5月の爽やかさはなく夏の陽気で汗が噴き出してくる。

切支丹供養碑などを見て、白木尾海岸まで行ってみるが、オルレという目標を失ってなんだか気が抜けてしまった。おまけにこの暑さ。

 

港に引き返して帰りの船を待つのだった。

長崎市内に戻り、観光案内所でオルレのことを聞いてみる。以前もらった冊子は全部で21コースが載っていた。新しいのをもらうと18コースに減っている。ただ天草・苓北コースは載っているのだが、最新情報ではこれがなくなって、松浦・福島コースが新設され結局今は18コースということらしい。やはり直前にネットで確認しておくべきだったと悔やまれる。

ツアーの観光客が行かないような、車では入れないような場所も楽しめて私は気に入っているのだが、ネットで調べているうちにオルレについては好意的ではなく否定的なとらえ方をされていることもあることに気づいた。発祥が韓国ということが気に入らないような書き込みもあってなんだか的外れにも思える。ただ運営する自治体もコースを維持していくのに負担を感じているようなことも述べられているのは気にかかる。

コース設定は自治体の腕の見せ所。訪問者が楽しめより多くの観光客に来てもらう工夫を期待したいのだが

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川棚戦時遺構

2023年05月27日 | 

長崎県川棚町に残る戦時遺構川棚雷発射場跡を見るためにJR大村線に乗り、小串郷駅で下車。海沿いを歩いていく。マンホールに孔雀とは珍しい

 

陸とつなげた小さな島にいくつかの建物が残っている

 

 

 

上ったところには魚雷の軌跡を観測するための建物も

 

内部

 

魚雷といえば太平洋戦争末期の人間魚雷なども思い出され、戦後生まれの私でもある種の感慨を持って見学していたのだが、その廃墟のなかで、白いひらひらの衣装を着た女の子をモデルに写真を撮っている人がいたのには違和感があった。昭和も遠くなってしまったと複雑な気分になったのだった

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オルレ島原コース

2023年05月26日 | 

今日は島原コースを歩く。出発点は島原港なので諫早から地方鉄道の島原鉄道に乗る。

 

終点の島原港で下車。島原はソーメンが名物か、世界初の自動販売機がある

 

さっそく港から歩き出す

 

しばらくは海沿いを歩く。江戸時代雲仙岳の火山活動でできた九十九島(つくもじま)

 

手前の山は眉山、奥には平成新山

 

湧き水スポット、われん川。ものすごい透明度。1991年の噴火でこの辺りも土石流に襲われたがここは奇跡的に残ったそうだ

 

道は海岸を離れ次第に内陸に入り、ふかえ桜パークへ。火砕流が最長でここまで到達したとのこと

 

これまではうっそうとした森ではなく明るい道だったが、吉祥白天橋を渡った辺りから森のなかへ入っていく。

 

森を抜け見通しのいい仁田団地第一公園から望む眉山崩壊壁

 

ここからは住宅地に入ったかと思えばまた森に入ったりして、フィニッシュ地点のひょうたん池公園に向かう。

 

ひょうたん池公園ではトリさんたちが迎えてくれた

 

ここでフィニッシュ

 

このコースは平成新山を見ながら、雲仙普賢岳の噴火活動を身近に感じらることのできるルート設定になっていたのだが、コースの途中にあった雲仙岳災害記念館を見落としてしまい、画竜点睛を欠いてしまった

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雲仙普賢岳

2023年05月25日 | 山旅

今日は雲仙普賢岳に登りに行く。諫早からバスに乗り小浜から山のなかを行くこと1時間半、雲仙の温泉街が姿を現す。終点で降りるが普賢岳への登山口仁田峠へはバスの便はない。タクシーも出払っているのでゴルフ場に沿った池の原園地を歩いて峠へ向かう。

園地の両側はキリシマツツジに被われているが残念ながらほぼ花を落としている。

 

わずかに残っているところも

 

弘法大師も訪れたことがあるらしい

 

少し高度が上がると見頃のツツジが

 

国見岳に登る登山道の両側も今が見頃

 

国見岳の斜面

 

普賢岳への分岐点、国見分かれから国見岳へ向かうが、途中ちょっとした岩場もあって、今日は韓国からのツアー客が多く、すれ違いで時間がかかる。

登り切って頂上。後ろには平成新山

 

国見分かれまでいったん下って、普賢岳へ。ツアー客は下山していったようで静かな道となる

頂上到着、バックに平成新山

 

今日は雲が多くてあまりスッキリしない空だ

 

 

眺めを楽しんで、また仁田峠から池の原園地を通って雲仙温泉に下山。バスの時間まで余裕があるので湯の里温泉共同湯で汗を流す

 

200円を払って浴場に行くと地元の人が一人。いざ湯舟へと足を入れると熱い!ぐっとこらえて全身を浸けるがとても長時間を入っていられない。地元の人が先に出ていかれたので、ホースで水を入れてみるがそう簡単には温度は下がらない。早々に退散。脱衣所にさっきの人がいたのでいつもこんなに熱いのかと聞いてみるとこれが普通ですよと涼しい顔で答えられた。

なかなかの熱湯だったが上がってみると汗が噴き出すわけでもなく意外にさっぱりしたのだった。

バス停まで温泉街をぶらぶら

ついでに地獄も見て、温泉卵を食べてバスの時間までを過ごす

 

 

オルレ歩きも楽しいが、やはり慣れた山歩きが格別な一日だった

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オルレ南島原コース

2023年05月24日 | 

今日は南島原コースを歩く。出発点は島原半島の南端口之津港。諫早からはバスで1時間45分ほどかかるので失礼ながら田舎の港町と思っていたら、フェリーの乗り場は新しく、コンビニもあって予想とは違っていた。

マンホールは

 

青の矢印の方向へ向かう

 

道はレタスやジャガイモ畑を通って烽火(のろし)山へ

 

道は観光客をおろか、地元の人もあまり通らないようなうっそうとした森を通っていく。

山頂には質素なお社が

 

山歩きでもうっそうとした森のなかより見晴らしのいい稜線歩きの方が好きなので、何度も森を抜けるこのコース設定は好みではないが、こんなぽっかりと抜ける効果を狙っているのかも

 

何度も森を抜けたり畑のなかを歩いたりしてやっと海辺へ出る。

 

南端の瀬詰崎灯台

 

早崎海岸には休憩所が

 

こんなところにもくまモン

 

大きな木はあこうの木というらしい

 

 

空にはうろこ雲

 

突然また森に入ったり海辺に出たりと道は続く

山ではよく見るケルンが積まれている

 

ゴール前のハイライトは玄武岩の磯歩き

潮が引いているときだけ通行可


 

潮が引いているからいいものの、岩ごつの道はまるで親知らず子知らずだ

足元のゾウリムシも蹴散らさねばならぬ。

海岸沿いからまた森へ入ったりして口之津灯台へ。ここまで来るとゴールは近い

 

出発点の港が見えてきた

 

畑を抜けたり、うっそうとして森に入ったり、明るい海岸沿いを歩いたり、潮の引いた磯を行ったり、変化のあるオルレだったが、今回も誰にも会うことなく終了

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梅雨入りする前に

2023年05月23日 | 

梅雨入り前、爽やかな季節に九州オルレを歩こうとまずは諫早に来た。昨年開通したばかりの新幹線の駅で降りてまずは街歩き。

長崎市にあって有名な眼鏡橋がここにもあるということで、マンホールは眼鏡橋。

 

眼鏡橋のある城址公園まで歩いていくと大きなクスノキがある神社に出た

 

川沿いをしばらく行くと眼鏡橋

 

そこから城跡に上っていくとここにも大クスが。大木、巨岩好きにはたまらない大きさだ

 

橋のたもとの照明はカメの上に載っている

 

他にあまり見るものもなく、散歩は終了

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龍王山に上る

2023年05月11日 | ちょっと遠出の山

五月晴れの一日、山の辺の道の背後にある標高600M弱の龍王山に上る。

桜井線の柳本駅下車、上りはトレイルセンター、長岳寺を経て北回りルートを行く。

石仏などもあって歴史を感じさせる道だ

 

小さなお社も

 

頂上は北と南にあってどちらも城跡になっている。南峰の方が標高が高く眺めもいいとのことなのでそちらに向かう

駅から2時間ほどで頂上到着

 

奈良盆地一望

耳成山や畝傍山も見える

 

頂上は汗ばんだ背中が涼しいほどの風があって爽やかだ。昼食を食べ、帰りは南ルートを下る。

奥の院を経て小さな古墳群なども見て下っていく。

 

小さな滝は不動滝らしい

 

誰が乗せたか龍王に相応しからぬかわいい人形たち

 

トレイルセンターまで下りて終了。古墳脇の池に映る山並み

 

山の辺の道まで下りてくると何人ものハイカーに出会う。のどかな田舎道を歩くのに最適な季節は低山上りにも最適で、気持ちのいい一日だった。

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有馬富士

2023年05月03日 | 散歩

連休は遠出はせず、近場で遊ぶに限る。

以前行ったことのある県立有馬富士公園、その時は有馬富士には上ってなかったので今回上りに行く。

新三田の駅からハイキングコースを歩いて公園に。

なんでもない林の新緑がきれいだ

 

公園内の福島大池に沿って登山口へ。池の浮島の左に有馬富士

 

富士だけでなくフジの大木もある

 

山道に入るかと思いきや広い道を歩いて残り少しのところでやっと山道に入る。

頂上直下はいっちょ前に岩場になっている

 

 富士山登頂!標高は本家の十分の一

 

低山なれど眺めはすばらしい

 

 

下山は違う道を下るがここも直下は結構な岩場だ。上ってきた岩場より手掛かりの少ない岩なので慎重に下る。最後は芝生広場に出て下山完了。あとはもと来た道に戻る

不思議な色のコンビネーション

 

公園から見る秀麗な富士山

微風があるので逆さ富士にはならず

 

福島大池からあふれた水はこんなナメの斜面を下っていく

 

その先は小さな滝になって流れ下る

 

連休中、北ア、南ア、ハイキングコースでも滑落事故が起きている。高い山でも低い山でも滑落するのは一瞬の油断と戒めながら楽しんだ低山散歩だった。そろそろ高い山にも行きたい今日この頃

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