ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

PLAN75

2022年06月25日 | 映画

暗くて気が滅入るだろうなと思いつつ話題の映画「PLAN75」を観に行く。観客は高齢者ばかり、期待通りというか予想通り気が滅入る話だ。75歳になったらいつでも国家が殺して差し上げますよという話だから気も滅入る。

映画の中では、制度を運用するための一連の手続き、処理に係る若者の心の闇が大きいように思える。むしろ殺されていく高齢者が淡々としているようにも見える。

しかし見方を変えて考えてみると、75歳になっていつでも死ねるとなったら開き直って思い切ったことができるような気もしてきた。必ずしも社会のためになることばかりではないだろうけれど。

そのときのためにはせいぜい体も心も鍛えておこう。そのことで残った人生に生きがいを感じ前向きになれるかもしれない。

そんなことでも考えないと救われない。

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丹波篠山でユリを観る

2022年06月23日 | 散歩

季節的には涼やかなアジサイだが、今日は情熱的で暑苦しいまでのユリを観に行く。場所は丹波篠山の玉水ゆり園。

バスを降りると迎えてくれるのは🎶とれとれピチピチしし料理🎶

 

マンホールはユリとお城と松。シシはいないなぁ

 

 

お目当てのゆり園は観光バスも来て、大賑わい

 

 

 

 

園内にはアジサイも。華やかなアジサイも清楚に見えてしまう

 

 

観た後は街に戻って街歩き

睥睨ネコ

 

昔の商家の建ち並ぶ街の通りは人影もなく、静か

 

ポストの赤がいい感じ

 

家構えが立派で独特

 

巣立ち間近のツバメの巣

 

 

昼食後は商家とはお城を挟んで反対側の武家屋敷街へ

 

 

最後は城跡に上って終了。それにしても暑かった。

きれいに植えられた百合は多彩で豪華、確かに美しい。一見の価値あり。なのだが、山道を歩いていてふと見つける一輪の百合。こちらも捨てがたい。

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中之島美術館

2022年06月21日 | その他

新しくできた中之島美術館でモディリアーニ展を観てきた。最近の美術館らしく、展覧会以外にもいろいろ仕掛けがあってまずは玄関で迎えてくれるのは

 

ロビーには

 

 

この二点は撮影もOK

 

 

モディリアーニといえばうらなりヒョウタンのような特徴的な細い顔をした女性の絵が多い。これはあえてそういう人をモデルにしたのか、それともどんな顔を見てもうりざね顔に見えてしまったのだろうかなどと門外漢は考えてしまう。活躍した時代、パリ画壇の人々とも交流があったそうだが、ルノワールのことはあまり好きではなかったそうだ。画風からするとなんとなくわかる気がするような・・・。

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だんだん大胆に

2022年06月18日 | 散歩

今年は住吉川のカルガモ親子をよく見かける。最近見かけたヒナはすでにかなり大きくなって行動も大胆になってきた。

側壁を上ろうとしている、ヨイショッと

 

こうなると巣立ちも間近。立派な成鳥になってね!

 

アジサイ真っ盛り

 

清楚なキキョウ

 

大胆なユリ

 

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鹿児島で山登り③ 高千穂峰

2022年06月10日 | 山旅

今日も天気はあまりよくない。雨が降らなければよしとしよう。

バスで高千穂河原へ行き、そこから高千穂峰に登る。霧島神宮古宮址の森を抜け、しばらくは緑鮮やかな気持ちのいい道を歩いていく。このルートは幕末に坂本龍馬とおりょう夫妻が登ったことで有名。日本で最初の新婚旅行なのだそうだ。

 

森を抜けるとそこからはガレ場の上りとなる

 

急登を登りきって馬の背に出たとたん強風となる。火口のふちを歩く御鉢歩きだが、ガスガスで火口の底は全く見えない。風にあおられて落ちないように気を付けなければ。御鉢の縁を抜けいったん鞍部まで下りると風はピタリと止まり岩場を上り返す。

岩にへばりついて咲くツツジ

 

少しだけ斜面のツツジも見えてくる

 

2時間ほどで頂上に着く。ガスに包まれて眺望はないが天の逆鉾だけは何とか見える

 

晴れていれば眺めがよさそうだが

 

しばらく待ってもガスは上がりそうに思えないので下山。鞍部まで下りてきて昼食を食べて振り返ると少しだけ頂上付近が見えてきた

 

往きには見えなかった火口が帰りにははっきり見えたのは幸運だった。よく見るとなかなか大きな火口だ。

 

ガレ場の下りを注意深く下り高千穂河原に戻るとそのころには頂上付近が見えるようになっていたのだった。

 

火山活動が活発で立ち入りが制限されている新燃岳を中心とする霧島連山では、どこも火山の爪痕がはっきり見られて迫力十分だ。活動が始まれば大地が陥没したり、反対に隆起したり、自然のエネルギーは驚異で恐ろしくもある。その爪痕を間近で見て今さらながら地球は生きていることを実感した今回の山旅だった。

 

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鹿児島で山登り② 韓国岳

2022年06月09日 | 山旅

しばらくは天気がいいかと九州まで来てみたが、いつ梅雨入りしてもおかしくない時期ではあるので今日も午後からは天気が不安定、雷雨もという予報が出ている。なるべく早い時間に登りたいと、急ぎ霧島温泉に向かうバスに乗る。予定ではいったん余分な荷物を宿に置いてと思っていたがそれをしているとスタートが遅れそうなのでそのまま大荷物を持って大浪池登山口から登り始める。

登山道は石畳でよく整備されて歩きやすい。登り始めから1時間ほどで池口に着いて池の周りを巡る道に入る。天気はガスガスだがうすぼんやり池が見える

 

本場のキリシマツツジ

 

上るにつれて斜面のツツジも今が満開

 

 

3時間ほどで霧島連山最高峰の韓国(からくに)岳頂上へ

 

昼食後えびの高原へ下山。少し視界が開け火口が見えてくる。斜面には多くのツツジが咲いている

 

硫黄山の火口展望台からは活発な噴気が見える

 

えびの高原からバスで霧島温泉郷に戻る。今日はここで一泊。宿へ着くころには予想に反して陽も差してきたが、山の霧は晴れることはなかった。

牧園町マンホールはやはりツツジ。指揮をするのは誰?

 

 

 

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鹿児島で山登り① 開聞岳

2022年06月08日 | 山旅

関東甲信越が梅雨入り、九州は未だという逆転現象。ならば九州へと向かう。新幹線ができたので鹿児島まででも4時間ほどだ。

鹿児島中央の駅ビルには観覧車までできて激変している。

 

薩摩切子風のモニュメント

 

駅構内に落ちていたのは

 

開聞岳に登るために指宿枕崎線に乗車。電車のヘッドには開聞岳が控えめに

 

指宿からローカルバスに乗り換えて開聞岳登山口へ向かう。開聞岳登山口で降りるとそこは住宅街。0900時歩き出す。途中JRの踏切を超えて登山道入り口まで車道を20分ほど歩くことに。

きれいな花が咲いていると思ったらオクラの花だった。

 

車道から見上げる開聞岳

 

ふもとの公園を過ぎてやっと登山道に入る。5合目までは眺望のない両側にシダの張り出した道を上っていく。7合目あたりからは岩ごろの道になり頂上直下は傾斜もきつくなる。

 

1140時頂上着。残念ながら眺望はあまりよくない。天気がよければ大隅半島まで見えるはずだが今日は近くがぼんやり見えるだけ。20分ほど休んで下山。

 

視界は悪いが花はきれい

 

少しだけ視界が開けてきた。右に見えるのは池田湖か

 

あらためてふもとから見上げる

 

薩摩富士と言われるように完全なコニーデ型の独立峰。標高は六甲山と同じくらいだが上部は岩ゴロの道でなかなか骨のある山だった。本州南端からの眺望があまり良くなかったのが残念至極。

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久しぶりに荒地山

2022年06月04日 | ちょっと裏山

天気がいいので六甲山に登ろうと芦屋から高座の滝に向かう。スタートが正午を過ぎているので下りてくる人が多くすれ違いが面倒なのでロックガーデンの途中から高座谷に入る。こちらの方が水音涼しく木陰もあるので暑い日には快適だ。

 

ヤマアジサイ

 

久しぶりに見るキャッスルウォール。女性3人組が挑戦中

 

荒地山の本ルートに合流する道へ出て岩のテラスで昼食

 

かなりへたっているがこの梯子も健在

 

荒地山に着き、魚屋道から最高峰に行こうかと思うが予定変更。スタートが遅すぎ。のんびり水小屋へ下りて途中横池に寄ってみる。睡蓮がよく咲いている

 

 

さらに私が勝手に名付けたハーケン岩にも立ち寄って一休み。岩に生えるツツジ一輪

 

 

この辺りを歩くのは桜の季節以来2か月ぶりだが、すっかり緑が濃くなって違う道を歩いているかと思えるのだった。

おまけの一枚。ネコ株

 

 

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スマホがつながらない

2022年06月01日 | その他

いつの間にか6月になってしまった。あちこちでアジサイが満開。

 

 

 

ランタナも

 

そろそろ梅雨だが思ったより天気がよさそうなので山旅にでかけようと思った。しかしいろいろ所用ができて思うに任せない。やっと都合をつけて行こうとしたら今度はスマホにトラブル発生。

2週間ほど前にキャリアと端末を替えて機嫌よく使っていたのに突然ネットに接続しなくなった。wi-fiと通話はつながるのにネットだけがつながらない。いろいろ端末の設定を調べて解決しようとしたがうまくいかず、万策尽きて販売店に持ち込む。

NTTコムの格安プランなのであまり手厚いアフターサービスは期待できないのだが契約時、初期設定も販売店でするのでぜひといわれ契約した経緯があるので頼っても許されるだろうと端末を持ち込む。

予約していたのですんなり調べてくれて端末には問題がないことが判明したのだが、それ以上は回線提供しているキャリアに聞いてほしいといわれてしまう。そこは電話してもなかなかつながらず散々それまでに試していたのだが仕方なくまた辛抱強く電話して待つことに。やっとオペレーターにつながるがそこでは原因がわからない。さらにテクニカル担当者に代わるからとまた辛抱強く待ってやっとテクニカルの担当者につながる。

そこで言われたのが端末の設定のAPNに問題があるのでそこに入力されているAPNアドレスの2文字を削除せよとのこと。半信半疑で削除してみると見事復活。思わず力が抜けてしまった。

あとでAPNとは何ぞやと調べてみると格安キャリアに乗り換えたり格安SIMを入れた時など、自分で設定しなくてはいけないものらしい。しかし今回初期設定は販売店でしてくれて、しかもそれで初めは問題なくネットにもつながっていたので、途中からなぜそれが変わったのかよくわからない。

その辺りを詳しく聞いてみたかったが、また延々とカスタマーセンターへの電話がつながるまで待つ根気がなく止めたので原因は不明のままだ。

自分はそれほどスマホ依存していないと思っていたが、旅に出るとなるとスマホは欠かせないものだという思いに囚われて、けっこう依存していることを実感。スマホなどなかった時代にはない状態で旅にも出ていたのにいつの間にか必需品と化してしまったのだった。

 

 

 

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