行くまい、買うまいと思っていたのに、またまた行って買ってしまった。某山用品メーカーの会員向けのイベントで。
本日の買い物 総計4万円弱
今回はシュラフ、靴、スノーシューなど大物があって高いものについてしまった。またまた反省。会場を見た感じではこれまでのイベントに比べて、出ている商品が多いような気がする。不況で売れない分、ここで売ってしまいたいというメーカーの思惑があるのだろうか。
行くまい、買うまいと思っていたのに、またまた行って買ってしまった。某山用品メーカーの会員向けのイベントで。
本日の買い物 総計4万円弱
今回はシュラフ、靴、スノーシューなど大物があって高いものについてしまった。またまた反省。会場を見た感じではこれまでのイベントに比べて、出ている商品が多いような気がする。不況で売れない分、ここで売ってしまいたいというメーカーの思惑があるのだろうか。
今は廃線になっている岡山の片上鉄道の車両を見に行く。片上鉄道は、かって同和鉱業の柵原鉱山で採掘された硫化鉄鉱を片上港まで運ぶためのものだったが、同時に旅客も運んでいた。鉱山の閉鎖に伴い1991年に廃線になってしまったが、現在は線路跡が自転車専用道路になっているので、和気の駅前で自転車を借りて柵原を目指すことにする。
和気駅の正面のおにぎりのような山
残されている駅舎のひとつ 天瀬駅
こちらは苦木駅
こんな信号機も残っている
今は柵原のひとつ手前の吉ヶ原駅に車両が残されている。
プラットホーム
石を固めてできた改札口
丸顔の電車
鉱山用の作業車両がいろいろ
昔はよく見かけた踏み切り番小屋
こちらは地下の採掘坑に下りるためのエレベーター用竪坑
吉ヶ原の駅前には鉱山博物館がある 鉱山人口でにぎわっていた昭和の雰囲気が再現されている
和気から柵原までの町のマンホールいろいろ
吉井川沿いの自転車道は快適だったが、借りた自転車は体に合わず、特にサドルがひどくて座るとお尻が痛かった。おかげで往復5、60キロの距離の3分の1は立ちこぎをする難行苦行であった。
原作は劇画。ヤミ金の借金が返せなくなった人生の落伍者が集められ、賭けに挑戦、勝てば借金帳消し、負ければ地下の核シェルター堀の労働に付かされるというストーリー。カード対戦の心理の読みあいも劇画そのままの形相で描かれるので、やたらにテンションが高くて、少々疲れる。現実離れしたお話と、あながち一蹴できない現在の世相が怖い。
晴天が続き、紅葉も高山から下に下りてきている。そんな1日、誘われて石鎚の秋を見に行った。
まずは石鎚山の地元西条市のマンホール
ケーブルの駅の下にいたモコモコ犬。お昼寝中を起こしてしまった
ロープウェイで800Mほど上ると紅葉が一気に進んでいる
こんな雰囲気のなか野点などいかが
ロープウェイをあがったところで1泊。翌朝頂上をめざす。登山道を歩けばいいものを、岩場があるとつい上ってみたくなる。まずは手、足慣らしに試し鎖に挑戦する。上ったと思ったら下って登山道に戻らなくてはならない。だが下りてくると、普通の登山道を歩くだけで足がだるく、重い。鎖はさらに二、三の鎖と続くが、こちらは遠慮しておく
神社のある頂上から隣の天狗岳に。ここは北東側がスパッと切れていて写真になる
下山は友人お奨めの西之川へ。途中の道は紅葉真っ盛り。快晴に映える。
途中の天柱石は高さ10Mほどのそそり立つ岩。ここも黄金色に染まっている
エメラルド色の西之川
下りてきてみるとナゾの白犬が。脚から出血しているのが痛々しい。おーい、いったいどこへ行くんだい?
奈良に行ったついでに、のどかな田園地帯が広がる斑鳩の里を歩いてみた。
斑鳩の里といえばやはり法隆寺
こちらは松の模様
畑の真ん中にある雰囲気のいい枯れ木
里の秋といえばたわわに実った柿の実。今にも地面につきそう
多忙が続くうちにいつの間にか10月になってしまった。
映画もずいぶん久しぶりのような気がする。今回は東野圭吾原作の「さまよう刃」。法律的に死刑にできない犯人の少年への、被害者の父親の復讐がテーマの映画だが、感情を抑えて、静かにたんたんと描かれている。
殺人といってもその内容は偶発的なものから、極悪非道のものまであり、この映画のような後者のケースでは、法治国家ゆえそのようなことは許されないとしても、遺族は死刑より私刑にしたいと思うのも当然である。しかし国家の裁きに頼っても極刑にはならない場合も多く、遺族は自分の気持ちをどう、ぶつければいいのか、愛する者を失ったことだけでも堪えられない苦しみなのに、さらに苦しむことになる。人道的、宗教的などの立場から死刑廃止論議もあるが、世論もたやすく与する気にはなれないのが現状だと思う。
罪を悔いて心から反省すれば、どんなひどい罪でも許されるのか、先日NHKで放送された永山則夫裁判の番組も観たが、難しい問題である。さらにいうなら、平時では、それほど重大な「人を殺める」という行為が、戦時にはいとも簡単に行われ、賛美されることさえあることはどう考えればいいのだろうか。
重い内容になってしまったので横道に。この映画の寺尾聡だが、デビュー作だろうか昔、「黒部の太陽」に出た時の台詞が恐ろしく棒読みだったのが懐かしい。