ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

交野山

2024年10月22日 | ちょっと遠出の山

山歩きをしていると巨石や巨木に出会うことがあってどちらも好きな私の楽しみでもある。ということで今日は頂上に巨石があるという交野市の交野(こうの)山に出かける。

登山口近くの学研都市線津田駅で下車。この辺りは枚方市のようだ

マンホールはといえば

枚パーの菊だろうか

 

上り始めて1時間ほどで国見山到着

 

ゴルフ場の下のトンネルをくぐる

 

白旗池

 

急登を登り

 

交野山の巨石が見えてきた

 

梵字が刻まれた岩の脇を通り

 

交野山到着

 

岩の上からは大阪、京都方面が一望

 

鉄塔の右には小さくあべのハルカスも

 

ここで昼食を食べ、くろんど園地方面に下山

園地にはバーベキュー場などもあるが平日の今日は全く人影がない。ここでお茶など沸かして休憩。さらに園地の中を歩いて私市の駅に向かう

アザミ

 

マッシュルームのようなキノコ

 

途中月輪ノ滝の辺りは巨岩がそそり立つ

 

洞窟などもあったりしてけっこうワイルドだ

 

住宅地に出て、これは交野市のマンホール

 

標高で言えば300M台の低山だったが、頂上の巨石はなかなか見ごたえがあり、神が降臨しそうな雰囲気があった。山高きが尊からず。低い山にも思わぬ良さがあるものだ

 

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笹間ヶ岳でサギに出会う

2024年09月07日 | ちょっと遠出の山

ヤマレコで見たサギソウの写真がきれいだったので見に行くことにした。場所はご当地アルプスのひとつ湖南アルプスの笹間ヶ岳。本来は8月の終わりにいくつもりが台風騒ぎもあって9月になってしまった。時期的に少し遅すぎるかもしれないが行ってみることにしてJR石山の駅からアルプス登山口行のバスに乗る。

麓の大津市のマンホール

 

近くの団地まで運行しているバスの転換地のような空き地が終点のアルプス登山口だった。今日のスタートは12時過ぎ。暑さが頂点の時間に歩くことに。

巨大な建造物は第2名神高速道の工事らしい。この下をくぐって登山道入り口に向かう

 

水の流れは意外にもきれいだ

 

水が染み出る大きな岩があったり

 

ちょっとした湿地があったり

 

シダが多い道を行く

 

緑がきれいな苔

 

噴き出す汗を拭い突き進むと、笹間ヶ岳への分岐付近に湿地がありこの辺りに目当てのサギソウが咲いているらしい

あった!思ったよりずっと小さく、ぼうっと歩いていたら見落としそうだった

本当にサギが羽を広げたような美しい形だ。やはりすでにシーズンは過ぎてわずかに3輪ほどしか見つけられなかった

 

 

湿地には睡蓮の花も

 

目的は果たしてあとは頂上を踏んでおくことにしてさらに進む。

小さな上り下りを繰り返して14時前に山頂到着。三角点は下の地面にあったが、眺望はこの岩を登ったところのようだ

 

よっこらしょと上ると

 

岩の上からの眺め

 

下りは周回ルートを行くことにしたが頂上直下は結構急坂だった。それを抜けると舗装した作業物資運搬用の舗装道に出てあとはだらだら下っていく。こちらはずいぶん近道で名神の工事現場を抜け1時間ほどで登山口のひとつ手前のバス停に1450時着。ちょうど来たバスで石山駅に出て半日登山終了。

とにかく暑かったが一応目当てのものも観られたので満足して家路に着いたのだが

後日、暑さの中はるばる観に行ったサギソウのきれいな写真を友人に見せたところ、「うちの庭にも咲いてるよ」といわれてしまった。ガーン、サギソウってそんな身近な花だったのか・・・。

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天王山

2023年11月23日 | ちょっと遠出の山

紅葉を観がてら天王山に上る。

大山崎の駅から歩いて大山崎美術館への道を歩く。紅葉真っ盛り

 

 

美術館の建物は趣のある洋館

 

今日は中の展示は省略して天王山への山道を上がっていく。この辺りも紅葉が見事

 

 

かっての古戦場は高速道路やら大型物流センターに

 

天王山頂上到着。今日は平日だが多くの人が上っていた。

ここで一休み

 

帰りは小倉神社の方に下りていく。かわいい石塔。庭があればこういうのを一つ置いてみたいところだ。

 

小倉神社に下山

 

立派な龍の手水舎

 

あとは阪急西山天王山の駅に歩いてハイキング終了。名残の紅葉を堪能したのだった。

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龍王山に上る

2023年05月11日 | ちょっと遠出の山

五月晴れの一日、山の辺の道の背後にある標高600M弱の龍王山に上る。

桜井線の柳本駅下車、上りはトレイルセンター、長岳寺を経て北回りルートを行く。

石仏などもあって歴史を感じさせる道だ

 

小さなお社も

 

頂上は北と南にあってどちらも城跡になっている。南峰の方が標高が高く眺めもいいとのことなのでそちらに向かう

駅から2時間ほどで頂上到着

 

奈良盆地一望

耳成山や畝傍山も見える

 

頂上は汗ばんだ背中が涼しいほどの風があって爽やかだ。昼食を食べ、帰りは南ルートを下る。

奥の院を経て小さな古墳群なども見て下っていく。

 

小さな滝は不動滝らしい

 

誰が乗せたか龍王に相応しからぬかわいい人形たち

 

トレイルセンターまで下りて終了。古墳脇の池に映る山並み

 

山の辺の道まで下りてくると何人ものハイカーに出会う。のどかな田舎道を歩くのに最適な季節は低山上りにも最適で、気持ちのいい一日だった。

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なるかわ園地 つつじロール

2023年04月27日 | ちょっと遠出の山

大阪府民の森のひとつ、なるかわ園地のつつじロールが見頃を迎えているということで今年も見に行く。

去年下りに使った近鉄枚岡駅からの道がなかなかよかったので今年はその道を上る

東大阪マンホール

 

途中、休憩所や見晴台もあり、小さな花々も咲いていてなかなかいい道だ。

休憩所

 

展示されていたフジの樹の断面。こんな具合なんだ

 

両側ツツジでいい感じ

 

 

小さな花もいっぱい。牧野先生なら名前即答!

 

 

 

 

これはヒメシャガ

 

モミジの新緑、赤いのもあるのだ

 

ぼくらの広場にある🎶この木なんの木🎶。タブノキだそうな

 

オオキリシマツツジ

 

ぼくらの広場からは街一望。あべのハルカスもぼんやりと

 

そして本命、平戸つつじロール。上から

 

ロールのなか

 

 

あとは瓢箪山の駅に下りていく。コケもきれい

 

今の時期のなるかわ園地はロールだけでなく、あちこちで何種類ものツツジが咲き乱れ見どころ満載。ツツジが目当てで上ってくる人も多い。普段あまり歩いていないような人も大勢いる。そんな人々を歩かせてしまうのだから花の魅力は絶大だ。

近鉄瓢箪山駅前はヒョウタンづくし

 

 

 

本日のお土産の松ぼっくり。でかい!

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向山連山

2023年04月10日 | ちょっと遠出の山

ヒカゲツツジが咲く丹波市の向山連山は毎年この時期になると気になっていた山だが、これまで時期を逸してしまっていた。今回やっと来ることができた。

スタートはJRの石生駅

ここは山以外にも見どころがあって、それは麓にある水分(みわかれ)公園だ。その名の通りここで日本海と太平洋に水が分かれる分水界なのだそうだ。日本一標高の低いところの分水界とか

 

書いてなければわからないがここがその地点なのだそうだ

 

周辺はきれいな公園に整備されていて今は八重桜が満開

 

登山口は観音堂の近くにあるとのことだが、公園の終点付近にも登れそうなところがあったのでそこへ取りつく。しかしこれがとんでもなく急で危なげでもある。一応ロープが張ってあるので道には違いないが転げ落ちたら大変だ。昨日も六甲で滑落事故があったばかりなのを思い出して慎重に登っていく。途中で観音堂からの道と合流したのでやはり本来の登山口ではなかったようだが、なんとか無事でよかった。

途中の展望台から丹波の街が一望

 

ヒカゲツツジよりミツバツツジの方が目に付くのだが

 

松の台展望台の辺りからヒカゲツツジが出てくる

 

淡い黄色が美しい上品な花だ

 

ミツバツツジと競演

 

 

二ノ山、三ノ山、四ノ山と上ったり下ったりを繰り返して2時間ほどで向山到着

 

ここで昼食を食べて次の五ノ山方面に下山する、とはいえしばらくはまた上ったり下ったり。いろいろな岩も出てくる

恐竜のように見える

 

博打岩とはなんぞや

 

清水山を経て

 

最後は鳳翔寺に下山、石生の駅に向かう。

マンホールはこんな具合

 

標高は500M台の小山の連なりだが急登も多く結構骨のある山だった。里山の低山とはいえ舐めたらあかんのだった。

 

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紫雲出山

2023年03月29日 | ちょっと遠出の山

紫の雲が出る山と書いてシウデヤマ、なんとも優雅な名前の山が香川県の瀬戸内海に突き出た庄内半島にある。春は桜の名所でもあるので新幹線と特急を使って日帰りで遠征する。

最寄り駅は詫間、そこからコミュニティバスで大浜に向かう。コミュニティバスだけあって途中病院、スーパー、市役所などに寄って行く。時間がかかるが、よそ者が100円で乗せていただいているので感謝しなければ。

大浜のバス停で下車。ここから歩いて行く。

この辺りは浦島伝説があるところなので郵便局の正面には

 

マンホールにも

 

道はしばらくは舗装道だが山道に入ると傾斜がきつくなってくる。

みかん鈴なり

 

道の両側の小さな花々に励まされて上って行く。高さ350Mほどの山なので1時間ほどで上れるが、思ったより上り甲斐がある。軽い花見気分で上るには少々しんどいのではないだろうか。頂上手前で車道と合流して駐車場を経て頂上へ。

瀬戸内海の小島が見渡せる素晴らしい眺望と満開の桜

 

 

昔の遺跡が発掘されたところでもあるらしい

 

 

今日は平日ということもあって人出はそれほど多くなくブルーシートでの宴会組もないのが好ましい

 

 

幹の太くて大きいサクラが多い。胴吹きが足元にもあるサクラ

 

半島は先端の灯台まで行けそうなので先を目指して歩いていくが、道は上ってきた分が帳消しになるほど下っている。この道はあまりサクラの樹もなく味気ない。下って出たところは箱峠。ここも紫雲出山への反対側の登山口らしく駐車場がある。箱峠の箱というのは浦島伝説らしく玉手箱のことらしい。灯台まではまだ時間がかかりそうなのでここで引き返すことにして上り返す。

 

頂上に戻り改めてサクラを鑑賞

 

 

どちらを向いても美しい

 

 

駐車場から山頂

 

手前の島は粟島

 

大浜のバス停まで戻り詫間駅へ。帰りに多度津から乗った特急はアンパンマン号だった

 

香川といっても岡山まで新幹線、岡山から瀬戸内海を渡る在来線特急に乗れば近いものだ。全国津々浦々サクラの名所は数あれど、今回のように海を一望できる場所でのお花見も素晴らしかった。ただ本場の讃岐うどんが食べられなかったのが心残りではあった。

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金剛山は大賑わい

2023年02月05日 | ちょっと遠出の山

冬でも人気の山、金剛山に出かける。晴天の日曜日ということもあってバスの出る河内長野駅に向かう電車にも大勢のハイカーが乗っていて、駅前のバス停も長蛇の列。臨時便が出たのでそれに乗り込む。

以前はロープウェイ駅近くの百ヶ辻から登ったが今回は金剛登山口から登り、氷瀑も楽しめるツツジオ谷に入ることにする。登山口にはモンベルができていて登山者の多さを実感する。冬はチェーンスパイクや手袋などがよく売れそうだ。

ツツジオ谷にはいくつかの凍った滝があるということだが、結局二の滝しか見つけられなかった。

先日行った裏六甲の滝よりはよく凍っている。

 

上部にも流れがあってつながって高さがある滝のようだ

 

前も後ろも登山者が列をなして登って行く

 

2時間ほどで千早本道に合流して頂上広場に到着

 

広場からの眺め

 

広場は人でいっぱいなので転法輪寺に寄って早々に下山。

 

下山は岩屋文殊を経て文殊尾をロープウェイの山麓駅へと下る

 

久しぶりの金剛山だったがこんなに登山者が多いとは思わなかった。東西南北いくつもの登山口があって登りやすいからか、真冬でも大人気のようだ。

天気さえよければ多少の寒さも苦にならず快適な雪山歩きが楽しめるのだった

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俱留尊山

2022年11月02日 | ちょっと遠出の山

11月になって早起きがしづらくなってきたが、今日はえいやっと布団を出て、三重県まで遠征。名張から季節運行の曽爾高原行のバスに乗る。

曽爾高原はススキ原の名所だが、今日の目的は俱留尊山。高原の中を進み、亀山峠からまずは二本ホゾへ向かう。

峠からススキ原と龜池を見下ろす

 

森にはうっすらガスがかかっているが天気は好転の予報。

 

1時間ほどで二本ボソへ

ぬめっとした感じは天然ナメコではないだろうか

 

俱留尊山は私有地で有料ということで料金徴収の番小屋があるが、今日は閉まっているのでポストに500円を投入。有料の山というのはあまり聞いたことがない

昔二本のホソの木があったらしい。

 

ここから望む俱留尊山は秋濃厚

 

いったん下って登り返す

落ち葉が敷き詰められた秋の山は気持ちがいい

 

二本ボソから30分ほどで俱留尊山到着

 

気持ちのいい頂上で昼ご飯

紅葉には青い空がよく似合う

 

通ってきた二本ボソも秋模様

 

昼食後亀山峠まで戻ってくる。ススキ原も朝よりくっきり見える

 

亀山頂上

 

古光山方面

 

長尾峠まで下りてバス停へ戻るが帰りのバスの時間まで1時間半ほどあるので、下の太良路まで歩いて下りることにしてぶらぶらと歩いていく。

ついでに葛のバス停近くのかずら橋を渡る。後ろの山は鎧岳

 

下を流れる青蓮寺川

 

ひたすら紅い

 

あとは太良路のバス停でバスを待って駅へ向かう。

新緑の山も雪山もそれぞれ美しいが、秋の山の華やかさはまた格別だ。がんばって布団を撥ね退け、起きた甲斐があったというものだ。

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満開 大和葛城山のヤマツツジ

2022年05月10日 | ちょっと遠出の山

明日からしばらく天気が悪そうだ。満開を迎えた大和葛城山のツツジも今日で終わってしまいそうなので急ぎ観に行くことにした。

阿倍野橋から乗った近鉄電車はツツジ目当てと思われる人が多い。近鉄御所駅からのバスも久々に味わう「蜜」状態。

登山口から大半の人はロープウェイに乗り込み、登山道を歩く人はグッと減って静かな森の中を上っていく。

 

もともとの登山道は雨で削られ深いV字になっているところが多く、脇に新しい道ができ、そちらを歩くことが多くなる。

1時間半ほどで葛城山(959.7M)頂上到着。

ポストのある珍しい頂上

3匹の柴ワンコがなかなかじっとしていないのだった

 

頂上からはツツジの群生は見えず南側に少し下ると

 

 

 

もともとは自生のものだったのかもしれないが、笹原の侵入を防ぐなど手間暇かけてこれほどまで増えると

毎年人が集まるのだから花の魅力は大したものだ。

ゆっくり昼ご飯を食べて下山。行きはくじらの滝コースを上ったが帰りは北尾根登山道を下りる。

なんだか複雑な絡みつ木

 

こちらのルートも道がえぐれ、切通のようなところがある

 

明日からの雨でツツジも終わり。爽やかな5月というのに早くも梅雨を思わせる天気が続きそうで残念だ

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