ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

槍・穂高

2015年06月28日 | ちょっと裏山

槍に登りに行く。といっても北アルプスではなくて六甲山にあるシェール槍。傍には穂高湖もある。杣谷経由か長峰山経由にするかどちらでも時間に大差はないので久しぶりに長峰山経由にする。

ただ長峰山の登山口に入る前の伯母野山町のアプローチはいつ上っても傾斜がきつい。とても住宅街とは思えない。そのせいか上部の住宅で以前は空き家になっていたところがけっこうあったが、今回歩いてみるとまた新しい家が建ったりしている。眺めはいいので車さえあれば不自由はないというところか。

六甲道の駅から50分くらいでやっと登山口に着くが早くも汗だくになる。そこからさらに1時間で長峰山(天狗岩)に到着。

 

ここまで上ってくるとけっこう風は涼しくて気持ちがいい。ここから小さな上り下りがあって杣谷峠へ。ここでトイレを借りて穂高湖へ。今日は神戸市自然の家のカヌー教室があるらしくカヌーが並んでいる。正面に見えるちょっとしたトンガリ、シェール槍を目指す。

 

15分ほどで槍のてっぺんに。なかなか眺めがいい。眼下に穂高湖

 

六甲牧場も見える

 

さてここからどこへ下るか。久しぶりに裏六甲へ下りることにしてシェール道を行く。

途中の分岐。あまりありがたくない名前のマムシ谷を行く

 

さらに炭ヶ谷に入る。その名のとおり昔の炭焼き窯の跡が残っている

 

炭ヶ谷を下りるのは初めてだが、季節の山アジサイが咲く静かな道を辿り、谷上駅に至る。

今年は梅雨明けが遅いらしいのでいつになったら本格的な山行ができるのやら・・・。

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餅は餅屋

2015年06月20日 | その他

襖の新調、障子の張替をしてもらった。これまで何度か自分で張り替えたりはしていたが、所詮素人のやること、障子などピンと張れたことがなかった。やっぱり職人さんの仕事は美しい。久しぶりに皺なくピンと張った障子を見て感激。こんなことならもっと早く頼めばよかった。

ついでにイスの張替を試みる。これは自分でやってみたがタッカーというホッチキスの親玉のような道具を使えばあっという間にできた。

まず座面をはずし、新しい布をあてて裏からタッカーでバチンバチンと固定していくが、やはり角の処理に難あり。これもやっぱりプロに頼むべきだったかな

裏から見たら素人仕事歴然

 

表はといえば

これで少しは部屋がきれいになったのだが、そうなると、収納できずに部屋のあちこちに散らばったガラクタが気になる。次はこれをなんとかしなければ。

ある片付けのカリスマに寄れば「ときめかないものは捨てる」が極意だそうだが、ときめかないものでも持っていたい性分はどうしたら治るのか指南してほしいと思う今日この頃

 

 

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獅子とネコ

2015年06月17日 | 散歩

散歩の途中で出会ったネコ2匹。獅子にも負けない面構え

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女子サッカー

2015年06月13日 | その他

女子サッカーのワールドカップが開かれているそうな。特にサッカーが好きなわけでもないのだがカメルーン戦をパブリックビューイングで観る

 後半終了間際、ちょっとハラハラしたが何とか逃げ切り決勝トーナメント出場を決めた。

男子はJリーグ時代からなにかとちやほやされ応援も多いが、女子は長い間不遇だったことを思えばちょっと肩入れしたくなるというものだ。普段サッカーの試合などあまり興味がないのに、「勝ったけど得点力が弱いなぁ」とか「後半に問題ありだなぁ」などといっぱし評論してしまう。それと試合には何の関係もないがカメルーンの選手の髪の毛の爆発度がすごい!

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イタリアは呼んでいる

2015年06月10日 | 映画

イギリスの俳優2人による「弥二さん喜多さん道中記」のイタリア版。実際のイギリス人俳優ロブとスティーブがそのままの設定でイタリア5泊6日を旅するのだが、脚本に基づいた物語ではなく実際の彼らの道中に観客は付き合わされる形になっている。

旅は車で移動するのだが、その車内、訪問地、レストランでも2人はしゃべる、しゃべる。それも実際の映画に出てくるマイケル・ケインだのロバート・デニーロだの俳優の物まねを交え、人生論やら様々なうんちくやらをひたすらしゃべる。観てるこっちはその物まねがどれほど似ているかよくわからないし、どこまでが物まねでどこまでが自分の意見なのかわかりにくい。それぞれの人生について真剣に語りあったりもしているのだろうがあまりにも多弁で思わず「うるさい!」といいたくなってしまう。男は寡黙がいいとはいわないがあまりに多弁だとその中身が薄まってしまう気がする。

別に男に限ったことではないけれど、人との会話は節度があった方が楽しいし、心にも響くということを改めて心しておきたいと思ったのだった。

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パレードへようこそ

2015年06月08日 | 映画

イギリスのサッチャー政権が全国の炭鉱閉鎖案を出したことに炭鉱組合が抗議のストライキを続けていたころの話。

テレビのニュースで炭鉱労働者たちが警察官と対峙する様子を観たロンドンの同性愛者たちが支援を思いつきカンパの寄付を集める。それを炭鉱に届けに行くが最初は同性愛者からの支援ということで労働者たちの反応は冷たい。それでも交流するうちにだんだん打ち解けていく。しかしそのなかにはあくまでも受け入れない者もいて運動は挫折しかけるが、最後は同性愛者たちのデモに炭鉱から応援にかけつけるまでになっていく。

実話に基づいた話だそうだが、LGBTに対する社会の目は今よりずっと冷たかった時代、保守的な地方の炭鉱労働者と同性愛者たちの連帯は画期的だったに違いない。久しぶりに「連帯」という言葉を聞いたようでなんだか懐かしい気がする。

それにしても世の中には男と女しかいないごく単純な関係だと思っていたのに今やいろいろな形があってそのどれもが尊重されるべきだという社会になってきたことに改めて驚かされる。

 

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梅雨の晴れ間

2015年06月04日 | ちょっと裏山

昨日梅雨入りしたと思ったら今日は早くも中休み。ならばと出かける。住吉谷から打越山を経て七兵衛山で昼食

この前もいたネコが寄ってくる

「何かおくれぇな」

 

「なぁ、なぁ、ってば」とグッと迫ってくる

 

情にほだされてお弁当を少し分けてやるがもう何もやるものはない

「ああさようですか」とそそくさと退散

 

さて、今日はどっちに下りようか。荒地山から芦屋に下りてみるか

岩梯子まで下りてくるとこの前はなかった札が下がっていた。イラストがおしゃれ

 

今日は城山へは向かわず途中から高座谷へ下りる

谷の中に帽子をかぶった人が座っていてびっくりする

 

正体はこれ。これまで気づかなかったが一応不動さんのようだ。沢歩きの人が帽子をかぶせてあげたのかな

 

雰囲気のいい石。持って帰れるものなら持って帰りたい

 

山の中では汗もかいたが木漏れ日の森を吹き渡る風がここちよかったのだが、住宅街まで下りてくると暑い。

2丁拳銃の保安官

 

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