ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

下諏訪温泉

2025年01月14日 | 山旅

底冷えのする日、温泉で暖まろうと諏訪へ。本当は上諏訪の片倉館へ行きたかったが今日は休みなので下諏訪に行ってみる。下諏訪には観光客向けというよりむしろ地元の人のためのいくつかの共同湯がある。

冬で服の着脱が大変、ハシゴは無理なのでどれか一つということで今日は遊泉ハウス児湯へ。

 

番台で料金を払うと係の人が「熱いので気を付けて下さい」と。言葉通りかなり熱いのでまずは露天の方へ。こちらはそれほど熱くはない。体を慣らして内湯の方にも入ってみるとやはり熱い。前回入った共同湯もかなり熱かった。下諏訪の人は熱湯好きなのかもしない。

上がってから街をぶらぶら

マンホール

 

温泉の中で回る石の玉

 

諏訪神社春の宮にお参り

 

以前入った旦過の湯

 

レアものマンホール発見

 

手塚治虫のルーツは諏訪にあるらしい

 

風呂から上がってすぐは汗が噴き出していたが、今日は気温が低くすぐに冷えてきたので駅へ引き返す

 

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鷹狩山

2025年01月13日 | 山旅

信濃大町の鷹狩山は駅からも近く登りやすそうなので前から気になってはいたが、温泉街にもクマが出没したりする地域なので無雪期は避け、今の時期に登ることにした。とはいえ今は眠らないクマもいるようだが。

信濃大町の駅に着くと昨晩は降雪があったようで新雪が積もっている

山岳博物館まで歩き。そこから登りだす。すぐに登山道に入る分岐があるだろうと車道を歩き始めたのだが一向に登山道に入らないので地図で確認すると博物館の少し下が登山道の入り口だったらしい。しまったと思うが、またどこかで登山道と合流するだろうとそのまま車道を歩いて行く。冬は雪で車は入れないので上るにつれて雪が深くなり、ほとんどトレースのない道はけっこう雪に足を取られる。

 

ここでやっと下からの登山道と合流ししばらくは車道を行く

 

ところがまたしても車道から登山道に入る分岐を見落としてしまったようだ。このままでも山頂には行くができれば登山道を直登したいので引き返す

 

やっと登山道を見つける。明らかにわかるところだったが下ばかり見ていて見落としてしまった。しばらくはツボ足で行くが、傾斜がきつくなり辛抱たまらずチェンスパを着けるとあとはすいすいと上って頂上へ

 

 

展望台からの眺め。雲はかかっているが蓮華岳、北葛岳の辺りらしい

 

こちらは八が岳?

 

小さな社があり神馬の像がある

 

下りは登山道を見落とさないように歩いて行くが、やはり車道とはずいぶん距離が短くあっという間に博物館まで下りてしまう。初めからこの道で上りたかったと今さらながら思うのだった。

マンホールはライチョウ

 

あとは駅まで歩くのだが、途中餃子のおいしい町中華の店で昼食。信濃大町に来たときのお楽しみだ。おいしいものの記憶は山から下りてきた時の食事と結びついている。

 

足を痛めているし、年齢的な衰えもあるのでアイゼンとピッケルが必要な山は無理だが、お天気のいい時に新雪を踏んでせいぜいチェンスパぐらいで登れる山へ行くのは捨てがたい楽しみだ。そして下山メシも捨てがたい。

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犀川の白鳥

2025年01月12日 | 山旅

昨日観に行けなかった犀川白鳥飛来地を観に行く。田沢駅からぶらぶらと歩いていくと珍しいものが目に入った。子供のころによく見かけたスバル。顔がかわいい

 

橋の上からの北アルプス。五竜、鹿島槍、白馬三山まですっきりきれいに

 

犀川の土手を歩いていくと途中おやきの店があったのでひとつ購入。アツアツをほおばりながら歩いていく。山を見ながらのんびり誰もいない土手をのんびり歩いて行く。空気は冷たいが気持ちのいい


 

今日の白鳥さんはどれぐらいと思ったら思ったよりかなり少ない

 

地元の人に寄れば多い年には千羽を越えたこともあったそうなので、本当に少なくて少々がっかり。これも温暖化が影響しているのだろうか。

近くてよく見えるのは3羽のみ。ほとんどが対岸にいる

後は昨日上った光城山

 

 

反対側の有明山をバックにはカモの群れが少々

 

少々期待外れだったがこればかりはしかたがない。近くに、見守る人の気持ちが伝わる一句

白鳥の発つを待つとも惜しむとも

 

マンホールも鑑賞して

 

松本に戻ってくると今日はあめ市ということで大変な賑わい

 

 

 

外は気温が低かったが大勢の人が冬のお祭りを楽しんでいた

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光城山

2025年01月11日 | 山旅

松本からJRで一駅、田沢の駅から気軽に上れるのが光城山だ。今の季節夜の間に雪が降れば美しい雪景色も楽しめるのだが、今日は少々無理のようだ。

田沢の駅から30分で登山口へ、そこから50分ほどで頂上だ。

頂上付近のサクラが春を待つ。ここはサクラの名所でもある。

 

北アルプス一望

 

 

 

お天気はいいが、気温はそれなりに低い。帰りに近くの犀川の白鳥飛来地を観に行くつもりがスタートが遅く今日は諦め、そのまま帰ることにする。

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入笠山

2025年01月10日 | 山旅

暑さよりは寒さが苦手なのだが、雪は大好き。暖かい雪があったらいいのにと思いつつ山へ行く。

ということで今日は入笠山である。

スキー場のゴンドラを利用すれば一気に高度が稼げる。歩き出していったん入笠湿原に下りる。

以前来た時は木道が見えるほど雪が少なかったが今日はたっぷりの雪

 

 

見上げれば空の青、雪の白

 

 

スノーシューも持ってきたがトレースを辿れば出番なし。チェンスパもなしでなんとかツボ足で登りきる

バックは中央アルプス

 

 

気温が低いので樹氷が落ちずにきれいさを保っている

八が岳連峰

 

南アルプス

 

下りるのがもったいないが、じっとしていると寒いので下りはチェンスパをつけて軽快に下ってゴンドラ乗り場へ

下りのゴンドラからの富士山

 

ゴンドラを利用すれば湿原からの上り返しを入れても標高差にすれば300Mほどか。手軽に上れ、眺望がいいのでどの季節もいいが、やはり雪のたっぷりあるときがいちばん楽しいのだった

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日向山

2024年11月04日 | 山旅

南アルプスの前衛峰として最近人気の山、日向山に登る。最寄り駅の小淵沢駅からバスの便はないが、シーズン中は予約しておけば乗合タクシーが利用できるので今回はこれを使う。

タクシーで尾白川渓谷駐車場へ送ってもらい登りだす。

道はよく整備され歩きやすい。天気は上々、やはり山登りはこうじゃなくちゃ。

3連休の最終日、天気も上々ということで上りも下りも登山者が多い。クマ鈴は必要なさそうだ

秋の森も陽に映えて美しい

 

炭焼き釜の跡が途中何ヶ所かあったりして

 

2時間半ほどで日向山の三角点到着

 

ここは眺望がないのでこの先5分ほどの雁ヶ原に進む。

この山の人気が高いのはここからの眺望と白い花崗岩のザレ場にある。

標識の後ろに甲斐駒ヶ岳

 

鳳凰三山

 

八ヶ岳連峰

 

白砂の斜面と八ヶ岳連峰

 

白い砂に紅葉が映える

 

風化する花崗岩

 

足元は斜めの白砂のザレ場なのであまり淵には寄らない方がよさそうだ。安定したところで眺めを楽しみゆっくり昼食

食べ終わって見納めに甲斐駒ヶ岳のアップ

 

存分に眺めを楽しんで午後の陽に映える森を下る

 

 

駐車場まで下りて、迎えのタクシーの時間まで余裕があるので竹宇駒ヶ岳神社に参拝

 

ここから尾白川に架かる橋を渡ると黒戸尾根を経て甲斐駒ヶ岳へ至る

甲斐駒ヶ岳には北沢峠からは登ったことがあるがこの黒戸尾根のルートは歩いていない。このルートは標高差も2200Mと大きいし難所もあるので元気なうちに歩いてみたいとは思っていたがもう叶うことはなさそうだ

 

少々感傷にふけってしまったが、今日のところは快晴の天気の下、眺望の素晴らしい日向山に登れたのだから十分満足のいく1日だった

小淵沢から松本に出てお気に入りのスープカレーを食べて今回の旅は終了

 

最悪の天気の荒船山と最高の天気の日向山、やはり山登りは天気に尽きる。ツアー代を惜しんで雨の山に登るのはあまり賢明とは言えないとつくづく思った旅だった

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小淵沢で前泊

2024年11月03日 | 山旅

荒船山の雨にはがっかりだったが、天気は回復、明日は日向山に登るつもりで小淵沢へ。今日は街散歩。

まずは駅そばを

 

駅の屋上からの八ヶ岳連峰

 

マンホールいはスズランの花

 

まだまだ地方へ行くと目にする火の見やぐら

 

絵のようにも見える塀に張り付く植物

 

甲斐駒ヶ岳と鋸岳

 

富士山もくっきり

 

明日も天気はよさそうなので楽しく歩けそうだ

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雨の荒船山

2024年11月02日 | 山旅

長野と群馬にまたがる荒船山はテーブルマウンテンの特異な山をしていて以前テレビで観た秋の光景がきれいだったので一度行きたかった。ただアクセスがあまりよくないので、今回ツアーに乗ってみた。実施3日前くらいから雨の予報だったので止めようかとも思ったがキャンセル料もかかることだし雨を覚悟で行ってみた。

出だしは小雨程度

天気がよければ登山口は車でいっぱいのはずだが、さすがに今日は1台も停まっていない。

登山口を出発

 

秋の森を進む

 

1時間ほどで鋏岩修験道城跡へ

 

強弱を繰りかえす雨に打たれてトモ岩展望台へ

当然眺望なし

 

テーブルマウンテンらしい切り立った岸壁

 

眺望はないのでキノコでも撮っておくか

 

屋根のある休憩所兼避難小屋があるのでここで昼食

 

さらに歩いて頂上へ

 

午後になってますます強くなる雨のなか下山

この辺り、一応秋の雰囲気

 

荒船不動を経て内山大橋に出て下山完了

正直なところ雨中の登山は楽しくない。自分で計画するときは最初から雨とわかっていれば躊躇なしに中止にするのだが、キャンセル料がもったいないからと参加したのはあまり賢明な選択ではなかった。ツアー参加の難しさを実感、キャンセル料を払っても止めにする方がよさそうだ。

 

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久々の3000M峰 ②

2024年10月11日 | 山旅

日付が変わる頃にやっと眠れたが3時半には起床。4時半朝食、5時出発。久しぶりにライトを点けて歩き出す。

天気は上々、この数日間の鬱積が晴れるようだ。

対面の甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線。真ん中に八ヶ岳連峰

 

穂高から槍への稜線

 

8時過ぎに小千丈ヶ岳到着。富士山の頭も見える。手前右は北岳、日本の標高上から2つがそろい踏み

 

仙丈ヶ岳の大きなカール

 

一息入れたあとは頂上目指すのみ。赤いリースはミヤマダイコンソウか

 

早朝は気温も低く水たまりには氷が残っている

 

右の小さく人が見えるのが頂上だ

 

頂上への最後の上り

 

0930時南アルプスの女王仙丈ヶ岳(3033M)到着

 

伊那荒倉岳

 

眺めは最高だが風が少しあり気温は低い。仙丈小屋まで下りて昼食

正面に鋸岳・甲斐駒を見て

 

 

振り返って仙丈小屋と仙丈ヶ岳

 

上りは快調で気持ちよく歩けたが、問題は下りである。足首、甲に痛みがあることもあって、最近は下りが苦手になってきたので慎重に行かねば

早朝はかなり気温が低かったようだ

流れも凍って氷の花も

 

 

高度が下がると秋の名残が

 

 

と、この辺りまでよかったのだが、このあとバランスを崩して派手に転んでしまう。足の置き方が悪かったのか踏ん張りが弱かったのか横に1回転半ほど回って止まる。幸いケガはなかったのですぐに立ち上がったのだが。せめて尻もちくらいだったら笑って済みそうだがこの転び方は心が折れる。

気を取り直してこの後の下りは一層慎重に下っていく

秋に癒されて

 

 

上りよりずっと長く感じる下りだったが1330時北沢峠へ下山

バスで仙流荘へ戻り、ここで入浴。さっぱりしていつもなら解放感に浸るのだが、転んだことをけっこう引きずっている自分がいる。

やはり山登りの極意は下りにありとつくづく思うのだった

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久々の3000M峰 ①

2024年10月10日 | 山旅

やっと天気回復。今日から南アルプスへ移動。

以前なら怖いもの知らずで、一人であちこちの山に行っていたが、最近は体力の衰えもあり一人だとクマが怖い、事故が怖いと弱気になる。ツアーなら登山口へのアクセスも便利ということで今回はツアーに入れていただく。

登るのは南アルプスの女王といわれる仙丈ヶ岳。今日は登山口のこもれび山荘に泊まって明日に備える。着いたのが早かったので足慣らしで仙水峠辺りまで散歩。

峠の少し手前の山の斜面の色づき

 

 

夜のこもれび山荘

 

夕食はこんな具合

 

8時消灯。山小屋ではなかなか眠れないので長い夜となる

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