ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

アロージャズオーケストラwith日野皓正

2019年12月21日 | その他

この時期県立芸術文化センターで行われるジャズのコンサートに今年も行ってきた。今年はビッグバンドとKIKOという女性シンガー、トランペットの日野皓正の共演。

 

日野皓正を聴くのは40年ぶりぐらい。御年77歳だそうだが、ハイトーンの音色も衰えず、細い体をしねらせる演奏は懐かしかった。まだ10年くらいは大丈夫そう。こんな77歳なら歳をとってもいいような。

この何年か年末にジャズのコンサートを聴いていて毎年思うのは聴衆の年齢の高さ。客席の後方から眺めると白髪、禿頭ばかり。昔のジャズのライブハウスは若い人が多かったがその人たちがそのままここにきている感じだ。

さて、これが終わるといよいよ今年も終わり。年々、追われるように時が過ぎていく

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冬枯れ山半日散歩

2019年12月20日 | ちょっと裏山

今日も遅いスタートで元町から歩き始める。このマンホールは初めてだ

 

ビーナスブリッジから大師道に入る。標高の低いこの辺りはまだ秋の雰囲気

 

モミジの落葉を踏んで上っていく

 

さすがに猩々池まで来ると冬枯れ。池というより水たまり

 

なんだか頑固一徹の雰囲気

 

修法ヶ池の淵にひっそり佇むかってのボートハウス。いつも思うのだがこの建物を朽ちさせるのが惜しい。

 

池には大きな鯉

 

久しぶりに外国人墓地の辺りまで行ってみると新しい説明版ができていた

 

いわれを読むと、もともと市街地にあった2つの墓地の墓標を移転させたものとのこと。墓の下のものはどうしたのか気になるところだ。

池の淵をぐるりと巡って帰るとするか

これも新しい看板。上のフクロウがかわいい

 

帰りはどのルートにするか迷うが、先日歩いた北野町の背後の背山散策路の続きがどうなっているか確かめることにして善助茶屋跡からこれまで歩いたことのないルートを行く。

大きな倒木がいくつかあるが、これくらい根を張れば大丈夫


突然道の端に立っていたのは

 

どう見てもシイタケなのだが。天然シイタケってあるのかな。それとも誰かが榾木を置いたのか。肉厚でおいしそうなので取りたい誘惑にかられるがやめておく

山中にこんな碑が。民論社とはなんぞや。あとでググってみよう


先日上った城山を経て、新神戸駅への歩いたことのないルートを下りていく。大量のクヌギの落葉の道を下ってどこに出るかと思ったら新神戸駅のすぐ裏にでた。なるほどここへつながっていたのか。

市街地に近い六甲山は地図にもない道があちこちに走り、何度歩いてもどこへつながっているかわからない初めての道に出くわす。思わぬところに出たりしてそんな新しい発見がおもしろい 

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カモの子育て日記

2019年12月12日 | 散歩

クリスマスも近いというのにまだ黄葉も残る住吉川沿い

 

 

今日ものどかに連合カモ隊が行く

 

 

アオサギの片足立ち。寒いから片方隠しているのかな

 

ついでに住吉の銀行の店内で展示されているこれも観てきた

 

10羽ヒナが生まれてきてもなかなか全部が育つわけではなく2~3羽育てばいいところらしいが、この写真のかあさんカモは8羽を育て上げたそうだ。その涙ぐましい子育ての写真はなかなか感動的だった。

 

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山登りのついでに

2019年12月06日 | 山旅

今回は山登りのついでにちょっと寄り道。

長野県はこれまでずいぶん山登りで楽しい思いをさせてもらい、これからも機会があればまだまだ来たいところだ。そういう意味では住んでいるところ以外では一番縁が深いところといえる。そんな長野が10月の台風19号による甚大な被害に遭っていることが気になっていた。寄付金だけで済まそうかとも思ったがやはり実際に体を動かすことでお手伝いしたいと思った。自己満足かもしれないが山に登る体力があるならそれを使わない手はなさそうだ。

長野県北部のボラセンなら車がなくても電車で行けることがわかったのでそちらに行き、受付を済ませ用意されたマイクロバスで被災地に向かう。千曲川の堤防が決壊した穂保地区にも行ったがそこには胸の詰まるような光景が広がっていた。

大量に残された泥の中からゴミを掘りだして分別したり、泥出しの済んだ住宅の縁の下の掃除などの作業をする。住宅の被害はいうまでもなく、リンゴ農家の多いところなので泥の中には無数のリンゴが転がり、売り物にならなくなったリンゴが落とされ地面が真っ赤になったところなどは見るのがつらいほどだ。

ほんの短期的な気まぐれボランティアで申し訳ないが、それでも被災者や県内から来ているボランティアの方々から「来てくれてありがとう」といわれると来てよかったかなと思える。

25年前の神戸の地震のときはそれほどボランティアの力を意識しなかったが今思うとやはり大きな力だったんだろうな。

などいろいろ考えていたら、中村哲氏の訃報を聞いた。究極のボランティアともいえるこの方が殺されるとは無情としかいいようがない。

 

 

 

 

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