ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

堂満岳

2011年02月26日 | ちょっと遠出の山

   天気予報で「高気圧が張り出し・・・」といわれるとつい出かけたくなる。ということで今回は湖西の堂満岳。初夏にはしゃくなげで有名な山だが、今は雪の下で芽吹きを待っているはず。出発点は比良駅。少々アプローチが長いがしかたがない。駅前のマンホールにもしゃくなげか。

 

登山口の別荘地はかなり荒れている

 

ノタノホリの池の氷もほとんど解けている

 

出だしは全く雪がないが中腹からやっと雪が出てくる。先行は10名ほどのグループ

 

頂上に近づくにつれ傾斜は急になり、雪で隠れた木々の間に足を突っ込むと思わぬ大穴をあけることになる

 

頂上到着。道標も雪の下

 

琵琶湖バレイ方面を望む

 

下りてきてから振り返る

 

電車で帰る途中、新聞に載っていた明治チョコレートの壁を発見。なるほど大きい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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和田岬線

2011年02月23日 | その他

    

  最近山登りに忙しくてあまり鉄道に乗りに行く機会がなかったので、久しぶりに乗ってみた。とはいっても、兵庫から一駅、ものの2、3分で終わってしまう和田岬線である。一度乗ってみようと思いつつ、近いのでいつでも乗れると思い機会を逸していたが、最近のニュースで廃線が検討されていると聞いたので、乗っておかねばと乗りに行く。現在の和田岬線はもっぱら兵庫駅から和田岬の三菱重工業とその周辺の工場で働く人を運ぶもので、出勤、退勤時間帯の朝夕しか動いていないので兵庫からの夕方の電車に乗ってみる。

夕方の兵庫からの電車は当然がら空き。広告もなにもない殺風景な車内

 

そういえばこのブルーの普通電車を神戸線では見なくなった気がする

 

和田岬の駅舎は数年前になくなったとのことで終点にはホームがあるだけ

 

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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

2011年02月22日 | 映画

 第二次戦争末期のサイパン島、アメリカ軍から「敵ながら天晴れ」と見られていた大尉の話。実際に米国兵の書いた本が基になっている。戦争というのは私怨で戦うわけではないのでそういう感情が出るのだろうか。しかし、サイパンでもそうだが、戦争はいったん始まってしまえば兵隊だけでなく民間人も巻き込まれ、平時語られる「人の命の重さ」などどこ吹く風、命は軽い軽いゴミのようなものになってしまう。これなら私怨で戦う敵討ちの方がよほど道理があるような気すらしてくる。

 戦争には、往々にして破られることになるのだが、一応ルールがあることになっている。いわば合法的な殺し合いのためのもので、宣戦布告をして、こういう武器はだめよとか、白旗揚げたら攻撃してはいけないとか、捕虜は虐待してはいけない等々。そこでそんなルールを作れるぐらいなら、いっそゲームで決着をつければいいのにと思うのは私だけではないはずだ。一対一でもいいし、集団競技でもいいし、その方が人的にも物的にも損害がなくてずっといいのに、と思うのだが、結局は徹底的に殺しあわないと気がすまなってしまって戦争になってしまうのが現実である。人間の英知は計り知れないが、その愚かさも計り知れない。

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ちょっとしんどい武奈ヶ岳

2011年02月21日 | ちょっと遠出の山

 天気予報では今週も晴天が続く。どこへも行かないのはもったいない気がして湖西の武奈ヶ岳まで足を伸ばす。JRで堅田下車。駅前の大津市のマンホール。名物をいろいろ詰め込んでにぎやか。犬も名物?大津犬っているのかな・・・

 

バスを坊村で下車

 

すぐのところにあるジビエ料理で有名な日本料理店

 

9時45分、明王院から上り始める。出だしは杉の急勾配が続く

 

 前回来たときは3月で出だしは雪がなかったが、今回は出だしから雪があって、日陰はクラストしていてすべりやすい。ツボ足でがんばっていたが、途中からアイゼンを履いてスピードアップ。もっと早く履いていればよかった。今日も空が青い

 

雪は多いが木の周りは着々と春の準備をしている

 

やれやれやっと御殿山に着く

 

御殿山をいったん下って、あとは武奈ヶ岳頂上まで気持ちのいい稜線歩きが続く

 

三段腹のような雪庇

 

12時前に頂上着。右に見えるとんがりは琵琶湖を隔てた伊吹山か

 

振り返れば琵琶湖バレーのスキー場が見える

 

 雪道の下山は早い。バスが来るまで時間があったので雪囲いのある待合所で休憩。先週日曜の六甲山から伊吹山、武奈ヶ岳と立て続けに登ったせいか、今回は少々しんどかった。今度は少し間を空けた方がよさそうだ。

 

道を挟んだ向こうの民家

 

その下の土手にお目々パッチリの顔

 

 

 

 

 

 

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快晴の伊吹山

2011年02月16日 | ちょっと遠出の山

日本の真ん中に大きな高気圧、あちこちで快晴の予報が出ている。六甲山よりもう少し雪が多い伊吹山に登ることにする。

長浜に前泊し0740時発のバスで登山口へ

登山口にある大きな木

 

さすがに登山口にはもう雪はない。8時30分出発。

 

スキー場が営業していればリフトでズルができるのだが、営業を止めてしまっているので真面目に登ってやっと三合目

 

平日だがこの好天、人がいないわけがない。空が青いなぁ

 

飛行機雲もくっきり

 

雪の状態は標高と場所によってずいぶん違う。ここは歩くとひび割れのようになる

 

六合目の避難小屋

 

このあと、八合目九合目あたりから傾斜がきつくなってくるが、気がついたときにはアイゼンを着けるだけの平地もなく、やむなくツボ足を蹴りこんでダブルストックで登りきる

頂上到着、11時50分

 

社務所はバリバリ

 

白く輝く白山

 

遠くに見えるは御岳か

 

パノラマにしてみました

 

こちら藤原岳方面

 

頂上は平できれいなシュカブラができている。足を踏み入れるのがもったい

 

バスの時間があるので下りは1時間20分で駆け下りる。振り返ると空の青さが目にしみる

 

斜面にウサギの足跡がくっきり

 

 14時バス停到着。1408時のバスで近江長岡駅へ。バスから見た伊吹山の堂々とした姿

 

 

 

 

 

 

 

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雪の六甲山

2011年02月13日 | ちょっと裏山

気圧配置が春型になり、このところ下から見る六甲山にも雪雲がかかり山頂付近はかなりの降雪が期待できる。手近なところで雪が踏めるということで、最高峰まで行ってみる

出だしの八幡谷入り口付近

 

お地蔵さんも冬仕様

 

打越峠まで上がると

 

エノキダケのような霜柱

 

動物の足跡も見えてくる

 

 

こんなトレースも

 

おっ、ツララも

 

雨ヶ峠の辺りで本格的な積雪に

 

本庄橋付近

 

吹き溜まりでは20センチぐらいはスボッと沈む

 

七曲の上りもなんとかツボ足で登りきって一軒茶屋から最高峰へ。日曜なのでけっこう人も多い。さっきの轍の主もいた

 

普段見慣れた最高峰からの眺めも雪化粧で別の光景に

 

 

さて昼食をと思ったら、陽が隠れ雪が舞って急速に寒くなる。温かいうどんを食べて早々に撤収

 

それにしてもきれい!

 

 

下山はアイゼンを着け、魚屋道を有馬へ

 

つかの間陽が差し、木々を照らす

 

分岐を瑞宝寺公園に取る。さすがに今日は誰もいない

 

バスの時間までカフェでお茶を飲んだが、そこに懐かしいアラジンのストーブ。アナログの火は見た目にも温かい

 

帰ってからのおやつは有馬で買ったカリント饅頭。皮のカリカリかりんと味とあんこが絶妙のバランス

 

 

 

 

 

 

 

 

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濃霧の谷川岳

2011年02月06日 | 山旅

天気予報では午前中は晴れということになっていたので、ロープウェイで天神平へ上がる。谷川岳の双耳峰まで往復の予定だが、入り口からすでに視界は悪い。

 

取り付きからけっこう急で私のスノーシューでは登りづらい。しばらく登ると緩斜面になるがやはり視界はよくない。山スキーの人だろうかテントが3張

天気の好転は望めず、これ以上悪くなって初めての山でホワイトアウトしてしまうのは避けたいので引き返すことにする。残念

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水上でスノーシューハイキング

2011年02月05日 | 山旅

 日光まで足を伸ばしたついでに谷川岳の天神尾根往復をしたいと思って水上に移動。お天気は翌日の方がよさそうと思い、今日は地元のアウトドアガイドさんのお世話になって、雨呼山へのスノーシューハイキングに参加。

登山道入り口もけっこうな積雪量

 

クマが栗の木に登って実を食べるとき、邪魔な枝をお尻に敷くことがあるのだそうだ。これがそのクマの棚

 

こちらクマの引っかき傷。人工のものは気に入らないそうな

 

利根川がよく見える

 

頂上(911M)はこれくらいの積雪

 

頂上から少し下りた陽だまりで昼食

 

隠していたオニグルミをリスがかじったあと

 

下山は尻滑降が最高

 

 

 

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冬の絶景 雲竜渓谷

2011年02月04日 | 山旅

 「山と渓谷2月号」に特集されていた日光の奥の雲竜渓谷の巨大な氷柱、ツララ、氷漠の記事が気になっていた。今行かなければ、また1年待たなければならないと思うと「行くしかない」ということで出かけることに。新幹線とJRの在来線を乗り継いで1日がかりで日光駅に到着

 

駅舎はクラッシックな趣

 

翌日いよいよ渓谷に向かう。渓谷の入り口からは女峰山が望める

 

都会の人間は軒のツララをみても感激してしまうので、こんな氷柱が出てきたらもう大感激

 

渓谷の間を何回か渡渉してだんだん核心部分に近づく

 

着いた!ここが雑誌にも出ていたところ。

 

手前の氷柱の裏に入ると

 

 

表からのパノラマ合成

 

続いて渓谷の終点雲竜滝に向かう。全面完全に結氷している。大きくて上部まで写真に収まらない

 

滝の左側のツララの群生。下に滑落したらしい鹿の死体が見える

 

滝の右側を上から見たところ

 

去りがたくいつまでも観ていたい雲竜渓谷だった

 

 

 

 

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