梅雨も今日は中休み。1日中晴天が続きそうなので保塁岩を見に行く。ケーブル下から油コブシを1時間、汗だくになって上の山頂駅へ。自動車道を西に行きこの看板を目印に入る。
かなりの急登だが2、3分で岩の上に出る。
岩の上は眺めが最高
東側には保養所が点在している
岩は東、中央、西と3つあるらしい。今いるのは中央稜。
見下ろすとこんな具合
東稜にはツツジがへばりついている
眺めは最高、ちょうどいい日陰もあるのでここで昼食
実際に登る場合は下に下りなければならないがそれがかなりの急勾配なので上からながめるだけにしておく
下りはみよし観音から石切道を下りる。水の流れ道の岩はいい具合に苔むしていて、いろいろな植物が生えてきている
石切道の由来、石切り場付近
誰が作ったのかきれいに薪の束が積まれている
話題の映画「告白」を観た。かなり大胆な設定だが、「そんなことありえない」と思えないところに、今の社会の現実に深刻さを覚えて、観ているのがしんどかった。物語としての復讐譚は嫌いではないのだが、このストーリーはなんとなく陰湿で、ストーリーとしてスカッとしたものがなく後味の悪さが残った。
同時期に「プリンス・オブ・ペルシア」という痛快冒険劇を観たが、こちらの方はストーリーがブッシュ元大統領のイラク攻撃の偽の根拠、大量破壊兵器の存在を皮肉っているようで、単純におもしろかった。
同時期に「プリンス・オブ・ペルシア」という痛快冒険劇を観たが、こちらの方はストーリーがブッシュ元大統領のイラク攻撃の偽の根拠、大量破壊兵器の存在を皮肉っているようで、単純におもしろかった。
保久良山から風吹岩へ向かう道のひとつ西側の尾根道は大きな岩があったり、季節にはツツジも咲いていて私の好きなルートである。ここから東にはか風吹岩が見え、西側にも同じような岩のごつごつしたところが見えるが、そこにどうやって行くのが謎だったので今回行ってみた。
位置を見定めて見当をつけて行ってみれば5分で行けた!メインルートから少し外れたところにちゃんと道がついていた。これが上の写真の右側の大きな岩。
よく見るとこの上の方にハーケンが打ってある。かなり古そうだ。こんなところに取り付いて人がいたとは少々びっくり
あまりにもあっけなく謎が解けてがっかりすっきり
元のルートに戻るとこの辺りからは横池がよく見える
謎が解けたので今度は風吹岩からいつものロックガーデンを通らず懸垂岩の方へ下りて地獄谷を下ってみることにする。
万物相といわれる辺りは岩が削られ、丸い突起がいくつもあるちょっと不思議な光景が見られる
万物相を通り過ぎ振り返ってみると、上に1人登山者が見える
真ん中の岩はなんとなく鳥が立っているように見える
ここからC懸垂岩、B懸垂岩の辺りまではなんとかルートを下ったが
沢に入ってからルートがわからず、高巻きするのかと思い上に行っているうちにいつものロックガーデンへの道に出てしまい結局失敗に終わる。沢の途中で苔むした岩ですべり臀部を強打、お尻が割れるかと思った。
高座の滝から少し下の堰提の周辺にはアジサイが群れ咲いていた