お天気に誘われて、いつものように保久良山に上り、行き当たりばったり歩く。山はまだまだ紅葉の雰囲気ではない。
風吹き岩手前の緑のトンネル。この辺りから地図上の道をはずれる。
横池の雌池は枯れた雰囲気を見せている
これは何の花?
以前道を間違えて見つけたモミジの休憩所に行きたかったのに、今回も道を違えてどうやら八幡谷に入ってしまったようだ。誰かが作ったベンチらしきもの
秋らしくノジギクがよく咲いている
きのこも
結局八幡神社に出てきてしまった
石垣から突出した石
今日も散歩。ノラ2匹に遭遇。警戒心が強いノラのはずだが、のんびり逃げもしないので犬派の私も思わずシャッターを切ってしまった。
こちらはホームセンターの売り物犬。腕枕がかわいい。早くいい飼い主にめぐり合うといいね。
最近世の中ではスパッツやらレギンスやらというものが流行っている。私からみればどれもタイツなのだが、寄り道したスーパーの下着売り場を通ったら女性物だけでなく男性物のラインアップも豊富でびっくり。
秋の日の散歩は日暮れが早い。あちこち道草をしているとたちまち日が暮れる。通りすがりのオバケかぼちゃにも灯が入った。
題名そのままの映画だが、事件そのものより「その後」に重点が置かれ、井伊大老襲撃に参加した水戸藩の浪士が孤立無援になってしまう悲劇として描かれている。徳川幕府を支えた各藩が開国派、攘夷派と分かれて対立、最終的には幕府は崩壊し、大政奉還が成立。その間両派とも様々な登場人物がでてくるわけだが、実際はどちらの派にもつかず様子見する藩も多かったということのようだ。政治体制がひっくり返ったという点では実に歴史的な出来事であったことは確かだが、この時代、朝廷にも幕府にも頼らず、第三の勢力を打ち立てるという動きは全くなかったのだろうか・・・。
大阪OBPのIMPホールでアウトドア関係のドキュメンタリー映画を集めたバンフ・マウンテン・フェスティバル・イン・ジャパン2010を観てきた。
この数年毎年開かれている催しだが今回初めて観に行くことになったのはネットで観られる予告編のダイジェスト映像がどれも迫力満点、スリルに満ちていたためである。
マウンテン・フィルムといっているが、実際の上映作品はカヌー、スキー、スケボーなどアウトドア全般に亘っている。プログラムAとBのうちAを観た。カヌーの急流下り、雪崩とともにすべり落ちるスキーなどどれも命知らずのものすごい映像が楽しめるが圧巻はやはりロッククライミングであろう。
ヨセミテのハーフドームという高さ600Mの垂直の壁に登攀用具なしのフリーソロで登っていく映像に圧倒される。もちろん落ちたら命はない。そんな壁に24歳の若者は短パン、チェックのシャツ姿で腰にチョークバックだけつけ、手と足の指をわずかな岩のクラックにひっかけてスルスルと登っていく。さすがに途中で、本人いわく少々ビビッてしまい、足のつま先からかかとまでの長さの奥行きしかないテラスにしばらく張り付いている映像に怖がりの私はクラクラする思いだった。それでも何とか気を取り直して頂上まで登ってしまう。
この映像を観たハーケンやカラピナ、ザイルで身を固めたクライマーたちは戦意喪失に陥るのではないだろうか。
この映画以外のカヌーやスキーでもひとつ間違えば命を落とす映像ばかりであるが、「命を懸ける」という悲壮感はどこにも感じられない。むしろ楽しんでやっているのだから常人の理解は超えている。
命を弄ぶ、粗末にする行為には違いないが、それ以上に、極限に挑戦したい人間の欲求の不思議さを感じるのであった。
所用で心斎橋まで行くが、時間があったので梅田から往復歩いてみた。
大丸デパートはなかなか重厚な建物である。イチョウの色づきはもう少し先か。
心斎橋筋の辺りは昔仕事でよく通った。店はかなり入れ替わっているが長堀通りから北の雑然とした雰囲気はそのままである。それより南となると今は中国語が飛び交う街になっている。
梅田方面に歩くと、平野町辺りのビルの谷間の古い建物はまだ健在だった。今は日本料理店になっているようだ。
表には今日の夕食の一品かこんなものも干してある。
古いビルも店子が替わっておしゃれな雰囲気になっていたりする。
今橋の大阪倶楽部の建物はなかなか重厚である。
正面もいい雰囲気
こちらも古そうだが現役でがんばっている
ついでに肥後橋のパン屋さんでパンを買う
歩いている間にいろいろとモノをもらった。ティッシュは定番だが今回はシャンプーやら化粧品の試供品、宮崎の物産展をのぞくとお米やら焼酎までもらって思わぬ収穫だった。たまには街を歩くのも悪くない。
少し気温が高いが、散歩にはいい季節がきた。日が短いのが難点だが今日も散歩に出る。
いつも楽しみにしているお宅の寄せ植えも秋の雰囲気
脇の木にはハロウィンの飾りが。
それにしても日本でハローウィンって何?いったいどれくらいの人がそのいわれをわかっているのやら。まあクリスマスも同じようなものかもしれないが、宗教的に節操がないというか許容度が高いというか・・・。
しばらく晴天が続く予報が出た。これは行くしかないということで南アルプスの鳳凰三山に行くことにした。この時期の平日はバスの便がなかったりで不便だが、身延経由で広河原ならバスが利用できるので7時台の新幹線に乗る。静岡からは身延線の特急「ふじかわ」が出ている。途中奈良田でバスを乗り継いで14時過ぎに広河原着。
広河原山荘1500M付近の秋
夕食は甲州ワインビーフの焼肉だそうだ。ただし見ただけ。今回は自炊である。
翌朝、山荘を出て白鳳峠に向かう。梯子を上って
ガレ場に出ると白鳳峠も近い
峠からは北岳の雄姿が
白鳳峠からは高嶺を登る。高嶺の手前の岩場は段差が大きなところが何箇所かあったが登って振り返れば、すっかり秋の山である。
地蔵ヶ岳のオベリスクも望める
近くで見るとこんな具合。直下まで上ってみたが、ここを上れば下りるのが怖そうというところで撤退
2800Mの稜線は秋真っ盛り
薬師ヶ岳小屋付近
こんな岩小屋があった
今日は南御室小屋泊。薪ストーブがうれしい。
翌朝の朝日が当たる南御室小屋
今日は夜叉神峠まで下るだけ。バスが午後までなく、急いでもしかたないので
途中の辻山に寄ってみる。
八ヶ岳もくっきり
白根三山(農鳥・間ノ・北岳)は稜線付近を次々と雲が流れていく
富士山はくっきり
仙丈ヶ岳の上に大きな飛行機が2機飛んでいるように見える。文字通りの飛行機雲
下山道にはこんなきのこもあって
夜叉神峠の手前ではサルが群れをなしていた
夜叉神峠から芦安村に下りる。巨大な土止めウォール。こんな大きなワッフル食べてみたい!
芦安村のマンホールはこれ
10月に入って少し秋らしくなってきた。散歩の途中で見つけた彼岸花も今が真っ盛り。
夏の花もまだまだ元気
住吉川ではカモが水から上がってひなたぼっこを楽しんでいる
岡本の大上川には今日もイノシシが昼寝。
最近風吹き岩付近で弁当狙いのボスイノシシが話題になっているがこの2匹もかなりの重量級