再度公園へのハイキングの帰り、いつも通る相楽園の近くに「竹中大工道具館」への矢印が出ていて、気になっていたので寄ってみた。その名の通り竹中工務店が収集した大工道具を展示、ボランティアの方の解説を聞きながら観ることができる。大工道具の発展の仕方、外国の道具との違いなどどれも興味深く、最後にはカンナかけなども体験できてなかなか楽しかったが、使われるのが本来の目的である道具類が展示されるというのは、もはや実際には使われることもほとんどなくなり、使いこなす職人さんも消えつつあるということを意味しているのが残念。