新聞に出ていたアニアス・ワイルダーという人の作品を観に行く。場所は大阪OAPにあるギャラリーなので梅田から歩いて行く。OAPに行くのは初めてだが周囲の街並みとは全く違う落ち着いた空間になっている。
お目当ての作品。ちょっとみると籐を編んでいるように見えるが実際は小さな木片をただただ根気よく積み上げてできている。しかも接着されていない。高さは6.6M。
こちらも同じ方法でできていて幅は6.2M。
拡大するとこんな感じ
当然、この会場に材料を持ち込みひとつずつ積み上げて1週間くらいかかったとのこと。そう聞くと観ている方は緊張する。もしここで気分でも悪くなりよろけて作品に少しでも触れてしまったらどうしようと。
芸術家の表現の仕方は実に様々あるものだ。たったひとつ木片を外せば崩壊するのか、展示が終わってからの様子を見てみたい気がするのだった。
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