■ストーリー
10前にはオスカー受賞の売れっ子映画監督ヴァル。
今では落ちぶれて神経症で仕事がない。そんなヴァルに
かつての妻エリーとそのフィアンセのハルが、大作の
監督を依頼してきた。ニューヨークを描く作品は
得意分野。でも複雑な人間関係のストレスが大きく
ヴァルの目が見えなくなってしまった。。。
■評価 ☆☆☆☆
笑いのつぼといい話の流れといい、「古臭さ」は
否めない。けれどもウッディの年齢が70歳と
聞くと、それも仕方がないかな、と思えてくる。
むしろ70歳でこの作品。そちらのほうが驚き。
日本で70歳と言えば、もう枯れた感じで
恋愛なんてとんでもないのだが、ウッディは
まだまだ恋愛現役。元妻に未練たらたらなのに
きちんと元妻より若い彼女と同棲していたり
元妻とその恋人のやりとりに嫉妬したり
と大忙し。
その頑張り方が痛々しく感じるのは
私が日本人だからだろうか。
やはり「年相応」という感覚は大切だと思うのだ。
年相応に生きるって品が良い生き方だと思う。
でも、ウッディは例外。
彼には自分の思うとおりに自由に生きて欲しい。
それが彼の魅力だと思う。
やや自虐的な笑いの取り方、錯乱した演技、と
すべてが「彼らしい」。
「人間がどんなに深刻ぶってても
傍から見ると、大抵のことは馬鹿らしい」
永遠の真理だ。むしろ、深刻な状況を笑いにできる
余裕のある人間になりたい。
そう思うから、私はウッディが好きで
でも作品を見ると痛々しさを感じてしまうのだろう。
音楽がとても素敵だったので、サントラ購入を
決意したもののどうも発売されてない模様。
残念無念。
10前にはオスカー受賞の売れっ子映画監督ヴァル。
今では落ちぶれて神経症で仕事がない。そんなヴァルに
かつての妻エリーとそのフィアンセのハルが、大作の
監督を依頼してきた。ニューヨークを描く作品は
得意分野。でも複雑な人間関係のストレスが大きく
ヴァルの目が見えなくなってしまった。。。
■評価 ☆☆☆☆
笑いのつぼといい話の流れといい、「古臭さ」は
否めない。けれどもウッディの年齢が70歳と
聞くと、それも仕方がないかな、と思えてくる。
むしろ70歳でこの作品。そちらのほうが驚き。
日本で70歳と言えば、もう枯れた感じで
恋愛なんてとんでもないのだが、ウッディは
まだまだ恋愛現役。元妻に未練たらたらなのに
きちんと元妻より若い彼女と同棲していたり
元妻とその恋人のやりとりに嫉妬したり
と大忙し。
その頑張り方が痛々しく感じるのは
私が日本人だからだろうか。
やはり「年相応」という感覚は大切だと思うのだ。
年相応に生きるって品が良い生き方だと思う。
でも、ウッディは例外。
彼には自分の思うとおりに自由に生きて欲しい。
それが彼の魅力だと思う。
やや自虐的な笑いの取り方、錯乱した演技、と
すべてが「彼らしい」。
「人間がどんなに深刻ぶってても
傍から見ると、大抵のことは馬鹿らしい」
永遠の真理だ。むしろ、深刻な状況を笑いにできる
余裕のある人間になりたい。
そう思うから、私はウッディが好きで
でも作品を見ると痛々しさを感じてしまうのだろう。
音楽がとても素敵だったので、サントラ購入を
決意したもののどうも発売されてない模様。
残念無念。