のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

曲がり角の彼女

2005年06月27日 02時45分43秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的春クール1位!
■火曜夜22時放送
■出演:稲森いずみ、釈由美子、要潤
    青木さやか、伊原剛志、川島なおみ

開始前は、見るのも迷っていた作品だったのに
こんなにはまるとは・・・。

どんなに帰宅が遅くても
この作品だけはその日のうちに見てました。
それほど大好きでした。

当初は釈ちゃん演じるなつみちゃん
      VS 稲森さん演じる 大島千春
という構図を話の中心に持ってきて
女の戦いを見せるのかなぁと思っていたのですが
喧嘩しつつも仲がよい先輩後輩の関係を
ふたりがほんわかと演じてました。

嫌味をいったり仕事で張り合ってみたりと、
いちいち先輩につっかかっていくなつみちゃんなのに
その根底にある千春への憧れや尊敬が
きちんと伝わってくるかわいらしい役柄で
キュート、という言葉がとっても似合ってました。

いらないキャラなのでは?と思ってた(失礼・・)
川島さん演じる杏子先生も、最後まで自立した女性を
貫き通していて、こういう生き方も確かにあるなぁと
共感できるものでした。
形にこだわらず、自分を持ち続けるかっこよさと
奔放に見えて周囲に対する気配りを持っている
まさに大人の女性。

不倫相手の堀内さんもどうしようもないんだけど
優しい男で、千春が好きになるのも納得。

そして主人公、千春。
ロンバケで
「桃子はお花畑に花を摘みに行ってます。
 御用がある方はあっちょんぶりけとおっしゃってください。」
なあんてふざけたことを言っていた彼女が
先輩を演じていることが感慨深いわぁ。

肩肘張らず、恋に仕事に頑張っている千春は
とても魅力的でした。今まで稲森さんは苦手だったのですが
親近感の持てるキャラで一気に好きになってしまいました。

彼女に限らず、登場人物全員が魅力的で
たまに共感はできない行動があっても
「この人だったらこう行動するんだろうな。」
「こういう生き方もあるんだろうな。」
と、納得が出来るドラマでした。

見終わった後、元気に、そして笑顔になれました。
火曜日は爽快な気持ちになれるドラマが
二本続いてたかんじ。

再放送熱烈希望。

離婚弁護士

2005年06月27日 02時22分42秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的春クール3位
■火曜夜21時放送
■出演:天海祐希、佐々木蔵之介、玉山鉄二
    戸田恵子、津川雅彦、瀬戸朝香

いたるところで前作のほうが面白かったと
言われていますが、のりぞうはこちらも大好きでした。

天海さんの変わらないあねごっぷりにほれぼれ。
某anegoさんとは格が違います。
仕事も恋も全力投球している様子に
軽く恋に落ちそうでした。

中盤、つやこさんがややうるさかったものの
キャメル VS 保っちゃんの(一方的、かつ勘違いの)
恋のバトルは、毎回にこにこしながら見てました。

いわゆる通好みってやつでして。。。
               By保っちゃん

一風変わった殿方大好きなんです。
ただし、現実世界では、これ以上変わった殿方の
知り合いが増えると、確実にキャパシティオーバーです。

最終回、マトリックスばりのワイヤーアクションを
してくれた保っちゃんに拍手!
誰がなんと言おうと、あんたは「白馬の騎士」だよ!
のりぞうでよければ、「白馬の騎士」として
認定登録しておくよ。。。。

そして、主人公貴子の大活躍っぷり。
最終回前一回から最終回にかけては
姐さんの痛快さにも磨きがかかり、すっきり爽快。

「お金で買えるものしか
 相手にしてこなかったんじゃないのよ。
 お金で買えるものにしか
 相手にされてこなかったのよ。かわいそうに。」

「顔も知らない弁護士ばかり。
 一緒に仕事をしたことがないのね。
 ということは、この人たちは一流ではないってこと。」

こういう女性になりたーいっ。
目指すは口八丁手八丁。・・・・先は長いです。。。。

とにかく、明るく楽しめた作品でした。