割と分かってるほうです。

隣の部の先輩と忍耐力についての話をしました。

なんでもつい最近、先輩の部署に配属された後輩さんは
風船と水で例えると

・風船に水を入れて溜めてようとすると
　どんどん水を入れて風船が大きくなっていき
　割れてしまっときに大惨事になるタイプ

っぽいんだとか。あくまでも先輩の意見ですが。

でもって、先輩自身は

・風船に水を入れて溜めようとすると
　どんどん水を入れるものの
　ある程度の大きさになったら口をしめて
　水がそれ以上入るのを拒否するタイプ

なんだとか。なるほどー。
自己防衛本能ってやつですね。
そっかー。その例えで行くと、のりぞうの場合

・風船に水を入れて溜めようとしても
　入れている水の半分しか風船には入らず
　残りの半分は風船の外に漏らしてるタイプ

ですよね。半分以上、聴いてませんもんね。

この例えを聞いた先輩
「すごいねー。
　自分のこと、ちゃんと把握できとるんやね。
　ものすご的確な自己分析やん。」
と、感心してくださいました。

・・・・ええ。
自己分析は得意なほうです。
「そんなこと、なかろうもん。」
と否定される気、満々でしたけどね。

せめて目標は高く

仕事上の確認事項があったため
隣の課の後輩に話しかけました。
すべて確認し終えると、話題は新人研修に。

「どうですか？新人研修。
　今年も新人の前で
　　「しまった！忘れた！」とか
　　「あ！どうしよう！」とか
　おたおたしたり、凡ミスしたりしてるんですか？」

・・・・ええ。
あなたが新人だったとき（もう４年前？！）は
確かにそんなことを繰り返してました。
しょっちゅう、研修会場から会社に
忘れ物を取りに帰ってましたとも。

でも、今年の私は一味違うわよっ！
人は成長する生き物なのよっ！
忘れたら開き直って
「明日でいいやー。」と開き直れるようになりました。

「・・・ずる賢さだけを身に着けたんですね。
　そんなのりぞうさんは見たくないです。」

あ。そんな身も蓋もない。
大人になったと言ってください。

「のりぞうさんはあたふたしてこそ
　のりぞうさんですよ。」

・・・そんな断言のされ方、イヤダ。