のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

みんな違って、みんないい。

2007年04月22日 17時48分20秒 | 日常生活
教会のちびっこくんたちはよくも悪くも元気です。
特に男の子はまだまだやんちゃざかりで
かわいくてたまんないけど憎たらしい。
憎たらしくてたまんないけど、やっぱりかわいい。
小学生相手におとなげないぞ、と思いつつも
本気で怒ってしまうこともしばしばです。

そんなちびっこくんたちが本日の大人礼拝では
塗り絵を与えられておとなしく座って過ごしてました。
賛美歌を一緒に歌ってくれていました。
一回も歌ったことのない賛美歌なので
リズムも音程も分からず、調子っ外れでバラバラの歌声です。
でも、少し前までは「退屈だ」「早く外に出たい」と
礼拝に参加することも嫌がってたちびっこくんたちが
本日は自発的に歌を歌ってくれたのです。

彼らの歌声に心から感動しました。
胸がいっぱいになりました。
なぜ自分がこんなに感動してるのか
理由は自分でもよく分かりません。
けれども、様々なかかわりの中でちびっこくんたちが
少しずつ少しずつ変わっていく様子には素直に背筋が正されます。

ううん。違う。
私は「教会」という空間にいろんな年代の人
いろんな境遇の人がいて、老若男女問わずに
同じ空間を共有していること、そのことに感動したんだと思います。
それがコミュニティの本来あるべき姿だと思うから。

昭和の匂いがするオンナ

2007年04月22日 01時28分22秒 | 日常生活
本日、お昼は大好きな友人あさぼうとランチの約束でした。
高校時代の同級生でもあるあさぼうは
のりぞう憧れのちっこくてオンナノコちっくな外見を持つ
実にオトコマエ、かつ辛らつな意見の持ち主です。
大変少女チックな外見とは裏腹に
仕事をさばさばとこなすかっこよくて美しい女性なのです。

そんな素敵な女性とお食事をご一緒するとあれば
気合も入るってもんです。
ちゃんとお洒落をしていかなくっちゃ!
気合を入れとかなきゃ!
ガツンとワンピースでも着とかなきゃ!
自然とテンションもあがるってもんです。

それに、今年ののりぞうには
「ワンピースを気軽に着れる女性になる!」
というなんとも地味な目標があるのです。
なんせお洒落さんとは程遠い感性で育ったのりぞう、
「ワンピース=気合を入れて着るもの」という意識が強く
ワンピースというジャンルのお洋服とは
積極的なお付き合いをできないままでいるのです。
それなのに、そんな感性で過ごしていたのりぞうが
つい先日、珍しくも街角で一目ぼれをして購入したのが
今まで苦手としていたオンナノコワンピ。
「これだったら、ジャケットを着てしまえば
 会社にだって着ていけますよ。」
「すんごいかわいい!似合いすぎ!」
という店員さんの売り込みアピールと
友人の社交辞令にまんまと乗せられました。
これなら結婚式の二次会でも着ていけるはず、という
打算が働いてしまったことは否定しません。
それでもワンピ!なんといってもワンピ!
せっかく購入したのであれば、早速着てみたい!
めっさかわいらしいワンピなだけに誰かに見てもらいたい!
のりぞうの心の奥底に眠っている
オンナノコ魂に火がつきました。

普段とほんの少し雰囲気が違うのりぞうに
早速気がついてくれる優しい女性、あさぼう。
「素敵なわんぴ!のりぞうがそんなの着てるのって珍しいよね。」
と早速、話題にしてくれました。
そうなの!そうなの!買ったばかりなの!
のりぞうにしては冒険の買い物なの!
気付いてくれるなんてやっさしー♪

と、興奮していると
「そう言われてみれば、ワンピってあんまり着ないよね?なんで?」
と、そこから疑問を抱かれました。


なんで?・・・・って。
だって。ワンピってよそ行きのお洋服って感じがしない?
ピアノの発表会に着るものっぽくない?
と力説したところ、大笑いされました。
「よそ行きって言葉、久々に聞いたよ。
 のりぞうって、そういうとこ、昭和を感じさせる感性だよね。」

・・・・だって、昭和生まれだもの。
時代は平成19年。昭和も遠くなりました。