昼休み、母上から電話がかかってきました。
「今日、帰りは何時頃になりそう?早く帰れる?」
意味深な問い掛けに、思わず身を乗り出し、
「え!?もしかして!?」
と叫び。
自分の声の大きさで我に返りました。
いけない、いけない。
ここは職場だったわ。
我に返ったついでにフロアから外に移動。
声をひそめつつ、でも、こみあげてくる笑いはこらえられず。
「もしかして?もしかして?」
と言葉を重ねましたが、電話の向こうの母上の反応はなんだか淡泊。
あ、でも淡泊というわけではなく、焦らしてるだけ?
こちらの反応を楽しんでるの?
ドラムロールを流してる感じ??
それとも、やっぱりまだ?どっち!?どっち!?
と、ドキドキしながら
「産まれた?産まれそう?どっち?」
と聞き返しました。
臨月の妹は予定日間近。
日程的にはいつ産まれたっておかしくない状況なのです。
ドキドキしている私をよそにして吹き出す母上。
・・・なんだ。違うのか。
母上のその反応で、まだ産まれてもいないし、
産まれそうというわけでもないということを悟る私。
「信じられん。
あんた全然、興味なさそうにしとったのに、楽しみにしとるんやね。
知らんかったー。」
笑い続ける母上に思わず憮然としました。
このタイミングでわざわざ昼休みに電話がかかってくるんだもん!
楽しみにしてるとかしてないとか関係なく、勘違いしちゃうってもんだよ!
言い募る私に母上がしみじみ言いました。
「さっきのあんた、旦那さんみたいやったよ。」
・・・やめてください。
まだまだ女性を捨てるつもりはありません。
「今日、帰りは何時頃になりそう?早く帰れる?」
意味深な問い掛けに、思わず身を乗り出し、
「え!?もしかして!?」
と叫び。
自分の声の大きさで我に返りました。
いけない、いけない。
ここは職場だったわ。
我に返ったついでにフロアから外に移動。
声をひそめつつ、でも、こみあげてくる笑いはこらえられず。
「もしかして?もしかして?」
と言葉を重ねましたが、電話の向こうの母上の反応はなんだか淡泊。
あ、でも淡泊というわけではなく、焦らしてるだけ?
こちらの反応を楽しんでるの?
ドラムロールを流してる感じ??
それとも、やっぱりまだ?どっち!?どっち!?
と、ドキドキしながら
「産まれた?産まれそう?どっち?」
と聞き返しました。
臨月の妹は予定日間近。
日程的にはいつ産まれたっておかしくない状況なのです。
ドキドキしている私をよそにして吹き出す母上。
・・・なんだ。違うのか。
母上のその反応で、まだ産まれてもいないし、
産まれそうというわけでもないということを悟る私。
「信じられん。
あんた全然、興味なさそうにしとったのに、楽しみにしとるんやね。
知らんかったー。」
笑い続ける母上に思わず憮然としました。
このタイミングでわざわざ昼休みに電話がかかってくるんだもん!
楽しみにしてるとかしてないとか関係なく、勘違いしちゃうってもんだよ!
言い募る私に母上がしみじみ言いました。
「さっきのあんた、旦那さんみたいやったよ。」
・・・やめてください。
まだまだ女性を捨てるつもりはありません。