のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

プレゼントの定義

2012年06月11日 23時33分03秒 | 日常生活
父の日が近づいてきました。
うっかり母の日を見送ってしまった私は
父の日だけ何かをしてあげるわけにもいかず
心が痛むのを我慢してやむなく父の日もスルーするつもり満々で過ごしていますが
結婚して我が家を出て行った妹さんは
たいそう律儀に両家の両親へプレゼントを用意しています。
いい嫁で、かついい娘じゃ。

・・・という報告を母上にしたところ、
非常に気ぃ遣いやさんの母上が恐縮のあまり懸命に妹さんを説得していました。
「父の日は、あちらのお父様にだけでいいから。
 うちの父上にはなんもいらんから。」

・・・と言われても、妹さんが納得するわけもなく。
「いやいや、母にあげるわけじゃないから。
 父にあげるんだもん。母が『いらん』とか言ってもねぇ・・・。」
と、実に「その通りっ」な回答を返していましたが
一度言い出したら、言い続けずにはいられない母上は
そんな反論に負けるわけもなく
「だって、いらんもの!
 お父さんに聞いてみてん。絶対にいらんって言うけん。」
と主張。

でもねー。
確かに「プレゼントいる?」とお伺いを立てれば、
母上の主張通り「いらん」と答えるかもしれないけれど
「お酒いる?」ってプレゼントをお酒に限定さえすれば
ありがたく頂戴しちゃう気がするんだけどなー。

と、私の予想をお伝えしたところ、数日後、帰宅した私に
「父、プレゼントいらんってよ!」
と母上が勝ち誇って報告をしにやって来ました。

え?本当に?!
父上、プレゼントいらんのん??

と直接、聞いてみたところ
「いらん」
といつも通りの簡潔な回答。

本当に?ワインでも?

と、再度確認したところ
「いる。」
と、やはり簡潔に、実に予想通りの回答が戻ってきました。

ははうえー。
ちちはワインならプレゼントいるってよー。

と今度はこちらが勝ち誇って報告したところ
「そんなはずない!!さっきはいらんって言ったもん!」
とショックを受けて駄々っ子のようになる母上。
あまりに「さっきはいらんっち言い寄った!」と繰り返すので
再度確認をしてみました。

ちち、父の日のプレゼント、ワインだったらいる?
「・・・焼酎でもいい。」

ほら!もらう気満々ですよー!!

・・・という上記のやりとりが我が家では5回ほど繰り返されました。
母上。納得しないにもほどがあるでしょうに。


なんでも父上曰く、「プレゼントはいらん」そうです。
「でも、ワイン(焼酎でも可)はいる」んだそうです。
父上!
ワインだって(焼酎だって!)「父の日」の立派な贈り物ですよ!
父上の「プレゼント」の基準が今ひとつわかりません。
いや、分かるけどっ!
分かるけど、
今後は消え物もちゃんと「贈り物」と認識していただきたいっ。(どんっ!)

おめでとうから約1年

2012年06月11日 23時30分18秒 | 日常生活
甥っ子君がめでたく1歳を迎えました。
おめでとー。おいっこくん。
自我なるものがたいそう早く発達しているおいっこくんは
知らない人にも(気が向きさえすれば)よく愛嬌を振りまき
食べ物を目の前にしたら「絶対に俺ももらえるはず」と信じて食べ物ににじり寄り
思い通りにいかないこと(主に食べ物関係)があるとすぐにヒステリーを起こし
食べ物をもらえるとあっという間に機嫌をなおし
歌を聴くと、即座に体をゆらゆらと揺らしてリズムをとり
初めて見かけたものはとりあえず怖がるという
見ていて実に飽きない子に育ちました。

・・・あんなに穏やかな両親の下に生まれて
なんでそんなに気分の上がり下がりが激しいのかなー。
もしやそのDNAは私のやつと同じ型ですかねー?
と非常にデジャ・ヴを感じる今日この頃。
傍で見ている伯母としては、若干複雑な気持ちで
「あんたそのままだと、絶対に苦労するよ?」
と本気で忠告してあげたい気持ちになることもしばしばです。

とは言え、この1年、おいっこくんのおかげで
私も私の両親も祖父母もたくさんたくさん笑うことができました。
今までの100倍ぐらい笑顔が増えました。
本当にありがとう。
これからも、このままのびのびと育ってくれますように。

目指すは有言実行

2012年06月11日 23時28分39秒 | 日常生活
先週一週間はまるまるっとお休みでした。
10年働いたご褒美です。
「10年も働いとうと!?」と親戚に驚かれましたが
何を隠そう、自分が一番驚いています。

先のことなんかこれっぽっちも考えずに
ただただ出勤だけした結果が勤続10年。
「ちりも積もれば山となる」
先人の言葉は偉大だなー。
(おそらく使うところも使い方も間違えてます。)

いただいた連休期間中、のびのびと、
ものすごーーーーーーーーくのびのびと過ごした結果
今朝、起きた瞬間からうっかり絶望しそうになりました。
今の時代、働く場所があるってことは、それだけで
ものすごくものすごーーーーーく幸せなことだってのに。
その上、会社生活でとりたてて苦労なんてしたことないくせに
「会社行きたくない」なんてどの口が言うかー!
・・・とおのれの贅沢もの具合を叱咤しつつ、会社へ。

とりあえず、この連休中にいろんなこと考えて決意をしたので
これからは言霊の力を信じて自分に言い聞かせ続けるのです。
がんばれ、わたし。