のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

博多弁考察

2012年07月13日 08時29分23秒 | 日常生活
高校時代の友人と共に、恩師を囲みました。
悠々自適の引退生活を過ごされている恩師は
「もう俺ばくさ、じいちゃんやけん元気なかと。」
と言いながら、私の3倍はお酒を飲み
「4月の終わりからアメリカに行っとったと。」
と私の国内旅行の百倍ぐらい活動的なアメリカ横断旅行について楽しそうに話し、
「買い過ぎんようにせないかんと思っとったばってん、
 結局、ハーバード大学で本ば、12冊買うてしまったと。」
と原書で読み進めている書籍について、教えてくれました。


・・・元気過ぎますよ。
私がマックスで元気なときの5倍は元気ですよ!

美味しそうにお酒を飲み、いい感じに酔っ払う恩師を見れて楽しい夜でした。
でもって、恩師が使うちゃきちゃきの博多弁が耳に心地良い夜でもありました。

しゃーしかー。とか
そげんくさ。とか
ちゃっちゃくさらくさ。とか
久々に聞いて懐かしかった!(最後は方言ではない気もしますが。)
どれもこれも言葉自体、標準語と著しく異なるけれど、
何より話すリズムが特徴的だと思うのです。
私は言葉の持つリズム感が大好きで、だから、耳なじみのよい博多弁も好きだし、
俳句や短歌の七五調のリズムや噺家さんの使う言葉に親しみを覚えるんだろうな、
とそういうことを酔っ払った頭でつらつらと思いました。

・・・酔っ払ったのは、恩師だけじゃなかったな、と。
誘うだけ誘って、支払いも恩師のお見送りもすべて友人たちにお任せ。
自分だけ楽しく酔っ払いました。
頼りになる友人たちがいてよかったなー。(反省の色がなさ過ぎるな。)