のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

リレーマラソンで疲れる、疲れる。疲れ果てる。

2015年06月23日 18時00分38秒 | 100キロウォーク
週末にチームメンバでフルマラソンの距離、42.195キロを走り切ろう!というイベント、リレーマラソンなるものに参加しました。チームの人数は10人だったため、私が走った距離は結局のところ、たったの4キロなのですが、にも関わらず、ぐったりと疲れ切ってしまい、帰り着き、シャワーを浴びた後は、ひったすらにうとうとうとうと眠り続けたのでした。
本当は夕食までひと眠りし、体力を回復させたら、夕食はどこか外に食べに行こう、とほんのり思っていたのに。これっぽっちも外に出られませんでした。外に出る気持はあったんだけどなー。外に出る準備をしているにも関わらず、目がこれっぽっちも開きませんでした。ひたすらにうとうと。

そもそも、一日外に出ていたために目一杯運動した気持ちになっていますが、走ったのはたったの4キロなのです。それなのにこの疲れっぷり。ウォーキング練習で20キロ、30キロ歩いた時とこれっぽっちも変わらない疲れっぷりです。どゆこと?!と自問自答し、ふと気が付きました。

・・・そういえば、私、太陽の光が苦手な体質だった。
なにせ学生時代から太陽の光とは縁遠い生活を送っており、今も太陽を目にするのなんて休日のみ、という生活。おかげで太陽の光を浴びると、それだけでその日の夜はぐっすり眠れるようになりました。
日曜は太陽の光がさんさんと降り注ぎ、気温も32度まで上昇していたんだとか。そりゃ、疲れ果てるはずだわ、と納得したものの・・・・私、今年の100キロウォークは歩きとおせるのかしら?と不安にもなったのでした。
昨年はたまたま運よく台風と重なって、日差しなんてこれっぽっちも見えない曇り空の中を歩いたわけですが、それでよかったのかも・・・と今になってみれば思うところも大きいわけで・・・。今年もし天候に恵まれすぎてしまい、光り輝く中、歩くことになったら・・・・、歩きとおせる自信がこれっぽっちも見いだせないよう・・・と、今から不安いっぱいの気持ちになりました。なにせ、今年の練習は第1回から毎回もれなく終盤でバテているのです。体力不足も甚だしい。。。

そんな不安いっぱいの日々を送る中、今年も100キロウォークに出場できることが決まりました。
嬉しいような。不安がさらに高まるような。ガンバリマス。

リレーマラソンで走る、走る。

2015年06月23日 12時05分04秒 | 100キロウォーク
週末にチームメンバでフルマラソンの距離、42.195キロを走り切ろう!というイベント、リレーマラソンなるものに参加しました。チームの人数は10人までであれば、参加グループそれぞれで設定可能だそうで、過去には3名で参加された強者グループもあるんだとか。3名で42.195キロということは、ひとり約14キロも走ることになるわけですが、幸い、私が参加したのはフルフル10名が集まったグループで(10名で参加、と聞いていたから「参加してみたいでーす。」と気軽に言えたわけですが。)ひとりあたり約4キロが割り当てられました。

4キロね。
去年は5キロのマラソン大会に参加できたんだもの。
大丈夫!走れる!

と気軽に参加した私をよそに、体育会系の部活所属だった婚約者さんは
「制限時間があるリレーマラソンなんよ?
 自分ひとりが遅いわけにはいかんのよ?チームの結果に影響するよ?」
とひとりこつこつと真面目に練習をする日々。

6月に入ってから私も重い腰を上げてようやく走り出したものの、初回はまさかの1キロで挫折しました。ランニングって・・・・定期的に走ってないと走れないのね。と困惑し、練習しなきゃやばい!ということに気付いたのでした。が、いかんせん気付くのが遅すぎました。
それからも折に触れ「タイムは?1キロ〇〇分ぐらいで走れる?」と婚約者さんから問い質され、そのたびに「自分のペースでしか走れません。早く走れって言われても、無理なものは無理!」と反抗的な態度を取り続けながら迎えた本番。

お世話になったチームはなにやら大所帯で10名×3チームの出場。
ウォーキングチームのお友達と参加したのですが、それでも知らない人がたーくさんで、自称人見知らーの私は一日中、猫かぶりっぱなしでした。猫かぷりっぱなし、緊張しっぱなしではありましたが、チームリーダーの方がとっても面倒見の良い方で緊張しつつもおおいに楽しみました。(たぶん、かぶっていた猫のせいで、表情はものすごーくぎこちなかったと思うのですが、ものすごく楽しんでいました。周囲の皆様には私が楽しいと思っていたこと、たぶん伝わってないと思いますが。)
何しろ、グリーンパークはとにかくどこもかしこもとても美しいのです。朝一番でコースの下見をしたのですが、歩く道すがらの木々の元気な繁り具合と後半、突如姿を現す大輪のあじさい群の見事さににこにこやそこかしこに咲き誇るアジサイに思わず心躍りました。(でも、表情は無表情。なぜなら猫をかぶりっぱなしだったからです。)
が、一周歩いたおかげでコースのアップダウンの多さや2キロという距離の長さが具体的に分かり、大丈夫かしらー?と不安にもなったのでした。2キロがね、自分で思い描いていたよりはるかに長かったな・・・。そして、その不安はリレーマラソンがスタートし、第一走者の方々が一斉に走り出すと同時により一層大きなものとなりました。
なんてったって、みんながとにかく早いっ!
え?ホントに2キロ走ったんですか?!と思わず驚愕しちゃうぐらい、あっという間にみんな戻って来ました。あまりの速さにびっくりし、そしておろおろしました。(婚約者さんからは「だけん、言ったやん!距離がない分、みんな早く走るよって!」と呆れられました。)

とはいえ、おろおろしたって、今更早く走れるようになるわけではないのです。更に言えば、一か月やそこらの練習で早く走れるようになるわけでもないのです。筋金入りの運動音痴っぷりをなめるなー!と開き直った結果・・・チームのみんなが早い人は8分ほど、遅い人でも10分ぐらいで2キロを颯爽と走る中、ひとり12分台を叩きだしました。・・・おそい。遅すぎるよ。と、自分でもほとほと呆れ果てました。(でもって、婚約者さんからは鼻で笑われました。)
あまりに遅いので2回目の出番の際は、スピードをあげるぞ!という決意のもと、しゃかりき走りましたが、どうも自分のイメージしている「しゃかりき」と実際の「しゃかりき」が連動できていないみたいで、結果として11分30秒、というなんとも微妙なタイムの縮まり具合に落ち着いたのでした。・・・おっかしいなぁ。も少し早く走ってるつもりだったんだけどなー。

なにはともあれ、一日楽しく遊びました。
数年前の私には思いもよらないような休日の過ごし方ですが、体動かすのって楽しいなー、と思ったし、そんなことを思うこと自体がなんとなく新鮮で、なおかつ今までの私にないカテゴリの感情なので、なんとなくこそばい気持ちも味わえて、楽しい週末でした。