結婚指輪が出来上がったため、受け取りに行きました。
私たちが結婚指輪を購入したお店は、結婚指輪、婚約指輪専門店だったのですが、そんな特定の場面に特化したお店にも関わらず、お店は大賑わいで、時間を予約して行ったにも関わらず、少し待つことになりました。前回、訪ねた時もお店には複数組のお客様がいて賑わっていたし、どうやら北九州市には結婚間近の人がたっくさんいる模様。
待っている間、どうぞサイズ確認などしていてください、と言われ、待望の指輪が目の前に置かれました。
おー。なんとなくどきどきするー。と、柄にもなくどぎまぎしながら、婚約者さんが箱を開ける瞬間を見守りました。
複数名の方から大いに驚かれましたが、どうやら私にもオトメ的感覚がちゃんと息づいているようなのです。ふふふん。(←ちょっと得意気。)
待ち望んでいた結婚指輪はお互いの指にちゃんとぴったり合っていて、サイズ直しをする必要もなさそう。
安心してお互いの指にきちんとおさまった指輪さんをにまにまと眺めてしまいました。
なんだろなー。こうやって目に見える形で「結婚」というものを表すものを目の当たりにすると、やっぱり嬉しいものなのかなー。
と、自分でもうまく説明できないオトメ的感覚を新鮮に味わいました。ホントに新鮮!
しばらく指輪を眺めてにまにまできたので、じゃあ9月の結婚式までいったんお別れしましょうか、と指輪を外しました。
外そうとしました。
外そうと思ってるんだけど・・・・はずれなーい!!
お互いジャストサイズよりほんの少し大きめのサイズにしたにも関わらず、どちらも普段、指輪というものととんと縁がない生活を送っていたため(おかげで婚約者さんは未だに「結婚指輪をはめて生活する」という行為に対して、ちょっぴり消極的なのです。諦めの悪い奴だ。)どうにもこうにも指輪を外すことに不慣れで大いに苦戦しました。もう、ホントにびっくりするぐらい外れないのです。
どうにかこうにか指輪を外しましたが、あまりにも外れないため、もう一度指輪をはめて、再度外すことにチャレンジ。
・・・・やっぱり外れなーい!!
「着けるときはすんなり入るのにね。外すのがむっちゃ大変!」
とやや青ざめる婚約者さんを見ながら、なんだかそれって話に聞く「結婚する時より離婚するときのほうが数倍大変だよ。」っていう状況をすごく思い出す話だなー、と思いました。なんていうか、ちょっと象徴的だなー、と。「通りゃんせ」じゃないけれど、「行きはよいよい、帰りは恐い。」って感じなのかしらー、と漠然と思ったのでした。
もっとも。
婚約者さんにこの感想をお伝えしたところ、
「そうらしいね。今だってこんなに忙しいのにね。」
と暗に「俺、今、結構がんばってるよ?がんばって結婚準備をしているよ?」という気持ちが見え隠れする(というよりは駄々漏れてました。)返事が返ってきました。でもって、確かにすごくすごく頑張ってくれているのは確かなので
「そうだよね。今だってこんなに忙しいのにね。(あくまでも当社比。)でも、別れるときはきっとこんなもんじゃないんだよ。大変さが。」
と、私にしては珍しく素直に返事を返したのでした。
ちなみに。
めでたくお誕生日を迎えた婚約者さんに今年の目標を尋ねたところ
「まずは平和な家庭生活を送ることかな。」
という目標が提示されました。かなりしみじみと。
そうだよね。まずはそれが一番の、そして何より最大の目標ですよね、今年は。
でも、随分と難しそうですね、その目標。
とおそらく平和な家庭生活の一番の障壁となるであろう自覚だけはおおいに持っている私も盛大に共感の意を示しました。
そうだった。そうだった。
すんなりと指に入った結婚指輪を見て「結婚みたい」とか思ってる場合じゃなかった。
結婚後の生活が指輪はめるときのようにすんなり始まるわけがない。という心の準備を婚約者さんにしてもらうことはきっととってもとっても大事なのです。
私たちが結婚指輪を購入したお店は、結婚指輪、婚約指輪専門店だったのですが、そんな特定の場面に特化したお店にも関わらず、お店は大賑わいで、時間を予約して行ったにも関わらず、少し待つことになりました。前回、訪ねた時もお店には複数組のお客様がいて賑わっていたし、どうやら北九州市には結婚間近の人がたっくさんいる模様。
待っている間、どうぞサイズ確認などしていてください、と言われ、待望の指輪が目の前に置かれました。
おー。なんとなくどきどきするー。と、柄にもなくどぎまぎしながら、婚約者さんが箱を開ける瞬間を見守りました。
複数名の方から大いに驚かれましたが、どうやら私にもオトメ的感覚がちゃんと息づいているようなのです。ふふふん。(←ちょっと得意気。)
待ち望んでいた結婚指輪はお互いの指にちゃんとぴったり合っていて、サイズ直しをする必要もなさそう。
安心してお互いの指にきちんとおさまった指輪さんをにまにまと眺めてしまいました。
なんだろなー。こうやって目に見える形で「結婚」というものを表すものを目の当たりにすると、やっぱり嬉しいものなのかなー。
と、自分でもうまく説明できないオトメ的感覚を新鮮に味わいました。ホントに新鮮!
しばらく指輪を眺めてにまにまできたので、じゃあ9月の結婚式までいったんお別れしましょうか、と指輪を外しました。
外そうとしました。
外そうと思ってるんだけど・・・・はずれなーい!!
お互いジャストサイズよりほんの少し大きめのサイズにしたにも関わらず、どちらも普段、指輪というものととんと縁がない生活を送っていたため(おかげで婚約者さんは未だに「結婚指輪をはめて生活する」という行為に対して、ちょっぴり消極的なのです。諦めの悪い奴だ。)どうにもこうにも指輪を外すことに不慣れで大いに苦戦しました。もう、ホントにびっくりするぐらい外れないのです。
どうにかこうにか指輪を外しましたが、あまりにも外れないため、もう一度指輪をはめて、再度外すことにチャレンジ。
・・・・やっぱり外れなーい!!
「着けるときはすんなり入るのにね。外すのがむっちゃ大変!」
とやや青ざめる婚約者さんを見ながら、なんだかそれって話に聞く「結婚する時より離婚するときのほうが数倍大変だよ。」っていう状況をすごく思い出す話だなー、と思いました。なんていうか、ちょっと象徴的だなー、と。「通りゃんせ」じゃないけれど、「行きはよいよい、帰りは恐い。」って感じなのかしらー、と漠然と思ったのでした。
もっとも。
婚約者さんにこの感想をお伝えしたところ、
「そうらしいね。今だってこんなに忙しいのにね。」
と暗に「俺、今、結構がんばってるよ?がんばって結婚準備をしているよ?」という気持ちが見え隠れする(というよりは駄々漏れてました。)返事が返ってきました。でもって、確かにすごくすごく頑張ってくれているのは確かなので
「そうだよね。今だってこんなに忙しいのにね。(あくまでも当社比。)でも、別れるときはきっとこんなもんじゃないんだよ。大変さが。」
と、私にしては珍しく素直に返事を返したのでした。
ちなみに。
めでたくお誕生日を迎えた婚約者さんに今年の目標を尋ねたところ
「まずは平和な家庭生活を送ることかな。」
という目標が提示されました。かなりしみじみと。
そうだよね。まずはそれが一番の、そして何より最大の目標ですよね、今年は。
でも、随分と難しそうですね、その目標。
とおそらく平和な家庭生活の一番の障壁となるであろう自覚だけはおおいに持っている私も盛大に共感の意を示しました。
そうだった。そうだった。
すんなりと指に入った結婚指輪を見て「結婚みたい」とか思ってる場合じゃなかった。
結婚後の生活が指輪はめるときのようにすんなり始まるわけがない。という心の準備を婚約者さんにしてもらうことはきっととってもとっても大事なのです。