のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

美男ですね

2011年10月10日 20時39分43秒 | テレビ鑑賞
□美男ですね
□金曜夜22時TBS放送
□出演
瀧本美織、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、八乙女光
片瀬那奈、井森美幸、高嶋政伸、萬田久子
□2011年度夏クールお気に入り度 5位/6作品
□ストーリ
シスターになるため修道院で修行する美子(みこ)の双子の兄、美男(みおう)は行方不明の母を探すために歌手になるという夢が叶い、大人気イケメンバンド・A.N.JELL(エイ・エンジェル)の新メンバーとして加入するはずだった。しかし、美男は怪我をしてしまい、すぐにはバンドに合流できなくなってしまった。困ったマネージャーは、美子に「少しの間だけ兄の代わりをしてくれないか?」と頼む。困惑しながらも、兄がバンドに加入した理由を知った美子は髪を切り、女であることを隠して『A.N.JELL』に加入するが、メンバーの廉に恋をしてしまう。

□感想 ☆*
なんで企画段階で「視聴率取れないよ?」って気付かないのー!!
と思ったドラマ。(あ。「花盛りの君たちへ」の早すぎるリメイクにも
同じ感想を抱きました。そっこー友人と妹さんに突っ込みメールを送りました。)
韓国版の本家本元ドラマが視聴率が高かったからって
「日本版を作りました。さあどうぞ☆⇒きゃー!素敵ー!!」
ってなる可能性は限りなくゼロに近いと思うんですけど。
大体、韓国ドラマを好んで見る方って
日本のドラマのことあまり好きじゃありませんよー?
ジャニーズのことなんて「けっ」って思ってる方ばかりですよー??
とTBSさんに教えてあげたい、と心底思いました。

でもって、ジャニーズ事務所の若者たちを
「ちっちゃい頃から弱肉強食の世界でがむしゃらに働いてきた偉い子達」
と尊敬の念を抱いている私としては、どうしても応援したくなり。
「これで視聴率が悪かったら、また必要以上に
 『ジャニーズで視聴率は取れなくなってきている』
 ってたたかれちゃうんだよね。企画で問題あり(だと私は思う)のに
 そんなのかわいそすぎるやい!!」
というその一心で(その思いだけで)地道に地味に応援していました。
見れる限り、見ておりました。

またねー、八乙女さんがねー、ちっちゃい頃からしたら
びっくりするぐらい麗しく成長されてたんでびっくりしちゃって。
「金八先生」でシュウを演じていたときは顔立ちも体つきも小猿みたいで
「本当にジャニーズJr?なんで??大丈夫??」
と失礼な感想を抱いていた私は、ジャニさんの審美眼に度肝を抜かれました。
でもって、演技も声の出し方も褐舌も「金八先生」の頃と比べると
まったく異なっていて、「ずっとがんばってきたんだねぇ。すごいねぇ。」
と思わず親戚のおばさんのような感想を抱いて見守ってしまいました。
というわけで、このドラマ。
私にとっては八乙女さんが主役でした。
登場人物のキャラも立ち位置も私の好みどんぴしゃだったし。
自分のことより仲間のために動くことができる、
仲間の幸せを願うことができるすっごくいい子だったのです。
他の子たちはみんながみんな自分の恋心でいっぱいいっぱいで
自分の思い最優先でしか動けていなかっただけに、
余計に「なんていい子なんだー!!」と思いながら見ていました。

それにしても。主役のオンナノコ。瀧本さん。
1回たりとも男の子には見えませんでしたよー!!
いつだってかわいらしいオンナノコでした。
NHKの朝ドラ「てっぱん」に出ていたときよりもオンナノコだったもの。
本家本元のドラマ版のヒロインはどんな子なのかなー?
と好奇心が刺激されました。再放送されないかなー。

それでも、生きてゆく

2011年10月09日 20時48分51秒 | テレビ鑑賞
□それでも、生きてゆく
□木曜夜22時フジテレビ放送
□出演
 瑛太、大竹しのぶ、風間俊介、田中圭、柄本明、倉科カナ、酒井若菜、
 満島ひかり、風吹ジュン、時任三郎、福田麻由子、小野武彦、佐藤江梨子
□2011年度夏クールインパクト 1位/6作品

□感想(---)
重厚で見ごたえのあるドラマでした。
幼い妹(娘)を殺された家族と、幼い少女を殺した兄(息子)を持つ家族。
一見、まったく異なるように見える痛みなのに、
どちらも同じように傷ついて、同じように過去を背負って
同じように未来へ踏み出せないでいる家族の姿がとても印象的でした。
たった一度の過ちが引き起こされるまでに、
いろんなちょっとした「悲鳴」や「サイン」があって
たった一度の過ちがその後に続く「今」をこれでもか、これでもかと傷つける。
人を殺しました。つかまりました。刑務所に入りました。罪を償いました。
で終わることではないし、殺された人、殺した人だけではなく、
1度の過ちがその周辺にいる多くの人の人生を狂わせてしまうこと、
人はどうしようもなくひとりで完結できないのだということが
苦しくなるぐらいに迫ってくるドラマでした。

最後まで、登場人物たちがどんな未来を選択するのかがまったく想像できませんでした。
彼らが辛い過去をどんなふうに乗り越えて「それでも生きていく」
という想いを抱けるようになるのか、
どうやって「明日」に一歩を踏み出せるようになるのか、
固唾を呑んで見守りました。
なんとか最後まで見守ることができたものの、
「もう無理だ」と思うこともしばしばでした。

彼らに降りかかってくる「過去」も「今」も辛すぎて見続けることができないよー、
と何度も思いました。でも、見てよかった。
彼らが何度も何度も泣きながら、のた打ち回りながら、傷つきながら
やっとの想いで掴んだ未来は、どれも心から応援できるものでした。
選ばれた未来は、どれも「これからが大変」だと思えるもので、
私たちは生きている限り「ハッピーエンド」にたどり着くことはできないんだな、
となんとも当たり前のことを今更ながらに思いました。

それにしても別格だな・・・と思ったのは大竹さん。
彼女の鬼気迫る演技、あちらとこちらの境界線上で過ごすことで、
痛みから目をそらしてきた15年の重みがその存在から伝わってきたし、
こちらに戻ってきてからこそ味わうことになった苦しみを体全体で、
鬼気迫る表情で演じられていました。
空気がひりひりするってこういことなんだ・・・。
画面のこちら側で鳥肌が立ちました。
娘を殺した少年を演じた風間さんと対峙した場面は、
本当に体当たりで、「虚構の世界」であることすら忘れさせてくれました。

またね、風間さんが・・・。本当に怖かった!!
そして、なんとも痛々しい役回りでした。
まったく共感できないし、本当に怖かったし、
最後まで自分の罪を反省も後悔もしていない姿にいらだちも覚えたけれど
でも、やっぱり「かわいそうな人」でもあったんだな、と思える役柄でした。
自分の抱えるトラウマや問題をきちんと認識していたのも
自分の中に潜む狂気を一番恐れていたのも彼だけで、
認識してはいるからこそ、そこから目をそらさなければ
生きることができなかったんだろうな、と思わせてくれる演技でした。

でも、もっとも共感したのは、彼に惹かれて、彼との未来を夢見て、
結局は彼に絶望した酒井さんの役かも。
彼に裏切られて、彼に絶望したのに彼を思わずにはいられない。
「彼を助けてあげてほしい」と言わずにはいられない彼女の存在に
すごく説得力があった気がします。中盤しか出ていないにもかかわらず、
彼女もまた「それでも生きてい」かなければいけない人なんだろうな、
と思わせてくれる存在感でした。
また、酒井さんがこういう役、とってもお似合いなんだよ!!
こういう人かも、と思わせてくれる危うさを見事にかもし出しちゃうのです。
(そういうところが好きです。)

彼がしたことは許されない。
それでも、彼を見捨てることも憎むこともできなくて苦しむ家族がいて
彼と新たに出会って、彼に惹かれる人がいる。
だから、起きてしまった事件に「解決策」とか「時効」なんてものはないし、
被害者家族にとっても加害者家族にとっても、そして加害者本人にとっても
終わりはこないんだな、と思いました。

「生きることを放棄してはいけないんだ」でもなく、
「それでも生きていかなければいけないんだ」でもなく
「それでも生きていく」という決意がタイトルになっていること。
終盤、主人公が加害者に対してこのタイトルを決意として語りかけたこと。
なんだかそれが今の私の心境とリンクしていて、とてもきついラストでした。
「それでも生きていく」というドラマのタイトルに込められた決意は
今の私には、ひりひりと痛いけれど、でも、どんな未来に遭遇しても
自分が選択した過去を後悔したり、絶望したりしても
「それでも生きていく」という選択を放棄しない人間になりたい、と思いました。
・・・と、心が元気なときは思えるんだけどな。

全開ガール

2011年10月08日 20時43分02秒 | テレビ鑑賞
□全開ガール
□月曜夜21時フジテレビ放送
□出演
 新垣結衣、錦戸亮、谷花音、高木星来、蓮佛美沙子、平山浩行、薬師丸ひろ子、
 竹内力、荒川良々、佐藤二朗、青山倫子、皆川猿時、鈴木亮平、皆藤愛子
□お気に入り度 夏クール1位/6作品
□感想 ☆☆☆*
錦戸さんの演技がとても好きです。錦戸さんが演じると、どの役も安心して
見ることができます。どんな役でも愛しく見えてしまう。応援したくなります。
私にとってはそういう存在の錦戸さんですが、挫折顔なのか、
普段は、ちょいひねた役、でも本当はいい子なの!という役が多め。
したがって、ドラマの中では常に影がある表情多し、です。
しかしながら、今回のドラマでは直球ストレートで「いい人!!」の役。
笑顔多めで表情豊か、とっても新鮮な演技でした。
・・・かわいいっ!(結局のところ、感想の落ち着き先は軽いわけですが。)

序盤で恋に落ちてしまった錦戸さんは、どんなにひどい目に合おうとも
一途にヒロインを思い続けていて、とてもけなげな殿方でした。
最近のドラマって、設定が大人になればなるほど、
男性が女性に片思いをして、男性が女性を思い続けるというストーリ展開が多いな、
と思いながら見ていました。

・・・社会人女性、疲れてるんだろうな。
疲れてるから、ドラマの中では「女性が」がんばるところを見たくないのかな
それで、思われたり守られたりする設定が多いのかな、
とそんなことをちらりと思いながら見ていました。

ドラマのストーリーもヒロインのテイストも松嶋さんがとてつもなく美しかった
「やまとなでしこ」を思い出させてくれるものでした。
父親との再会とか、お父さんを見送った後に心が弱って泣いちゃうところまで
そっくり同じようなエピソード見たことあるよー!と驚きましたし
あ!この子、若葉ちゃんだ!!と指摘したくなる女性キャラクターも登場していました。
でも、「やまとなでしこ」の時代より更にヒロインのキャラは強くなっていて、
自分の幸せを誰かに(男性に)求めず、「自力で幸せを掴んでやる!」とばかりに
努力を惜しまない姿がとても印象的でした。
・・・ドラマって「今」を如実に表すのね。
今や所得格差は、「男性」と「女性」の間に起こっているわけではなくて
「正社員」と「派遣社員」の間に起こっているものね。
そりゃ、「男性に頼る」よりも「自分が正社員としてばりばり働く」ほうが
確率的に幸せになれる確率が高くなるよね・・・。

というわけで、清々しく雄々しく努力を惜しまないヒロインが好きでした。
彼女が努力の方角をひとつに絞らないところもすごく好きでした。
「お金だけが大事」とか「勉強だけが大事」とか思っていなくて
「どんなことであれ、私は絶対に途中で諦めない!」という信念のもと
「子育て(シッター業務)」も「お料理(お弁当づくり)」も
すべてに手を抜かないヒロインはすごくすごくかっこいいヒロインでした。
私も見習わなきゃな、見習いたいな、見習わなきゃいけないんだろうな
と何度も思いました。
男性に頼れないんだったら「努力する能力」を磨かなきゃいけないんだよね。
うん、分かってはいるんだけどね。
と、色々と胸が痛くなるドラマでしたが
そんなことは頭の片隅においやって、楽しんでいました。

ストーリー展開は、見事に予想通り。
でも、難しいことを考えずに楽しめて月曜の夜にぴったりなドラマでした。
再放送があったら、やっぱり見ちゃうだろうな。

脇役さんで心に残ったのは、やっぱり薬師丸さん。
いつもの通り、きつい上司を潔くかっこよく演じられていました。
強くてきつくて身勝手で、実際にいたら絶対に嫌だな!
お近づきになりたくないな、と思わせてくれる素敵に嫌な上司なんだけど
「たくさんたくさん大変なことを乗り越えてここまで来たんだろうな。」
とドラマでは表立って語られない過去をふとした仕草や表情で見せてくれて
回を追うごとに「お近づきになりたくない上司」から「尊敬できる先輩」
「間違ったことは言わない信頼できる上司」という存在に。
私もああいうふうに年を重ねていきたいな。と思わせてくれる素敵な女性でした。
あとは子役ちゃんおふたり!
めちゃめちゃかわいかったー!!
最近の子役さんはかわいい上に演技が上手で圧倒されます。

華和家の四姉妹

2011年10月07日 22時34分55秒 | テレビ鑑賞
□華和家の四姉妹
□日曜夜21時TBS放送
□出演
 観月ありさ、貫地谷しほり、川島海荷、吉瀬美智子
 加藤成亮、遠藤憲一、宮崎美子、石黒賢、田中哲司、森脇英理子

□原作:柴門ふみ
□2011年度夏クールお気に入り度 1位/6作品
□感想 ☆☆☆
毎年毎年必ず出てくるのが「夏クールは数字がとれない」。
なんでも、人があまり家にいないからだそうです。
うっそだー!と思っていましたが、確かに私も8月はほとんど自宅にいませんでした。
録画したものを駆け足でおっかけて楽しんでいました。
だからかな?あまりのめりこんで見ていた作品はないような・・・。

でも、この作品はある意味、のめりこんで見ていました。
「許すまじ!桜子!!」と怒りにうちふるえながら見てました。
もーね!腹が立って腹が立って!!
桜子を演じているのがとってもとってもとっても大好きな
貫地谷しほりさんだというのに。
でもって、私はえこひいきがとてつもなくひどくて、
基本大好きな女優さんが演じている役ってだけで
「好き!」から入っていくというのに。
この桜子だけは、最後の最後までとうてい好きになれませんでした。
最後の最後まで「なんで桜子みたいな子が幸せになれちゃうかなぁ。
結局、世の中はそゆもんなんかなぁ。」と思いながら見ていました。
なんだろ、この感覚。「なんかむかつく。」
計算していないように見せかけて自分がどう見えるかということを
計算し尽くしてるところとか、実際以上に自分をか弱い女、尽くす女に
見せようとするところとか、もうとにかくすべてが鼻について鼻について。
「けっ!!」と思いながら見ていました。

タイトルは「華和家の四姉妹」で、最終的には四人が分かりあうことができて、と
ハッピーエンド「風」にしてはいるけれど、
一番かわいそうなのはヒロインの夏美だな、という気持ちは最後まで変わらず。
そりゃ、四姉妹が仲良くできるわけないよ!
だって、夏美以外みんな基本は「自分が一番」「自分さえよければ」なんだもの!
唯一夏美のみがまっとうで、いつだって他人のために動いている子でした。
基本的な行動原理がいつだって「自分のため」じゃなくて「誰かのため」で
ええ子やなぁ、とほろりとしながら見ていました。
私は「美人さんは基本的にお得だけどやっかみや同姓からの反感が大きくて
大変・・・。でもやっぱり羨ましい!」と思っているし、
「美人さんは美人さんてだけで周囲の人を幸せにしてくれる!
(だって見てるだけで私は幸せだもん!)」とも信じているのですが、
このドラマを見て「ほらね!!」とこの想いに拍車がかかりました。
小さいころから自分の外見で偏見を持たれたり、色眼鏡をかけられたりし続けて、
美人さんは周囲が思っている以上に大変。「美人だから」という理由だけで
人に好かれたり嫌われたりしてきた夏美は、だから人を信じることができないし、
周囲から見て分かりやすく「いい子」になれない、
美人だからこそのコンプレックスを持ち続けて生きているんだろうな、と思いました。
彼女が「自分のため」ではなく
「子供たちのため」「家族のため」に行動し続けるのは、そのコンプレックス故に、
自分のことを無条件には愛してあげられないでいるからなんじゃないかな。

第1話を見終えた時点では、このドラマのことをすかっと痛快なコメディだと
思っていましたが、第2話から思いがけずシリアスでどろどろな展開が続き、
「どーなるの?どーなるの?みんな幸せになれるの?みんな幸せになっちゃうの?」
とはらはらしながら見ていました。ここまでがらっとテイストを変えてくるなんて
第1話の時点では思ってなかったわー、すっかり騙されちゃってたわー、と
思っていたところ、最終回でまたもやすっきり痛快コメディに戻ってきていました。
・・・どゆこと??第1話と最終回のみテイストが異なり過ぎるんですけど。

四姉妹それぞれが自分で自分の思う「幸せ」を選んでいて、
通り一遍の幸せに落ち着かないところは好きだったなー。

規定違反

2011年10月03日 21時40分32秒 | 日常生活
礼拝に行くと、その日に歌う賛美歌やその日の説教テーマ
参考とする聖書の箇所を掲載したプログラム「週報」をもらえます。
私が通っている教会の週報には、牧師による「今週の一言」が掲載されています。
いつもは礼拝開始間際に到着する私ですが
昨日は友人と待ち合わせていたために少し早めの到着。
ゆったりとした気持ちで本日のプログラムを確認しようと
週報を開いた瞬間、私の目の前に座っていた方が振り向き
「のりぞうさん。載ってるわね。」とにっこり。
指し示されているのは週報です。

・・・え?週報に?
なんでまた??

と頭の中がはてなマークだらけになりながら
週報を急いで確認しました。

なるほど。
先々週に開催された教会一泊研修のご報告ですか。
楽しかった一泊研修のことがまるっと掲載されていました。
うんうん。すっごく楽しかった!
昨年も楽しかったけれど、時間帯によっては
聖書について、教会の役割について、教会と地域の関わり方について
それなりにまじめに語り合った時間もあったのです。
でも、今年は徹頭徹尾、楽しむことに専念。
まじめな話は1秒たりともしませんでした。
ひたすらに呑んで笑って笑って笑って楽しくふざけた2日間でした。
参加したみんなで一生懸命、楽しみました。ホントに楽しかったんだよね。
ということをつらつらと思い返しながら読んでいると。
夕食後の飲み会タイムについて
「とにかく笑いが絶えない夜。渦の中心はなんといってものりぞうさん。」
と掲載されていました。

なんですとーーーーーーーーーー!?
とびっくり。
いや、私、確かにあの日は楽しく飲みましたけど。
若干、呑み過ぎましたけど。
呑むと楽しくなるほうなのでテンション高くなってましたけど。
渦の中心にはいませんでした。
何かの中心、だなんてそんな羨ましい立場になったこと
人生で一度たりともありませんとも。
幼稚園の頃からかくれんぼしては忘れられてましたから。
正しくは、呑んで楽しくなった私が
周囲の人に(私は)楽しくからんでた、です。
ま、からんでました。それは認めます。
少々、うるさかった。・・・ような気がしないでもない。
けど!
断じて、渦の中心ではありませんでしたっ!

と、力いっぱい反論をしたため、礼拝直前の静かに過ごすべき時間を台無しに。
力いっぱい反論した割に、教えてくださった方からは
「そうなの?うふふー」とかるーく笑って流されました。
・・・信じてもらえてない。

そんなこんなで今朝。
起床直後、朦朧としたままの私に、母上が丁寧に向き直りました。
「ねえ。あなた、何をしゃべったの?」

なんのことー?
と今もってまったく目が覚めないままの私はむにゃむにゃと答えます。

「渦の中心って書かれとるやん。
 何かしゃべったんでしょ?何をしゃべったの!」

あ。テーブルの上に置いていた週報のこと?
あれね、私もなんのことを言われてるのかまったくわかんないの。
特に何もしゃべってないよー。
と、まだまだ朦朧としたまま返事をする私。

「まさか、私のことじゃないでしょうね?
 あんた、教会で家族の話は禁止なんよ。しちゃいけんのやけんね。
 妹のこともだめなんよ。まさか話してないやろうね?」

早朝から真剣に、ものすごーーーーーく真剣に尋問を受けました。
それより何より。
教会で家族の話ってしちゃいけなかったんだ!!
と衝撃の事実に思わず目が覚めてしまいました。
いやー、まったく知らんでした。
こんなに真剣に禁止されていたとは。

「話してないよっ!(教会研修では!!)」
と全力で返事しました。嘘はついてないもん。
教会研修では家族の話なんて1秒たりともしてないもん。

・・・でもね、母上。時既に遅し、です。
交友関係が狭いので、提供できる話題が限られている
そんな娘を持ってしまった性だと思い、潔く諦めてくださいませ。

ごくごくたまに。

2011年10月02日 23時51分08秒 | 教会生活
青年会の役員会の話し合いのため、20時から集まりました。
話し合いのテーマは、9月度青年会の振り返り(反省)と
次回11月度青年会の企画について。
10月から12月にかけて教会はバザー、クリスマスと
行事が立て続くわけで、そんなに行事が立て込んでいる中で
11月度青年会を開催しちゃうのか、そもそも開催できるのか、
開催するとして、一体、何をするのか、
そのあたりも含めて盛り沢山で話し合いました。

常に「無理せず、やれるときに、やれることだけやろうよ。」
と省エネ志向(怠け者思考)で行動している私は、今回も
「1月に一泊で修養会をすることだし、11月はしなくてもいいんじゃない?」
と、非常に後ろ向きな姿勢で話し合いに臨みましたが。
会長の「やったほうがいいと思うんだ。」という前向きな意見の理由が
あまりにまっとうで、なおかつ誠実なものだったために抗しきれず。
抗しきれないにも関わらず、私のワガママだけで随分長く
「いや、やらなくていいんじゃない?」
と食い下がってしまいました。
自分の感情(しかもネガティブ思考)のみで、
建設的な意見がきちんと言えてなかったなぁ、と反省。

なんで私は、相手が男性だと、言葉尻がきつくなっちゃうかな。
「負けるもんか」という意識にかられすぎちゃうかな。
勝ち負けの問題じゃないんだけどな。
そもそも私たち、「役員」として共に協力し合う仲間であって
決して戦い相手ではないのに。そもそも戦っていないのに。

自分の喧嘩っ早く猛々しい性格(対殿方専用)を
どうにかしなきゃだよねー、と反省しました。
ごくごくたまに、自身の言動を振り返って
ものすごーく落ち込むこともあるのです。
ただ、この反省がちっとも長続きしないから
同じことを繰り返す(含 反省)わけですが。

さて、次の役員会は二週間後です。
次回はせめて前向きな気持ちで、前向きな姿勢で参加します。

あきやすみ

2011年10月01日 12時19分22秒 | 日常生活
先々週は島根、鳥取を巡って温泉でのんびりしました。
先週は山口県で騒ぎました。
今週は熊本でまたーりと過ごしています。
なんだかとっても行動的な人っぽい。
充実した週末が続いてるっぽい。

熊本は、秋晴れの空がでっかく広がっています。
あー。
休日だー。