旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

Debut

2009-12-26 | にいがた単身赴任始末記

 晴れた早朝のスキー場、標高1,900m、凛とした空気が心地よい。
久しぶりにホームゲレンデに戻って来た。楽しい思いも辛い思いも此処にある。

8歳のスキー・デビューは思いがけないスパルタ特訓で泣きべそもかいた。
それでも3日目、リフトにのって、ボーゲンで小さな弧を描いて満面の笑顔なのだ。

イノセント・タイム / 杏里


welcome to Niigata

2009-12-19 | にいがた単身赴任始末記

 旧い城下町で築100年を超える町家を、太い天井の梁からつり下がっているたくさんの鮭。
LAから義妹夫婦が訪ねて来た。冬の新潟を見せようと昨晩は瀬波温泉に宿をとった。

翌日は、塩引き鮭が寒風に晒される鮭のまち村上の黒塀通り「味匠 㐂っ川」を訪ねた。

続いて「大洋酒造」の蔵を拝見、“大洋盛” 蔵出し生原酒をオリジナルボトルに詰めて、amazing!

新潟市内に戻ったら老舗の鮨処へ、日本海の幸を大皿に盛って、ちょっとした宴会。
"鶴の友" は芳醇な純米酒、いわゆる新潟淡麗とは一線を画した「地酒」と云える。
蒼い目の義弟は割り箸を上手に操り、注ぐほどにグイグイとぬる燗を楽しむ。
明日は角田浜のワイナリーに行きたいらしい。なんだか同じ匂いのする奴なのだ。