旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

辛味調味料かんずり

2012-06-30 | にいがた単身赴任始末記

MOSの “塩糀バーガー雅” 食べましたか。この商品に香辛料 “かんずり” を提供しているの店を訪ねた。
R292から県道を柿崎方面に入って直ぐ、唐辛子をイメージした真っ赤な看板が青空に映えている。

小さなショプにも真っ赤な幟がはためいていて、店内には高級料亭や割烹に利用される「生かんずり」から、
酒の肴になりそうな山菜やえのき茸の「かんずり漬」など、スペースいっぱいに「赤」が並んでいる。
可愛らしい唐辛子をあしらった洋食器やアクセサリーも飾られて楽しい空間です。是非立ち寄ってみてください。


ご当地B級グルメ 糸魚川・ブラック焼きそば「タウンいとよ」

2012-06-23 | にいがた単身赴任始末記

 台風が迫る雨の中、新幹線建設の槌音響く糸魚川駅前には「糸魚川ブラック焼そば」と「南蛮えび」の幟。
打合せまで30分の余裕があったので、ヒスイ王国館の「タウンいとよ」に飛び込んだ。
3軒目の "ブラック焼そば" は、玉子とかつお節のトッピング、かつお節が踊っている。
卓上には「お好みで酢をかけてお召し上がりください」の文字。最初は玉子でマイルドに、後半は酢のアクセント。
ちょっとコメントする言葉が見つかりませんが、美味しく楽しませていただきました。


蔵明がりにて「弥彦むすめ」で一杯

2012-06-16 | にいがた単身赴任始末記

 新潟に枝豆の季節がやってきました。“弥彦むすめ” が5月中旬に初競りにかかったと地元紙で報じていた。
今宵、居酒屋「蔵明がり」の品書きに見つけて迷わず注文、塩茹を冷水でしめて、ちょっと贅沢な酒肴です。
新潟市を含む下越地方と比べると、枝豆にはさほどこだわらない上越地方だけどね。
夏にむかって様々な品種が出回る新潟、枝豆という絶好のパートナーの登場で、生ビールの美味しい季節です。


赤倉温泉「ホテル秀山・七つの扉」へ

2012-06-09 | にいがた単身赴任始末記

 

 温泉会議をしてきました。
東京のメンバー、上越のメンバー半々でしたので双方便の良い温泉地での開催です。
温泉会議は、白熱した議論の後、時と場所を置かず癒しの湯と懇親の酒が待っている。
でっ、大抵効率良く中身の濃い会議に仕上がる......と云う理屈。
訪ねた「ホテル秀山七つの扉」は、妙高山の中腹赤倉温泉の老舗旅館。
夕食には、エントランスの大きな釜で、新潟コシヒカリを炊き上げてくれます。 

宴席では妙高の鮎正宗・千代の光・君の井、どれも小規模な蔵ですが旨い新潟の酒です。
赤倉温泉は湯量が豊富。
山腹から湧き出る50℃超の源泉は、引湯の距離で浴槽を満たす頃にちょうど良い湯加減。
湯の華漂う源泉掛け流しのお風呂を、夕に朝にゆったりと浸かってきました。
今回の案件が成功したら、また温泉地で打ち上げたいものです。