旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

ご当地旨ラーメン事情 寒河江「皿谷食堂」

2019-11-29 | 旅のアクセント

 小雪ちらつく中、寒河江の町をぶらり。左沢(あてらざわ)線に乗ってやってきた。
創業100年の老舗食堂「皿谷食堂」は、蕎麦屋だけど中華そばが人気メニューだ。 
牛骨とかつおぶしで取ったスープが懐かしい、昔ながらの中華そばが食べられる。
牛もも肉のチャーシューが丼を覆いつくした "ちゃ~牛めん" が美味しい。温まるね。

 
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一酒一肴 金沢八景・ととや「相模灘」

2019-11-27 | 津々浦々酒場探訪

 

 金沢海の公園から三浦半島に冬の夕陽が沈む。キレイな橙色が凪いだ海に溶けていく。
それでは。っとシーサイドラインはヨットが浮かぶ平潟湾を越えて金沢八景に終着する。
今宵は「
話尽酒房 ととや」、6席ほどのカウンターがあるのでひとり飲みにも優しい。
地酒は久保田酒造の "相模灘・特別純米"、万能タイプの食中酒を冷酒でいただく。
〆は一番人気、アツアツの "肉豆腐"。甘辛くコクのあるタレが絶品なのだ。

2018/11 


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日本酒と天麩羅の会 佐渡「北雪酒造」

2019-11-25 | 津々浦々酒場探訪

 

 某老舗天ぷら店の「日本酒と天麩羅の会」なる催しにふたたび参加した。
今宵の一杯目は純米大吟醸 "NOBU"、北雪酒造がNOBU RESTAURANTに卸す酒。
五百万を磨いた繊細でフルーティーな酒はワイングラスが似合いそう。
"きのこマリネと合鴨ロース煮" の苦みが利いた春菊ソースが美味しい。  

 

佐渡の酒が海の幸に合わない訳はない。"あおりいか雲丹醤油" は日本酒のための肴だ。
二杯目は "純米生酒"、フレッシュな香りにコクがある。これも五百万石だそうだ。  

 

日本海を思わせるブルーボトルは "甚九郎"、酒米ではなくコシヒカリで醸した限定酒。
壱の天は "かきピーマン" と "キス松茸挟み揚げ"、これ絶品、満足度の高い肴だ。 

 

弐の天 "わかさぎ 蕪含ませ ロマネスコ" のワカチョビソース。わかさぎの苦みが良い。
四杯目の "純米大辛口 越淡麗" は日本酒度+12、米の旨味を感じる大辛口、ほんと合うね。  

 

最後は "純米原酒ひやおろし"、これ美味いね。円熟した柔らかな口当たりの秋の酒だ。
そして参の天 "下仁田葱を詰めたホッキ貝姿揚げ" は味噌だまりで、これも絶品なのだ。  

 

さて、食事は "フォアグラ茶碗蒸し" と "鮪の共和え黄身揚げ丼" が美味い。
口がまったりとしたら甘味は "北雪梅酒とブドウゼリー" でサッパりと。
いやいや酒も肴も大満足の秘密結社?の食事会、次回も潜入せずには居られないなぁ。 

 

Gimme! Gimme! Gimme! / ABBA 1979


メトロに乗って 今宵、谷根千の日本酒バルで 千代田線を完乗!

2019-11-23 | 呑み鉄放浪記 地下鉄編

 綾瀬駅の中線からエメラルドグリーンの10両が滑り出す。今日は千代田線を彷徨う。
千代田線は日比谷線の混雑緩和を目的としたバイパス路線として建設されたらしい。
改めて路線図を眺めると、なるほど腑に落ちる。 

千代田線には通称北綾瀬線という支線がある。
綾瀬駅から車両基地までの回送線を短い3両編成がシャトルしているのだ。
この日は「メトロファミリーパーク in AYASE」が開催され、親子連れで賑わっていた。 

先ずは根津に途中下車。
谷中銀座をはじめ谷根千(やねせん)は、昔ながらの東京の下町風情が味わえる。
とにかく人・人・人で、オーバーツリズム気味だ。呑み人はお印に根津神社を訪ねた。 

 常磐線から乗り入れて来たJRの車両に乗って、今度は二重橋で途中下車する。 

先週は「祝賀御列の儀」に沸いた皇居前広場もすでに平静を取り戻して、
いりとりどりのランナーたちが、まるで熱帯魚のように回游していく。 

日比谷、霞が関を巡ったエメラルドグリーンの10両はゆっくりと国会議事堂前へ。
週末、この辺りの駅はと云うといたって静かなものだ。  

永田町の高台に、美しいみかげ石の「白亜の殿堂」が秋晴に映えている。 

赤坂、乃木坂、表参道と瀟洒な街並みを抜けて明治神宮前、久しぶりに神宮の杜を歩く。 

 

鳥居を潜ると右手に201個の菰樽が並ぶ。外国人観光客にはフォトジェニックな場所だ。
左手にはワイン樽、どれもブルゴーニュの醸造家から奉納されたものだ。 

本日は、お日柄もよく、本殿の前では巫女に導かれて神前へと進む列に遭遇。
朱傘を差掛けられた白無垢の花嫁が美しい。どうかお幸せに。 

明治神宮前を出ると、終点の代々木上原まではひと駅を挟んで4分の乗車。
小田急線の複線をこじ開ける様に這い出たエメラルドグリーンの10両編成。
背景に新宿のスカイスクレイパーが秋の青を突いている。 

 

日が傾いて根津に戻って来た。「坂ノ下ノオリゼ」 は呑み人に不釣り合いな日本酒バル。
一杯目は香芝の "大倉 山廃特別純米秋上がり"、今宵は奈良の酒でいくと決めた。
"和の三点盛り" は、鮪の生姜煮、白和え、ローストビーフと気が利いたラインナップ。  

 

二杯目の "みむろ杉 純米吟醸 山田錦" は瑞々しい味わい、三輪の酒だね。
ゆず七味を振って、"たぬき豆腐" が美味い。これは家でもできそうだ。
そして "風の森 愛山純米 真中採り"、果実味いっぱいのフレッシュな味わいで爽やに〆る。
まだまだいい店がありそうな谷根千、On the way home、また探検してみよう。

東京地下鉄・千代田線 北綾瀬~代々木上原 30.4km 完乗  

 

大都会 / クリスタルキング 1979


旅するどんぶり 豊橋「砂場大清水」

2019-11-21 | 旅のアクセント

 渥美線の大清水駅で途中下車。砂場大清水店は地元でも評判のうどん屋さんだ。
当然、豊橋のB級グルメ "豊橋カレーうどん" を注文する。 
砂場の丼は、必須の "うずら" をカマンベールと揚げて、色鮮やかな野菜とトッピング。
コシのある饂飩をツルっと楽しむと、下から "とろろごはん" が現れる。
カレーと絡めて二度美味しいのだ。腹が満ちたら、終点の三原田をめざす。

2018/10 

 
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旅情の小箱 草津「近江牛すきやき弁当」

2019-11-19 | 旅のアクセント

 草津は旧東海道と旧中山道が分岐する要衝の宿場町として発展した。
鉄路もやはり2つに分岐する。中山道沿いに琵琶湖畔を北上するのは東海道本線。
東海道に沿って東へ向かうのは草津線、んっ何だかややこしい。
が、駅弁は迷うことがない。乗車早々、南洋軒の "近江牛すきやき弁当" を開ける。
甘い匂いが広がる、とろけるような近江牛を特製の割り下でこしらえた逸品だ。 
温泉玉子を絡めると、一層マイルドに美味しいのだ。

2018/10 


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メトロに乗って 有楽町で逢いましょう 有楽町線を完乗!

2019-11-17 | 呑み鉄放浪記 地下鉄編

 引き込み線から入線してきた車両は、ゴールドのラインを纏った堂々の10両編成。
有楽町線は和光市で東上線と相互乗り入れし、都心を経てウォーターフロントへと走る。 

和光市駅ビルは建設中、東武ホテルも入って大規模なものになりそうだ。 

8路線が乗り入れる池袋は沿線一のターミナル駅。とりあえず最初の途中下車。
西口公園から若い人波に紛れて歩くと、蔦の絡まるチャペルは学園祭まっただ中。 

 池袋線から乗り入れて来た西武ブルーを見送って、護国寺で二度目の途中下車。 

2番出口を上がると大聖護国寺の仁王門前。
阿吽の金剛力士像は出版社とマンションのビル群に変貌した参道を見下ろしている。 

 

護国寺を背にして音羽通りを下ること10分、左手に坂を上ると鳩山会館が在る。
大正後期の洋館、ステンドグラス、庭園のバラ、どれも一見の価値があると思う。 

 終点を目前に豊洲で三度目の途中下車、ガスの科学館屋上ひろばから街を眺める。

月島・豊洲・辰巳と、ウォーターフロントは市場の開場とTOKYO2020を控えて発展著しい。 

辰巳をでた10両編成は夕陽を浴びる地上に這い出てきた。
右からりんかい線、左から京葉線、3線束ねて終点の新木場駅に滑り込む。 

電車はこのまま折り返すことなく、この先の荒川沿いの車両基地に回送される様だ。 

沿線の中心駅有楽町まで戻って来た。
東京メトロの冊子MetroWalkerに紹介されていた "いも煮" に魅せられてしまったから。

 

銀座インズ2の「みちのく」は、その名の通り東北6県の郷土料理と地酒を味わえる店だ。
先ずは生ビールを呷って、出汁が浸み込んだ "玉蒟蒻うま煮" をアテにいただく。
焦がれた "村山風いも煮" が運ばれて、トロっと柔らかな里いもを箸でつまんで至福。 

 

酒田・菊勇酒造の "三十六人衆" は、穏やかな吟醸香のスッキリとした辛口の純米酒だね。
もう一皿は、青森の銘柄鶏 "桜姫 柚子こしょう焼き" がピリッと美味しい。
思いがけず東北の味に舌鼓したメトロの旅、MetroWalker侮りがたし有楽町の宵なのだ。

東京地下鉄・有楽町線 和光市~新木場 28.3km 完乗  

 

technopolis / ymo 1979

technopolis / Dance Perfume


一酒一肴 大垣・とん平「賀茂鶴」

2019-11-15 | 津々浦々酒場探訪

 

 大垣の「居酒屋とん平」は、1階のカウンターには短冊が暖簾のよう。
旧き良き時代の酒場はメニューが豊富なのだ。
二杯目はなぜか広島の酒、蔵出し "賀茂鶴" は淡麗辛口の本醸造。
"かつおの山かけ" って珍しくない?東日本ではあまりお目にかからないような。
脂がのった戻り鰹と、あっさりと長芋があう。美味いね。味ある地方都市の宵が愉しい。
 

2018/10

      
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一酒一肴 大垣・とん平「三千盛」

2019-11-13 | 津々浦々酒場探訪

 

 暮れかかる大垣駅に着いたら、さっそく酒場をさがして街をぶらり。
高屋町交差点近くの細い路地に紛れ込むと「居酒屋とん平」がある。隠れ家的な酒場だ。 
って云いたいとこだけど、まわりが駐車場になってしまって、通りからも見えたりする。
"三千盛" は多治見の酒。辛口で癖なくすっきりしたキレ味、どんな肴にも合いそうだ。
アテはおろし大根と生姜たっぷりの "揚げ出しナス"、こりゃ燗酒でも良かったかな。

2018/10 

      
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一酒一肴 高松・えんぎ屋「川鶴」

2019-11-11 | 津々浦々酒場探訪

 

 瓦町駅と片原町駅(音にするとややこしい)の間が高松の繁華街。
アーケードでは、井川遥とローラに酒場へと誘われる。誘われなくても飲むけど。
今宵の人情味酒場「えんぎ屋」は鶏料理と牛ホルモンが自慢の店だ。
酒は観音寺の "川鶴"、深い味わいとキレの辛口本醸造。
肴は "種鶏(しゅけい)のたたき"、うまみとほどよい歯ごたえは柚子胡椒をつけて美味しい。

2018/10 

      
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パノラマカーで濃尾平野を往く 名鉄・名古屋本線を完乗!

2019-11-09 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 岐阜から豊橋へ濃尾平野を縦断して100kmのロングラン、名鉄・名古屋本線を往く。 
ちょっと気恥ずかしいけれど、若い親子連れに混じって、先頭展望車に乗車してみた。 

陽光溢れる天井ガラス張りの名鉄岐阜駅、名古屋本線は高架の1~4番線から発車する。 

前方視界を確保するために、先頭展望車の座席にはヘッドレストとテーブルが無かった。
んっと失敗?折角買った缶ビールは発車前に飲んでしまわないといけない。 

12:18、名鉄岐阜を滑り出した特急電車は、ほどなく木曽川に架かるトラス橋梁を渡る。 

特急は名古屋、金山、神宮前と名古屋市中心部は3駅に停車する。 

熱田神宮は熱田大神(=天照大神)をご祭神とし、創祀1900年の由緒がある。
折しも七五三詣での3世代で境内はいつもに増して賑わっている様だ。 

弘法大師のお手植えと伝えられる大楠の近く、献酒の菰樽が並んでいる。
今日はどの酒に巡り合えるだろうか。 

再びの神宮前駅、乗務員交代を終えた後続の特急に乗車して名古屋本線の旅は続く。 

東岡崎でも途中下車、豊橋行きの特急を見送る。 
信長が天下布武を揚げた岐阜に対して、岡崎は家康生誕の地、やはり見ておかないと。 

東岡崎駅上には時代に取り残された様な「岡ビル百貨店」が。
昭和33年の開業のビルはまさに昭和レトロの遺産と云える。ボクにはなんだか嬉しい。 

 

矢作川と乙を天然の要害とした竜頭山に、三層五階の天守が聳えている。
史実通りの復元とは云えない岡崎城だが、本丸の北側を守る空堀(清海堀)は素晴らしい。

岡崎のもう一つのスポットは「八丁味噌の郷」は、登録文化財の蔵を中心に見学ができる。
所要30分のガイド付きツアーがあるので、時間が許せば参加すると楽しい。 

 

大分遅くなったランチは、釜揚うどん「大正庵 釜春」を訪ねる。
地酒はお隣安城市の "神杉"、冷で良し燗で良し、地元のオヤジさんの晩酌の酒だね。
"刺身こんにゃく" をアテに、柔らかくすっきりした淡麗辛口を呑みます。 

 

メインの釜揚うどんをパスして "八丁味噌まぜめん" をいただく。
なんでも2012年発足の新しい岡崎のご当地グルメを作り出すプロジェクトだそうだ。 
取り立てて美味いと云う程でもないけど、八丁味噌の風味を味わえる一品だ。 

さて、東岡崎から豊橋までは藤川、赤坂、御油と旧東海道の宿場を繋いで30キロ。
来春は歩いて訪ねるだろう街道筋を車窓に眺め、名古屋本線の旅はラストランなのだ。

名古屋鉄道・名古屋本線 名鉄岐阜~豊橋 99.8km 完乗

逆流 / 長渕剛 1979


奥州道中二十七次 街道めし7 佐久山宿「和楽庵」

2019-11-07 | 旅のアクセント

 大田原市に入ると、とうとう大粒の雨が降り出した。 
緊急避難の雨除けを探して5分歩かないうちに、現代の茶屋が現れる。極めて幸運である。
この日の街道めしは "蕎麦セット"。野菜天ぷら、ぶどうまめが付いてアテにもなる。
先のことは気にせずに生ビールも呷ってしまおう。 
街道は箒川を渡って大田原城下へと向かう。 那須岳が雪を被るのも間もなくだ。

2019/11
 


奥州道中二十七次 街道めし6 氏家宿「なかや」

2019-11-05 | 旅のアクセント

 鬼怒川を渡って氏家宿に至る。
ゴールまで持ち越したこの日の街道めし、西導寺門前「なかや」で "とろろそば" なのだ。
老いたご主人と息子さんが切り盛りする。出前の電話は鳴りっぱなしだ。
後継者難で事業承継を諦める店、シャッター商店街と化した地方の中心市街地。
こんな家族経営の町の蕎麦屋さんが残ってくれるよ良い。
そう思わせるほど、二八そばは喉越しがよく美味しかったのだ。

2017/10 

 


空港特急はしなやかに走って 常滑線・空港線を完乗!

2019-11-03 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 赤が基調の名鉄にあって、異質なスカイブルーを纏うのがミュースカイ。 
岐阜あるいは新鵜沼から名古屋を経て、中部国際空港を結んでいる空港特急なのだ。 

名鉄・常滑線は神宮前で名古屋本線から分離して知多半島を南下する。
ミュースカイはここ神宮前から中部国際空港まで、ノンストップ、20分で結んでいる。 

缶ビール1本分の旅だけれど、新舞子からは右手に伊勢湾が広がりテンションが上がる。
ミュースカイはあくまでもしなやかに、エアポートに向けて快走する。 

空港まで2駅を残して常滑駅で途中下車、と云うか空港駅から戻って来た。
常滑線はここまで、この先は2005年、中部国際空港開港に併せて開通した空港線となる。 

 段丘の上から巨大な猫が手招きしている。親分を見上げる二匹の焼き物が愛らしい。
常滑は平安末期から生産が続く六古窯の一つ "常滑焼" の町なのだ。今回は窯の町で呑む。

風情のある工房が連なる風景の中「登窯」が残る。1887年(明治20年)頃に築かれた窯だ。 

壁面に明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が埋められたフォトジェニックな「土管坂」だ。
この坂を上った丘の頂、「手打ち蕎麦 古窯庵」からは伊勢湾が眼下に望める。 

 

地元常滑は澤田酒造の "白老純米"、濃醇でコクがある地元オヤジの晩酌の酒が旨い。
アテのひと皿 "さつま揚げ" は、たっぷりの生姜とおろし、濃厚×濃厚な酒と肴なのだ。 

〆は粗挽き細打ちの "辛味大根せいろ"、濃厚になった喉にさっぱり辛味そばが美味しい。
古民家風の小上がり、使い込んだ卓袱台、品のある酒器と皿、心地よいひと時でした。 

 登窯の煉瓦煙突のオブジェ越しの常滑駅、ここから2駅、空港線を往く。 

高架の鉄路は1,414mのセントレア大橋に続き、4分の乗車で中部国際空港駅に滑り込む。
駅のコンコースは緩やかなスロープでそのままチェックインカウンターへと続く。 

スカイデッキに出ると眼前に伊勢湾が広がり、その先に見えるのは鈴鹿山脈か。
名古屋港へと向かうコンテナ船の手前を航空機が舞い降りてきた。
ここが高度なものづくり中京圏の人流物流の要衝と実感して、常滑・空港線の旅は終わる。

名古屋鉄道・常滑線 神宮前~常滑 29.3km
名古屋鉄道・空港線 常滑~中部国際空港 4.2km 完乗  

<40年前に街で流れたJ-POP>
しなやかに歌って / 山口百恵 1979


一酒一肴 岡山・さかばやし「鬼ノ城」

2019-11-01 | 津々浦々酒場探訪

 

 おかやまの酒ばあ「さかばやし」で三杯めは "鬼ノ城 純米吟醸" をいただく。
ホタルの里・足守にある板野酒造本店の酒は、フルーティーながらも力強く飲み応えあり。
〆の "鶏雑炊" はさっぱりと旨い一品、岡山の酒肴を堪能した週末の宵なのだ。
翌朝、桃太郎大通りを真っすぐ烏城公園へ。 漆黒の天守閣が威風堂々と美しい。

2018/10 


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