旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

一酒一肴 岡山・さかばやし「伊七」

2019-10-30 | 津々浦々酒場探訪

 

 岡山の地酒を200種以上取り揃える「さかばやし」は、酒蔵のアンテナショップのよう。
店の名物である "おでん" を盛り合わせてもらった。柚子味噌でいただくのが美味しい。
"伊七" は倉敷の酒、こちらは雄町を醸した特別純米ひやおろしだね。
さて、明日は日本で一番短い路面電車に乗って、岡山城を訪ねてみよう。

2018/10 


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一酒一肴 岡山・さかばやし「きびの吟風」

2019-10-28 | 津々浦々酒場探訪

 

 週末の出張を終えて岡山に居残り。おかやまの酒ばあ「さかばやし」の引戸を開ける。
僅か10席のカウンター、右隣りは女子大生2人連れ、左のご同輩はすでにうつ伏せ。
一杯めは "きびの吟風"、雄町米で醸した純米吟醸。心地よい香りと爽快な後味だ。
肴は"黒鯛の刺身" を抓んでみる。こんな酒には白身が合うね。

2018/10

      
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暮れなずむ上州で一杯 高崎線を完乗!

2019-10-26 | 呑み鉄放浪記

 雨が止んだから、午後からぶらり高崎線を往く。
荒天で「秋の乗り放題パス」を使い切れていないので、出掛けないと勿体ない。 

1日平均乗降人員は25万人を超える大宮駅、狭いロータリーに人と車が溢れている。 

高崎線は中山道に沿って北西に延びる、旧くからの駅はほとんど宿場と一致する。
12:51の特別快速は小田原発の堂々15両編成、200キロを駆け抜ける長距離ランナーだ。 

 ひな人形の町・鴻巣で途中下車、息子と中山道を歩いて訪れたのは8年前になる。 

 

遅めのランチに「手打うどん長木屋」を訪ねる。先ずはお約束の生ビールを呷る。
鴻巣のご当地B級グルメは "川幅うどん"、市内を流れる荒川の川幅2,537mが日本一、
国土交通省から認定された2008年以降に誕生した比較的新しいご当地グルメなのだ。 

 

手打のうどんと天然ダシ、たっぷり花かつおに大根おろし、香り豊かな一杯が美味しい。
麺はツルっと喉越しが良い。とは言え幅8cmだから、箸で切って出汁を絡めていただく。 
鴻巣はもともと小麦の産地でうどん文化も根付いている、実力派の味は試す価値がある。 

 それにしても秋の風が吹くようになって、瞬く間に日が短くなったこの頃。
17:15、高崎駅はすでに夜の帳が降り、暖簾を潜るのに、何の罪悪感も感じることはない。

駅近の「和だいにんぐ だんべ。」は、群馬県産の旬を中心とした手造り料理の店。
「だんべ」って上州弁を店名に戴くくらいだから期待大。地の酒肴を堪能しよう。 

一杯目の "龍神 芳醇辛口" は館林の酒、フルーティーな口あたりでやや辛って感じ。
アテは群馬産の高級ニジマス "銀光" をカルパッチョでいただく。 
オニオンスライスを巻いて、揚げにんにくを散らして美味。芳醇辛口に良く合うね。 

 

つぎなるアテは "赤城鶏のあっさりポン酢焼き"、熱々ジューシーな鶏をアッサリと美味い。
さすれば二杯目は赤城山麓の、さらに旨味と酸味がある酒が良いかな。
っで "群馬泉 山廃酛純米" を受け皿まで零してもらう。兄さんのアドバイスどんピシャ。
「群馬の旬を片手に、地酒で『クイっ』と流し込む、そんな群馬のアツイ夜」 だって、
店の看板に偽りなしの宵を愉しんで、ご機嫌な週末なのです。

高崎線 大宮~高崎 74.7km 完乗

 

贈る言葉 / 海援隊 1979


旅するどんぶり 直島「温玉肉ぶっかけ」

2019-10-24 | 旅のアクセント

 "フェリーあさひ" が宮浦港に着岸する。件の「赤かぼちゃ」 に目を惹かれた。
四国からの帰りはかつての宇高連絡船航路を複ってみる。
直島での乗り継ぎ時間は1時間20分、でっ桟橋至近の「木の崎うどん」を訪ねる。
地ビール "直島物語" で一息、フルーティーなカクテルのような味わいだ。
饂飩は "温玉肉ぶっかけ"、弾力あるツルツルの麺と甘辛く煮込んだ牛肉が美味しい。

2018/10 

 
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人生のそばから 倉敷「武蔵屋」

2019-10-22 | 旅のアクセント

 美観地区の裏路地に、ひっそりとトラットリア×自家製蕎麦「武野屋」がある。
シャンパングラスで地酒 "萬年雪 激辛" を、ほどよく冷えた超辛口で着丼を待つ。
パスタ風の平打ちで、トマトソースやジュノベーゼのお蕎麦が人気のようだけど、
ボクは純和風に "和牛お肉のおそば"、濃厚な出汁が太麺にからんで美味しい。
そばを啜ったら、セットの "十八穀米" を出汁と薬味でお茶漬け風にいただく。
これがまた美味なのだ。 

2018/10

 
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稲荷の門前にて味噌カツで一杯 豊川線を完乗!

2019-10-20 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 名鉄・豊川線を乗って呑む。
鉄道の日を記念した「秋の乗り放題パス」で、東海道線を延々6時間揺られて来た。
豊川線の乗車は僅か11分。なんだか無駄なようだけれど、読むべき本の頁は進むのだ。

豊川線を往くとこんな風景に出会える。
祈願成就の御礼として奉納された大小の「お狐さん」はその数はおよそ一千体と云う。

 

豊川稲荷(圓福山妙嚴寺)に強調される「赤」は、なんだか名鉄の車両とイメージが重なる。

 国府駅の4番線には豊川稲荷との間をシャトルする赤い2両編成が停まっていた。
豊川線はここで名鉄本線と分岐して、約7キロの軌道線(路面電車の免許)を往く。

短い路線だけれど、電車は15分間隔で運転するので途中駅で行き違いがある。
終点手前の稲荷口で2度目の交換は、名古屋方面へ直通する急行電車を見送った。 

4駅11分の小さな旅は、豊川稲荷駅の車止めに遮られて、あっけなく終了する。
駅前ロータリーには狐たち、飛んだり跳ねたり、中には化かしのポーズをとる狐も。 

この日、境内では「豊川きつね祭」参道では「ほいとも祭」が開催中で大賑わい。
約400mの参道を搔き分け搔き分け本堂に詣でる。 一千体の「お狐さん」はその奥だ。

 旅の終わりは創業120年の老舗みそかつ屋「豊盛軒」で。店外にはキツネの面が並ぶ。
酒は生駒の "嬉長 純米吟醸 夏限定酒"、やや辛でフルーティーなのど越しだ。
たっぷりの味噌ダレに洋からし、柔らかな肉がカラッと揚がった "味噌カツ" が美味い。
半分を酒のアテに、半分はご飯と赤だしで堪能した、豊川線の旅の〆なのです。

名古屋鉄道・豊川線 国府~豊川稲荷 7.2km 完乗

 

夜明けのマイウェイ / パル 1979


旅先のひと皿 桐生「ひもかわ」

2019-10-16 | 旅のアクセント

 東京では見なくなった湘南色の電車で織物の町桐生、ここは「うどんの町」でもある。
本町4丁目の「そば蔵・桃太郎」は創業90年余、桃を染め抜いた暖簾が提がる。 
桐生うどんは "ひもかわ" という幅3センチぐらいの広い平打ち麺が特徴的だ。
しっかりしたコシの麺を、やや甘濃いめのとり南つけ汁で食す。なかなか美味なのだ。

2015/09
 
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日本酒と天麩羅の会 会津「末廣酒造」

2019-10-14 | 津々浦々酒場探訪

 

 某老舗天ぷら店の「日本酒と天麩羅の会」なる秘密結社の会合に潜入してみた。 
いやいや、先日ランチで伺った際に勧められただけなのだ。
このワインボトルの様なエチケットは "ゆめのかおり" という純米大吟醸。
やや辛口のフルーティーな心地よい香りの酒が、ほんのり甘い前菜の "胡麻豆腐" にあう。  

 

今宵の主役は若松の末廣酒造、会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる。
正真正銘の地酒、と云うかなかなか頑固な酒蔵の様だ。
伝承の "山廃純米吟醸" のアテは "鰹の叩き 塩ポン酢"、これは美味いね。   

 

やはり山廃仕込みの "与次右衛門" はフレッシュでしっかりした味わいの酒。
会津産の五百万石を使用している。
"壱の天" は椎茸の海老・小柱詰め、新蓮根、新銀杏、秋の味がカラッと揚がっている。  

 

"弐の天" は新イカと名残り鱧、塩で食べるのも良いが、鱧は揚げても梅肉かな。
これに "ひやおろし純米吟醸酒"、暑いひと夏を越して円熟した酒が旨い。  

 

最後はご自慢の "伝承山廃純米"、山廃仕込みにこだわる蔵の味わい深い酒だ。
アテの "参の天" は甘鯛のテリーヌ、白茄子の田楽って創作もの。
〆は "太刀魚の甘だれ丼"、今日は脇役に徹していた料理人渾身の一丼が美味。
只見線が復旧したら、きっと蔵元を訪ねよう。今宵、会津の酒を堪能してほろ酔いなのだ。  

 

SACHIKO / ばんばひろふみ 1979


台風19号一過

2019-10-13 | 日記・エッセイ・コラム

 夜が明けて、台風19号の甚大な被害の様子が次第に明らかになって来ました。
先の台風15号も含め、被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
また、今この時も救急、救助、復旧に尽力されている警察、消防、自衛隊など
関係の方々に敬意を表したいと思います。

 先ほど、赤い鉄橋が崩れ濁流に洗われている映像が流れていました。
北陸新幹線の上田駅から別所温泉を結ぶローカル私鉄・上田電鉄の鉄橋です。
2年前に沿線を呑み(乗り)歩いた春先の1枚ですが、ひとつ目のトラスが落ち、
手前の踏切が辛うじて堤防に張り付いている様子でした。

 人々の生命の安全が確保され、生活を取り戻すことが最優先の課題です。
その後、こうした地方の交通インフラの復旧にも光が当たることを願います。 
最近は、自然災害を機にした赤字ローカル線の廃止が相次いでいますが、
少子高齢化の進行に伴い、やはり鉄路が必要だったいう時機も来るでしょう。
北海道の過疎化地であっても、物流、国土保全、安全保障の観点から同様です。

 コンパクトシティー、LRT、MaaSなど、知恵を絞って欲しいと願います。
風光明媚な、また人々の生活感溢れる車窓を眺めながら酒肴を味わうことを、
年を重ねてからの愉しみにしたい呑み人の希望でもあります。

 話は大分逸れました。
天気は回復しても、土砂崩れや河川の氾濫の危険は去っていません。
私たちは其々万全の注意と行動を以て、新たな被害のリスクを減じるとともに、
被害地における救助と復旧が進むよう、できることで協力をしていきましょう。


メトロに乗って 中野・ふれあいロードの立呑みで 東西線を完乗!

2019-10-12 | 呑み鉄放浪記 地下鉄編

 そろそろ日が短くなってきたので、休日の午後からぶらり夕暮れ東京散歩。
今秋は東京メトロを狙って、まずは東西線から呑み潰そうと思う。 

東京メトロとは云いながら、東西線の東端は深く千葉県に入り込んで西船橋が始発。
4線が乗り入れる要衝西船橋だけど、街の賑わいは控えめな様子だ。 

6・7番ホームにはスカイブルーを纏った新旧の車両が折り返しの発車を待っている。 

スカイブルーの10両編成が轟音を響かせて江戸川鉄橋を渡る。
河岸の堤防広場では、BBQを愉しむ何十というテントが極彩の花を咲かせている。 

 門前仲町は富岡八幡宮別当寺の永代寺の門前町として町屋が形成された。
江戸時代には伊能忠敬が住んでいたことで知られる。この日は骨董市の賑わいだ。 

 

境内の伊能忠敬像の奥にある「深川宿」では "ぶっかけ深川めし" を食べさせてくれる。
それこそ、東京メトロのCMで石原ひとみが訪ねていた。
呑み人的には付け合わせの "あさりの佃煮" が、酒のアテに絶妙だったと思う。 

 4つ進めて竹橋の階段を上がるとランナーの帯が流れるお濠前。
平川門を潜ると二の丸庭園を見学できるのだけど、すでに16:00を回って閉門している。 

 さらに一つ進めて九段下、夕陽を真正面に浴びて靖国神社まで歩いてみる。
今の平穏は、ここに眠る先人たちの犠牲の上にあると、静けさの中に感謝をしたい。 

 神楽坂に心惹かれながら、ラスト6駅を進めるて地上に這い出ると、そこは中野駅。
再び総武中央線のカナリアイエローに並ぶと、呑み人の東西線の旅は終わる。
スカイブルーの10両編成はと云うと、さらに中央線に乗り入れて三鷹まで足を延ばす。

17:30、中野駅のグリーンサインに灯が入る。もう飲んでいいよのサインってところか。
中野駅前と北に延びるサンモール商店街はなにしろ活気がある。若い人が多いからね。 

商店街を一筋東に入ると立飲み屋が並ぶ路地、呑み人は「立呑み二郎」に吸い込まれる。 
カウンターの中は女の子ふたり。先ずは生ビールを呷る。今日も暑かったからね。
料理はほとんどが260円、ジローってことか?爽やかに "冷やしトマト" が美味しい。 

 

"十六豆腐の厚揚げ" ってのが、いい味出しているね。
華やかな吟醸香、芳香なふくらみ、キレがいい "南方 純米吟醸" は和歌山世界一統の酒。
えっ今宵はこれで終いかって?だって帰ってラグビー観なくちゃね。 

東京地下鉄・東西線 西船橋~中野 30.8km 完乗 

 

ジュリーがライバル / 石野真子 1979


一酒一肴 海老名・なか屋「いづみ橋」

2019-10-10 | 津々浦々酒場探訪

 

 海老名駅前にはViNAWALKって云うショッピングビルが6棟。エビナのViNAってことか。 
その2番館にあるのが大衆酒場なか屋、11:00開店だから昼飲みのご同輩が集う。
今日のお奨めは "イワシ刺身"、脂がのって、生姜をのせて美味しくいただく。
海老名の地酒、"いづみ橋" をいただく。米作りから精米、醸造まで手掛ける蔵元さんだ。
この純米酒、ラベルが逆さに貼ってある。業務用の燗酒機に立てると見えるように?

     
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人生のそばから 川崎大師「松月庵」

2019-10-08 | 旅のアクセント

 だるまサブレ、揚げまんぢう、堅焼きせんべい、久寿餅のお店が軒を連ねる大師参道。
その入口、明治17年創業の老舗蕎麦屋「松月庵」で門前のそばをいただく。
残暑が厳しいこんな午後は "冷やし山菜めかぶとろろそば" を択ぶ。
もちろん着丼まではキンキンに冷えた生ビールを呷って、ズズっと満足な日曜日なのだ。

2017/09

 
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木曽川左岸をローカル線に揺られて 尾西線・津島線を完乗!

2019-10-06 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 終点の玉ノ井に小休止している2両編成。なんでも尾西線は名鉄で最も古い路線らしい。 
かつては4キロ先の木曽川橋駅(戦時中に休止)まで延び、乗客は徒歩で笠松駅へ連絡した。
現在の名古屋本線が開通するまでは、岐阜と名古屋を結ぶ幹線だったそうだ。 

開明駅を出ると2両編成は高架に上がり、真直ぐな鉄路は一宮の市街地へと延びる。

尾西線は名鉄一宮で本線と接触する。
駅ビルは名鉄百貨店が入る立派なビルだけど、JR側と比べるとずいぶん地味な雰囲気だ。 

駅から歩くこと10分、JRの駅名そのままに、尾張國一之宮が鎮座している。
眞清田神社の祭神は天火明命(アメノホアカリ)、一宮は門前町として発展してきた。 

 1番線の北側は玉ノ井行き、南側には津島行きが停車している。
どちらの電車もほぼ同時刻に到着しては折返す。尾西線は一宮を越えて直通しないのだ。
なるほど乗り継ぎする乗客もほとんど居ない。大抵名古屋方面へ乗り換えている様だ。 

一宮~津島区間もきっかり30分毎、生真面目に2両編成がシャトルしている。
この本数なのに、途中の森上からはなんと複線、かなりのオーバースペックだ。 

 

 昼の営業終了直前に「松屋うどん店」の暖簾を潜る、地元では人気の店だ。
メニューは味噌煮込み一本、カウンターに座るや "天ぷら玉子味噌煮込み" を注文する。
大将の手際に見入りながらキリンラガーを呷ると、着丼を待つ時間も愉しい。 

土鍋がぐつぐつ音をたてて、最後に落とした玉子が次第に固まっていく。
天ぷらは、海老、ナス、かき揚がのる。汁を吸う前にサクサクと味わってしまおう。
暑い中、ハフハフとうどんを食べる。濃いめの味噌が美味いね。
ボク的には、汁をたっぷり吸った揚げが好きだな。「名古屋めし」堪能の津島の町。 

 さて津島~弥富間は津島線を名古屋方面から電車が直通してくる様だ。
結局のところ、尾西線は一宮と津島で3つにぶつ切りされているってことだね。 

この区間は長めの4両編成、車掌氏も乗車してテンポ良く走る。弥富までは10分の乗車だ。
紅い4両編成は、JR関西本線の弥富駅に間借りしたような3番線でその旅を終える。 

申し訳程度の駅前広場には迎えのマイカーが並ぶ、名古屋から僅か16キロの駅だけどね。
日本の大都市にあって、名古屋における自動車の交通分担率は40%を超える。
東京・大阪が15%を切ってるから、名古屋のマイカー依存は際立っている。おっと脱線。  

 津島に戻って、今度は津島線を須ヶ口へ向かう。
津島線は延長僅か12キロ、毎時4本走る電車の2本に1本は名古屋本線に直通している。 

ステンレス製の近代的な車両、紅いラインをひいた4両編成は15分で須ヶ口へ抜ける。
乗客のほとんどは、向かい側のホームに滑り込んだ名古屋方面への急行に乗り換える。
役割を終えた4両編成は、隣接する車両基地に回送され、暫し休憩ってとこだろうか。 

須ヶ口は清州市、っと思い立って五条川沿いに清洲古城跡公園まで歩く。もう汗だくだ。 
公園には武具を纏った信長公と、それを見つめる濃姫の像、桶狭間へ出陣ってとこか?
対岸には信長が天下統一への第一歩を踏み出した清洲城がその威容を誇っていた。 

名古屋鉄道・尾西線 玉ノ井~弥富 30.9km
名古屋鉄道・津島線 津島~須ヶ口 11.8km 完乗 

マイ レディ / 郷ひろみ 1979


日光道中二十一次 街道めし7 鉢石宿「あずま」

2019-10-04 | 旅のアクセント

 日光道中紀行7日目の鉢石宿。
江戸方の入口は東武日光駅前辺り、このロータリーに「お食事処 あづま」にて。
グッとくる、コク・飲みごたえ!キリンラガーの肴は、"たまり漬け盛合せ" と "ゆば餃子"。
日光らしいでしょう。そして "ゆばうどん"、日光道中完歩の独り打ち上げなのだ。

2017/09
 


日光道中二十一次 街道めし6 大沢宿「そば処栗山」

2019-10-02 | 旅のアクセント

 今回の茶屋は「そば処栗山」は、街道が宇都宮市から日光市に入って間もなく。
コスモスが揺れている。飲んだら後が辛いのを承知でもビールは止められない。
街道めしは "大根そば"、辛み大根を溶くのかと思いきや、千切り大根がのってきたぞ。
すっかり秋模様の野州路で、ほっと一息の蕎麦処なのだ。

2017/09