今年の冬は去年に比べると寒い日が多く、北の地方では雪の量もここ数年、例を見ない多さだと言う事ですが、春の訪れを感じられる日ももう直ぐだと思います。早く暖かくなって欲しいですね。
さて、デカいキットを作る!と言う目標のもと、製作開始したゲレート040ですが、今回は履帯の取り付け完了までの報告となります。同じような画像ばかり続きますが、組立て完了までご辛抱のほどをお願いします🙇
右側から始めて、写真を撮っていない事に気付き、左側の組み立て中に撮りました。キットの履帯は、1枚だけのパーツと7枚直線に繋がったパーツの2種類あって、直線パーツは接地面部分に使う事になりますが、それだけでは無限軌道にはなりません。逆に1枚だけのパーツを全部使ったとしても同じく無限軌道にはならず、どう組み合わせるかがポイントになります。当然、起動輪や誘導輪部分には1枚パーツを使う事になるので、まずその部分から作業を開始しました。その後、接地部分に直線パーツを繋いで行きましたが、写真のように最後は直線パーツでは長過ぎてしまい、ここは1枚ずつ接続する事になります。
右側は履帯を接続しながら転輪も一緒に接着固定しましたが、それが最後にちょっと苦労する事に繋がってしまったので、左側はこの時点ではまだ転輪には接着しておらず、履帯は固定されていません。オモリは履帯が平行に固定するように乗せていますが、この状態で1日乾燥させました。(因みに右側だけで2日かかっており、この画像は履帯の組立て作業開始から3日目の状態です。)
履帯の組立て作業開始から4日かかって両サイドの履帯の接続が完了しましたが、最後は両サイドとも「帯に短し襷に長し」状態になってしまいちょっと苦労しました。先にも書いたように、右側は転輪に固定しながら繋いで行きましたが、最後の繋ぎ込みで少し短い状態になってしまい、もう1枚追加しようかとも思ったのですが、固定してしまっているので、うまく調整出来ません。隙間は1枚分もないので、最後は力技で無理矢理繋ぎ合わせました。当然、隙間が生じるので、そこはパテでごまかす事にしました。それが下の写真です。
繋ぎ合わせ部分に隙間が生じるので、溶きパテを塗ってごまかしています。塗装して本体上部を取り付けると見えなくなるので、気にしない事にします。
そう言う事もあり、左側は履帯を転輪に接着せずに接続を行ない、履帯の弛みで調整しようとしたのですが、7枚直線履帯がその目論見を邪魔してうまく弛みが出ません。補助輪部分だけでも1枚パーツで何とかしようとしたのですが、1枚パーツだけではどうしても枚数不足となるので、直線パーツを使わない事には接続できません。その結果、左側は逆にちょっと長すぎる事になってしまい、そのツケが誘導輪部分に現れてしまいました。
左側の誘導輪部分ですが、履帯が若干浮いてしまっており、密着していません。ウェザリングでごまかそうと思っていますが、どうなる事やら…。ドラゴンのキットにタミヤのような思いやりを求めるのはお門違いと言われそうですが、むしろ直線履帯は必要なく、全部1枚パーツの方が良かったように思わなくもありません。ドラゴンとしては、直線パーツで履帯の接続を少しでも楽にと思ったのかもしれませんが、それが寧ろ思いやりではなく、「重い槍」になっているように感じました。(樹脂製ベルト式でも私はOK派です。) 以前製作した同社のマウスのように、ピッチが合わないと言うような事はなく、その点はストレスなく作業出来ました。
こちらは左側。履帯が密着しているのがご覧頂けると思います。先に接着してしまったのが良かったのか悪かったのか…。どっちもどっちの結果になってしまいました。
履帯の取付けが完了したので、次からは本体上部の組立てに入ります。上部パネルを仮組みしてみましたが、隙間もなくフィット感は問題なさそうです。大きさ比較のために、ヘッツァーを並べて見ました。
塗装までの行程はまだ長いですが、早く塗装開始出来るよう、製作を進めて行こうと思っています。なお、前回のブログに書いたアルミ製砲弾やデカールなどの画像ですが、今回も写真を撮り忘れていて載せることが出来ません。次回、必ずアップしますので、お許し下さい。二度あることは三度あるって事にならないよう、気を付けたいと思います。それでは、次回、お楽しみに!
さて、デカいキットを作る!と言う目標のもと、製作開始したゲレート040ですが、今回は履帯の取り付け完了までの報告となります。同じような画像ばかり続きますが、組立て完了までご辛抱のほどをお願いします🙇
右側から始めて、写真を撮っていない事に気付き、左側の組み立て中に撮りました。キットの履帯は、1枚だけのパーツと7枚直線に繋がったパーツの2種類あって、直線パーツは接地面部分に使う事になりますが、それだけでは無限軌道にはなりません。逆に1枚だけのパーツを全部使ったとしても同じく無限軌道にはならず、どう組み合わせるかがポイントになります。当然、起動輪や誘導輪部分には1枚パーツを使う事になるので、まずその部分から作業を開始しました。その後、接地部分に直線パーツを繋いで行きましたが、写真のように最後は直線パーツでは長過ぎてしまい、ここは1枚ずつ接続する事になります。
右側は履帯を接続しながら転輪も一緒に接着固定しましたが、それが最後にちょっと苦労する事に繋がってしまったので、左側はこの時点ではまだ転輪には接着しておらず、履帯は固定されていません。オモリは履帯が平行に固定するように乗せていますが、この状態で1日乾燥させました。(因みに右側だけで2日かかっており、この画像は履帯の組立て作業開始から3日目の状態です。)
繋ぎ合わせ部分に隙間が生じるので、溶きパテを塗ってごまかしています。塗装して本体上部を取り付けると見えなくなるので、気にしない事にします。
そう言う事もあり、左側は履帯を転輪に接着せずに接続を行ない、履帯の弛みで調整しようとしたのですが、7枚直線履帯がその目論見を邪魔してうまく弛みが出ません。補助輪部分だけでも1枚パーツで何とかしようとしたのですが、1枚パーツだけではどうしても枚数不足となるので、直線パーツを使わない事には接続できません。その結果、左側は逆にちょっと長すぎる事になってしまい、そのツケが誘導輪部分に現れてしまいました。
左側の誘導輪部分ですが、履帯が若干浮いてしまっており、密着していません。ウェザリングでごまかそうと思っていますが、どうなる事やら…。ドラゴンのキットにタミヤのような思いやりを求めるのはお門違いと言われそうですが、むしろ直線履帯は必要なく、全部1枚パーツの方が良かったように思わなくもありません。ドラゴンとしては、直線パーツで履帯の接続を少しでも楽にと思ったのかもしれませんが、それが寧ろ思いやりではなく、「重い槍」になっているように感じました。(樹脂製ベルト式でも私はOK派です。) 以前製作した同社のマウスのように、ピッチが合わないと言うような事はなく、その点はストレスなく作業出来ました。
こちらは左側。履帯が密着しているのがご覧頂けると思います。先に接着してしまったのが良かったのか悪かったのか…。どっちもどっちの結果になってしまいました。
履帯の取付けが完了したので、次からは本体上部の組立てに入ります。上部パネルを仮組みしてみましたが、隙間もなくフィット感は問題なさそうです。大きさ比較のために、ヘッツァーを並べて見ました。
塗装までの行程はまだ長いですが、早く塗装開始出来るよう、製作を進めて行こうと思っています。なお、前回のブログに書いたアルミ製砲弾やデカールなどの画像ですが、今回も写真を撮り忘れていて載せることが出来ません。次回、必ずアップしますので、お許し下さい。二度あることは三度あるって事にならないよう、気を付けたいと思います。それでは、次回、お楽しみに!
本体上部製作開始の#3に続く。(ちょっと間が空くかもしれません。)