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(開設2015年1月1日)

タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記 その4・組立て完了

2023年05月01日 23時12分40秒 | タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記
皆さん、どのようなGWをお過ごしでしょうか? GWより静岡が気になっている人も多いと思いますが、こちらは母の四十九日法要が無事終わり、一息着いた所です。

さて、静岡とは無縁のオッサンですが、オイの制作は本体の組み立てが完了した所まで来ました。今回はその経過報告となります。

▲マフラーの接着面のサンディングを行ないました。写真はありませんが、この後黒サフを吹きました。

▲本体の後部パネルを接着しました。両サイドの開口部は、排気管の穴です。

▲マフラーはこんな感じで本体に取り付けますが、排気管を穴に通しダクトを本体に取り付けるのは知恵の輪状態で、意外と難しいです。

▲本体上からはこんな感じになります。取り付けは本体塗装完了後になります。

▲砲塔の組み立てに進みます。まだ紹介出来ていなかったメインの砲塔パーツで、Dパーツとなります。

▲こちらも同じく砲塔パーツで、Gパーツとなっています。フィギュアが1体セットされているので、最後に組み立てて乗せようと思っています。

▲こちらは本体前部の小型砲塔です。制作過程の写真を撮り忘れましたが、同じ物を2個作りました。ハッチの手摺りはまだ取り付けていません。砲身はプラパーツもありますが、やはりアルミ挽き物を使っちゃいますよね。合わせ目処理不要と言うのが嬉しいですからね。

▲メインの砲塔には短砲身と長砲身の2本が用意されており、気持ちは長砲身だったんですが、指定塗装(架空塗装)は短砲身になっているので、ここは短砲身にしました。後部の凹部分はそのままではうまく砲身がフィットしないので、かなり削り込んで調整しました。小さい方の砲身はそんなでもなかったんですけどね。

▲左からメイン砲塔、前部の小砲塔2個、後部の機銃砲塔の4個が完成しました。キューポラは4ヶ所とも全て同じ構造で、ハッチは開閉選択式となっています。手摺りも取り付けましたが、まだゲート処理前の状態です。

▲サイドパネルを仮組みして、砲塔を載せて見ました。こうして見ると、なんかカクカクしていてあまりかっこよくは見えませんね。カメラアングルが悪いからでしょうか?

この後、最後の修行として、サイドパネルに計40本の手摺り(と言うより、タラップかも?)を接着しました。金属線に交換しようかと妙な考えも一瞬頭をよぎったのですが、無謀だと気付きキットのパーツをそのまま使用しました。接着強度アップのために、裏から瞬間接着剤を塗布しましたが、所詮はプラ、破損するリスクは避けられません。(1本折っちゃいました😅)

ジャーン! サイドパネルに手摺り(タラップやろ!やっぱり?)を取り付けて仮組みしてみました。アルミ砲身には、プライマーサフを吹いています。クリアパーツなど、一部パーツはまだ取り付けていません。


▲別角度からのおまけ写真です。これで本体の組立て完了となり、次回から塗装編に入ります。塗料の選択で少々迷いがあるんですが、旧製品を早く使い切ってしまいたいので、指定色とは異なった塗料になるかもしれません。まずはサフ吹きから開始です。

と言うことで、今回はここまでとなります。最後までご覧頂きありがとうございました。

塗装開始のその5に続く。


タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記 その3・修行、終業?

2023年04月19日 14時00分00秒 | タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記
風邪なのか花粉症なのか、はたまたコロナなのか? よく分からない体調不良に見舞われ、咳が止まらなくなり、過去に患った喘息を危惧しましたが、やっと快方の兆しが見えて来ました。まだ鼻声ですが、咳き込むことはほとんどなくなりました。歳とともに免疫力が衰えているのは間違いないので、回復まで時間がかかっているようですが、もう大丈夫だと思います。

さて、オイの制作の続きです。

片方の履帯は完成したものの、もう片方が残っており、修行はまだ続きます。

前回、履帯の接続パーツに接着代が殆どないと書きましたが、写真の赤丸部分が接着できる部分です。前回ミスったのは流し込み接着剤を使用したためで、思わぬ部分まで接着剤が流れ込んだのが可動しなくなった理由です。

と言うことで、前回の教訓から組立て手順を変更して、倍倍接続(私が勝手に命名😅)することにしました。つまり、まず写真のように2枚を接続、その2枚同士を繋いで4枚に、さらに4枚同士をつないで8枚にと言った具合で繋いで行きました。接着剤は流し込みではなく、粘度のある通常の接着剤をチョン付けしてクリップで固定しながら行ないました。このままでは接着強度に不安が残るので、接続パーツの∩部分に流し込み接着剤を塗布しています。

82枚繋ぎ終え、センターガイドを接着する前にホイールに取り付けて見ました。右側に比べるとかなり余裕があります。一部センターガイドを接着している個所がありますが、これは右側で残ったのを使用しているからです。この部分は可動しません。

そして、センターガイドを接着して履帯の組み立ては完了しました。ここまでの修行の終業です。なんちゃって…🤣 右側はちょっと先走ってホイールに取り付けてしまいましたが、左側は塗装後に取り付けます。

履帯の組み立てが完了したので、いよいよ本体の組み立てに入ります。

Hパーツとなっている本体の上部パネルです。お分かりでしょうが、左側が前になります。

サイドパネルです。上がJ、下がKパーツとなっています。履帯接続途中の状態がお分かり頂けると思います。4枚(一部6枚)繋いだ所ですね。

サイドパネルには手摺り取り付け用の隠し穴があり、手摺りを取り付けるにはこの穴を開口する必要があります。最初はピンバイスを使って0.7mmφドリルで開口していましたが、80ヶ所手動で開口するのは大変なので、リューターを使用することにしました。

手摺り取り付け用の隠し穴を開口後、補助輪を取り付けました。本体側の補助輪とこちらの補助輪の間に履帯のセンターガイドが嵌る形となります。

本体を仮組みしてみました。各部のフィット感は良好ですが、このまま組み立ててしまうと塗装できない所が多いので、先に塗装すべき所を塗装してから組み立てることになります。前照灯には透明パーツが用意されていますが、接着するのは塗装後ですね。写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、やはりデカいです。

左右のマフラーを組み立てました。接着面の修正などが残っていますが、こちらも本体塗装後に取り付けることになりそうです。

塗料はアモ指定となっています。説明書のままでは文字が小さ過ぎて、老眼には何が書かれているかさっぱり分かりません。写真に撮って拡大することで分かりましたが、塗料は手持ちのMr.カラーを使用します。前にも言いましたが、平面の塗装図が掲載されていないので、推測で迷彩パターンを描くしかありません。

今回はここまでとなります。そろそろ塗料の在庫確認もしないといけませんね。それでは、次回お楽しみに! 最後までご覧頂き有難うございました。

砲塔制作のその4に続く。


タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記 その2・修行は続くよどこまでも

2023年04月06日 19時35分00秒 | タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記
随分期間が開いてしまいましたが、オイの製作記の2回目です。ちょっと体調を崩してしまったと言うこともありますが、それ以上に履帯の組み立てに時間がかかっていることの方が大きいです。

やっと片側の履帯の組み立てが終わりましたが、修行なのか修業なのかは分かりませんが、まだ暫く面倒な作業が続きます。

こちらがBパーツとなっている履帯パーツです。同じランナー枠のものが4枚入っています。1枚で43枚の履帯が組み上がります。つまり片側を接続するのに、ランナー枠が2枚必要と言うことです。このパーツの切り出しから修行開始です。

パーツを切り出し、ゲート処理を行なった後、7枚連結で1セットが出来上がります。(8枚連結で1セットのものが一組あります。写真左下。)片側82枚となっているので、4枚予備として余りますが、センターガイドを接着する関係上、86枚連結しました。センターガイドの取り付け位置が履帯の取り付け位置と微妙にずれるので、中には一つずつ接着した所もあります。写真はランナー枠1枚分を連結した状態です。

ランナー枠2枚分を繋ぎ合わせました。これで片側分となります。

この履帯、一応可動式となっているのですが、連結部分に接着するパーツ(冒頭画像の左パーツ)の接着代が殆どなく、流し込み接着剤で接着すると可動部分まで接着剤が流れ込んでしまい、可動しなくなってしまいます。かと言って、接着しないわけにもいかないので、可動する部分と可動しない部分が出来てしまいました。クリップで固定している所は、あとで接着不足で外れてしまった部分です。取りあえず82枚連結して無限軌道を作りましたが、これで無事、取り付け出来るんでしょうか?

ちょっとピンボケになってしまいましたが、何とかセット完了しました。82枚でピッタリでしたが、取り付け後に見付かった不具合個所(赤丸の接着不足個所)は修正しています。起動輪や誘導輪の曲線合わせは、可動する部分で何とか処理しました。この状態だと起動輪や誘導輪付近のサスペンションアームが水平になりません。重量が不足しているせいですが、本体上部を組み上げると水平になるんでしょうか? もし、水平にならないようならオモリを入れる必要があるかもしれません。それより、履帯の接続部分が外れてしまう危険性が高いので、最終的には接着固定してしまった方がリスクを回避できそうです。完成すると履帯の上部は殆ど見えなくなるし、別に可動への拘りは全くないので、固定してしまっても何ら問題ありません。ノープロブレムです。

まだこの後、左側の履帯の組み立てが続きます。ここさえ乗り切れば製作スピードもアップすると思いますが、修行はまだ暫く続きます。

それでは、次回、お楽しみに! 最後までご覧頂き有難うございました。🙇
修行継続の、その3に続く。


タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記 その1・修行の始まり

2023年03月23日 22時00分00秒 | タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記
九七戦が完成したら作ろうと決めていたタコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」(以下、オイ)ですが、製作開始直後に体調を崩し、ブログにアップするのに時間が掛かってしまいました。どうも風邪をこじらせてしまったようで、今もまだ少し喉に痛みが残っている状態ですが、少しずつ良くなりつつあります。一時はコロナを疑ったりもしましたが、検査キットで調べたところ陰性でしたので、単なる風邪だと思います。🤧

今年最初に手掛けるAFVキットです。ファインモールドから1/72キットが登場した時にその巨大さに驚きましたが、出来れば1/48や1/35で出して欲しかったと感じていた所へタコムから1/35が出ると知り、予約開始と同時にポチっていました。詳しいキット内容は下のリンク先をご覧下さい。

本日の到着キット(2022-40~45)6キット到着!「RSモデル1/72 5キット、タコム1/35 1キット」 - ワイのもじけたブログやで~

本日、予約していたキットが6キット同時に到着しました。8月に5キット同着と言うのがありましたが、それを上回る数となり、今月末のカード支払い額を見るのが怖いです。...

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組立て説明書です。最近の中国メーカーによく見られる横長仕様となっています。塗装図はカラーですが、少々見辛いし、平面図がないのがちょっと残念な所です。平面の迷彩パターンはご自由に!ってことでしょうか?

全てのパーツ紹介となると画像の枚数も多くなってしまいますので、製作順に沿ってその都度パーツ紹介していきます。で、最初の製作は起動輪、誘導輪の製作からとなります。

Cパーツ。起動輪や誘導輪の取り付け基部パーツや、排気管などがあります。

Eパーツは各車輪のパーツが揃っています。(同じランナーが2枚) 写真を撮り忘れたので、某サイトから画像を拝借しました。

Fパーツ。小型砲塔パーツが目立ちますが、こちらには転輪をサスペンションアームに取り付けるための軸パーツがあります。このC、E、Fパーツを使って車輪部分の組み立て開始です。

10個のパーツを使って一つのサスペンション部分を製作しします。これを左右含めて全部で8個作ります。いよいよ修行開始です。ゲート処理やパーティングライン処理など、かなり面倒な作業を強いられます。

組み上がった状態のサスペンションです。8個作るのはやはりちょっと面倒。サスペンションアームは可動します。

組み上がった起動輪、誘導輪、転輪(サスペンションアーム)です。これをシャーシに取り付けます。

車体下部(シャーシ)です。写真ではサイズ感は伝わらないと思いますが、これだけで約28cmあります。(1/25の虎Ⅰ程度?)

組み上がった起動輪、誘導輪、転輪などをシャーシに取り付けました。前部のシャックル(フック)もこの時点で取り付けています。サイドスカート取り付け用のパーツはパーティングライン処理をしていませんが、組み上がると全く見えなくなってしまうので、無駄な時間を省くことにしました。早い話し手抜きです😅

横から見た図です。起動輪の片側はまだ接着していませんが、これは履帯組込み時に合わせて取り付けるように説明書には指示されているためです。

現在の状況はここまでとなります。次は履帯の組み立てに入りますが、修行はまだ続きます。まずは、体調を戻すことが優先ですね。

最後までご覧頂き有難うございました。

履帯組み立ての、その2に続く。