ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その9

2020年05月23日 00時09分10秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナ感染拡大による非常事態宣言も徐々に解除の方向に向かっていて、幸い近畿の全域は解除されました。まだ越県などは控えろと言うお達しですが、これも今月中には解かれそうです。首都圏の方はまだ宣言が発令されたままですが、もう少しの我慢だと思います。早く解除されんことを願っています。解除後も安心は出来ませんが、徐々に普段の生活を取り戻して行ければ良いですね。 大阪への買い物や夏の旅行も可能になるのでしょうか? 給付金の方は既に振り込まれているらしいです。(未確認) 仕事の方も来週から再開で、再び忙しくなりそうです。

さて、61式戦車の製作の続きです。通常型の本体上部の組立てが一応完了したので、改修型の方に移り、通常型と同じように本体上部の組立てを進めていました。通常型で手こずったライトガードの取付けは、改修型ではエッチングパーツを使用しました。


▲本体上部の組立てが完了し、下部と仮合わせしてみました。通常型と殆ど同じですが、一部異なる点がありますので、下に画像を載せておきます。ライトガードのエッチングパーツはそれほど苦労せずに取り付け出来ました。それも通常型で手こずったお蔭ですね。砲塔の組立て時に使用するエッチングパーツがまだ残っていますが、うまく加工できるか不安のあるパーツ形状です😟

両方のタイプを並べてみました。左が通常型、右が改修型ですが、改修型のエッチングパーツが波打っているのが良く分かりますね。😓 後部のパーツの取り付けが異なっているのがお分かりでしょうか?

▲前部はこんな感じです。左が改修型ですが、ライトガードのエッチングパーツの効果は如何ほどですかね? 塗装すればプラパーツとの違いが顕著になるんでしょうか?

ここまでが現在の進捗状況です。写真は撮っていないのですが、砲塔内部の塗装に備えてベースホワイトを吹いています。砲身の接着面のサンディングも始めていますが、冒頭に書いたように、来週から仕事再開となり、平日の製作はほぼ無理になります。土・日は休める予定ですが、ブログにアップ出来る所まで製作が進むかどうか分かりません。次は砲塔の組立てが完了したらブログにアップしようと思っているのですが、いつになる事やら? それまで暫くお待ち下さい。塗装に入れるのは6月になりますね。雨の季節やねぇ☂
砲塔の組立て突入のその10に続く。




ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その8

2020年05月16日 12時20分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
当県では新型コロナの非常事態宣言が解除され、最初の週末を迎えましたが、今朝は朝から大雨となっていて、肌寒さを感じる生憎の天気となっています。まだ非常事態宣言が解除されていない都道府県もありますが、もう少しの所まで来ているように思いますので、全都道府県が解除されるまで油断しないでこの難局を乗り越えたいものです。こちらの仕事再開ももう直ぐだと思います。

今日は製作記以外にアップしようと思っていた事があったのですが、これに関してはまだ途中の段階ですので、話しが完結してからアップしようか考えてみます。先日届いた二式高練のパーツ破損に関する事です、とだけここでは書いておきます。(事の成り行きでアップしない可能性もありますので、あまり期待しないで下さいね。)

では、61式戦車の製作の続きです。

▲ご覧のように説明書では本体下部(シャーシ側)にフェンダーを接着するよう指示されていますが、こうすると塗装時に履帯周りをマスキングする必要が出て来るので、本体上部側に接着する事にしました。上下の嵌合には支障ありません。これで上部だけで塗装可能になります。但し、一部取り付け出来ないパーツが発生しますが、上下合体後に取り付けて、あとで塗装します。

フェンダーの接着が完了したので、OVM類を含めて、上部にそれぞれのパーツを取り付けました。▼


OVMは全て本体と同じ色だと教えてもらいましたので、全ての工具類を接着しました。ワイヤーロープは黒の流し込み接着剤を塗布後、通常の接着剤を塗布して乾燥させています。また、マフラーはクラフトボンドでの仮付けにしています。最終的にマフラーカバー(エッチングパーツ)を取り付ける事になっていますが、先にマフラーカバーを接着してしまうと、後からではマフラー部分が塗装出来なくなってしまうためです。マフラーカバーは塗装時に仮付けして同時に塗装する事にしています。その後一旦取り外し、マフラーを塗装した後、本付けする事になります。(メーカーHPに掲載されている作例ではODの塗装となっていますが、説明書では焼鉄色での塗装指示となっています。)

ここで少々手こずったのが前照灯のカバー(ガード?)の取り付けです。別売のディティールアップパーツ(エッチングパーツ)を使用する予定でしたが、実車の画像やキットの製作記事などを調べてもどう言うふうに取り付けられているのか良く分からず、それならまずはキットのプラパーツで組んで見たら分かるんじゃ…と言う事で、組んで見たのですが、左右の架台に上部パーツ(チェッカープレート)を接着するのが老眼のオッサンには至難で、かなり苦労しました。やっと出来たと思い、本体に接着したら、なんと左右の取付けを間違っているのに気付き、慌てて修正したと言うのがオチです。瞬間接着剤で固定していたので、修正出来てホッとしました。ここはもう少し作り易くして欲しいと言うのが正直な気持ちです。(説明書をもう少し分かりやすくして欲しい!) 初心者は苦労するかもしれませんよ。(私が下手なだけかも?) 接着跡が少し汚くなってしまいましたが、塗装すればそれほど目立たないと思います。改修型の方はエッチングパーツを使用する予定です。

上部の組立てが一応完了したので、下部と仮合わせしてみました。▼


写真がピンボケですが、なかなかイイ感じに見えませんか?(なんて自己満足) ここまで組んでの感想ですが、61式戦車ってU字型フック(シャックル)や小さな手摺りがやたら多いと言うのが分かりました。新しいキットなので、全て別パーツにしたためだと思いますが、大昔に組んだことのあるタミヤのキットとはまるで違いますね。

ここまでで一旦通常型の組立ては中断し、改修型の方に移る事にしています。通常型と同じ作業を繰り返す事になりますが、多少通常型と異なる部分もあるようなので、違う部分を中心に次回紹介したいと思っています。

改修型が通常型と同じ所まで組み上がれば次は砲塔の組立てに入りますが、まだ紹介していなかった砲塔パーツの写真を載せておきます。▼

これは通常型の方ですが、改修型も同じです。砲塔内部は日の丸殿お薦めのガイア223番インテリアカラーで塗装します。先日、最寄りのキッズランドで取り寄せてもらいました。(上部パネル内面は艶消しホワイトで塗装しています。この時はまだ未入手でしたので…。)

▲こちらもまだ紹介出来ていなかった通常型のデカールです。どのマーキングにするかはまだ決めていませんが、塗装は全面OD単色になります。

砲身だけ先に左右を接着しました。接着時間を取りたいためで、充分乾燥後、合わせ目処理にはいります。ワイヤーロープの製作途中の画像も一緒に写しています。▼



ここまでが昨日までの状態です。今日はこの後少し用事があって外出するので、模型作りの時間があるか微妙です。その為、外出までにブログを更新したいと思い、今の時間にブログを作成しました。次は、改修型の製作状況をアップ出来ると思います。

昨日、10万円の給付申請書類が届きましたよ。早く作成しなくっちゃ! ☂雨やみましたね

改修型製作再開のその9に続く。




ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その7

2020年05月06日 20時51分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
今年のGWも今日で終わりですが、異例の様相を呈したGWと言って良いように思います。ステイホームが叫ばれて、折角のGWが台無しになってしまった人も多いと思いますが、来年はこの借りを返せる状態であることを祈りたいものです。

私の方も、思わぬ自宅待機となり、まだ暫く仕事へは行けませんが、恐らく来週には何らかの連絡があると思います。工期が遅れている分、再開後がどうなるか不安もありますが、残された嘱託期間エンドまで頑張ろうと思っています。

休みが続いた割りには61式戦車の製作はあまり進んでいませんが、前回の続きから今日までの進捗状況をアップして置こうと思います。

▲ホイール取り付け前に、車体下部のサイド部分を塗装し、ウェザリング途中で前回終わってしまいましたが、ウオッシングの後、パステル粉(今風に言うとピグメント)を擦り付け、Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消しを吹きました。

▲全てのホイールの取り付けが完了しました。塗装をする前から、アームへの差し込みがキツイ感じでしたが、塗装によってさらにその度合いが強くなったようで、ホイール側の穴を少しヤスリ掛けして接着しました。力任せに差し込むとアームを折ってしまいかねません。(上が改修型で、下が通常型です。)

▲通常型から履帯の取り付け開始です。履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式で、1枚ずつ履帯パーツを接着して行くキットに比べると少しは楽ですが、それでもうまく繋がるのか、不安になる作業です。多少の調整は必要だったものの、さほど苦労せず無限軌道となりました。(ちょっと長いように思えなくもない?) 接着剤が乾くまでホイールや補助輪に履帯が密着するようにテープで固定して置きましたが、それも面倒になってしまい、結局、最終的には瞬間接着剤で固定しました。(^^;) 1日1本って感じで、4ヶ所取り付けに4日かかってしまいました。😱

▲上の写真から3日後の状態です。履帯の取り付け完了です。ゲート処理跡やパーティングラインを処理して塗料が剥がれてしまった部分は筆塗りでタッチアップしています。

▲ホイール部分のウェザリング(ウォッシング)に、数年振りにこちらを使用しました。AFVモデラーにはお馴染みですが、油彩のバーントアンバーです。10数年間眠ったままで、果たして使えるのか不安でしたが、溶剤もまだ残っていたので、モノは試し的に使って見た所、問題なく使用出来ました。溶剤はペトロ―ルを使用しましたが、ターペンタインの方は今回は未使用です。ペトロ―ルは鉱物油でターペンタインは松脂を精製して作った植物油です。(おわかりですよね。)

ホイール部分のウォッシング後の写真を撮り忘れてしまったのですが、続いて履帯のウォッシングを行ないました。▼
▲タミヤエナメルXF-52フラットアースを希釈した物をただ塗りたくっただけですが、乾燥後、良い感じに土埃の質感になってくれました。エナメル溶剤によるプラの劣化も問題なさそうです。最終的にもう少しウェザリング(金属感の追加など)を加えようと思っていますが、前回も書いたように、大戦時代の戦車ではありませんので、派手な汚しは控える事にしています。

これで足回りの製作は一応完了となり、本体上部の製作に入りますが、まずはフェンダーの内側を塗装します。▼

▲こちらは通常型ですが、改修型も含めて、タミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。

▲サフの乾燥後、本体色を吹きましたが、改修型の方は迷彩塗装なので、内側はどうなっているんだろうと言う疑問が生じたのですが、一応それらしく迷彩塗装する事にしました。それが下の写真です。 実際、どうなってるんでしょうね? それより、迷彩塗装の場合、どちらが基本色なのかも良く分かりません。大戦時代のドイツ戦車のように、基本色がダークイエローで、その上に迷彩塗装が施されたと言うように、この61式戦車も先に濃緑色(或いは茶色)を全体に塗装してから茶色(或いは濃緑色)で迷彩塗装するのでしょうか? それとも、濃緑色部分と茶色部分をそれぞれ独立(別々)して塗装しているのでしょうか? 製作中にふと疑問が生じてしまいました。(私の知識の無さを露呈してしまいましたね😓)

▲そんな疑問を持ちながら迷彩塗装する事にして、ひっつきむしででマスキングしました。点付けしている部分は塗装しない部分が分かるようにするための目印です。

▲ライトが被ってしまい見辛いですが、迷彩塗装が完了しました。パターンは適当です。

▲フェンダー内面の塗装が完了したので、接着面に油彩が付着しないようにして、こちらもバーントアンバーでウォッシングしました。油彩を使わなくなった理由がここなんですよね。接着面に油彩がのると、普段使っているプラモ用セメントの接着力が極端に悪くなり、下手するとくっ付かないと言う状態になってしまうのを経験したからで、それ以来使わなくなってしまいました。まぁ、それに代わるウェザリング塗料が発売されたと言うのもありますが…。 今回も接着には注意しようと思っています。

フェンダーはシャーシ部分に接着するように説明書には書かれていますが、本体側に接着した方が、塗装の事を考えると都合が良いのでちょっと考えてみようと思っているのですが、接着前に本体パネル内面に白を吹く事にしました。▼

▲説明書には塗装指示はないのですが、一応白で塗装する事にして、下地としてMr.ベースホワイト1000スプレーを吹いて置きました。サフ乾燥後、艶消しホワイトを吹く事にしています。マスキングする必要は無かったかもしれませんが、一応念の為と言う事で…😊 (砲塔内部も白塗装になりますが、こちらは砲塔の組立て時に塗装する事にしています。)

現在の状況は以上となります。いつ仕事再開になるのかまだ分かりませんが、仕事再開までにはもう少し製作も進むと思います。それでは、今日はこれで…。

本体製作中のその8に続く。



ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その6

2020年04月27日 20時00分00秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナの事を書くのは控えようと思っていたのですが、その影響は少なからずこちらの方にも及んでおり、GWはどうやら全休になりそうです。当初は、GW明けまで殆ど休みはないだろうと思っていたのですが、世の中の情勢から見て、工程の見直しを余儀なくされた感じです。休みは嬉しい反面、今後の工程へのしわ寄せがどうなるのか、気になる所です。下手すると6月にずれ込みそうです。

さて、61式戦車の続きです。車体下部を先に仕上げる事にして塗装を開始しましたが、前回、通常型の塗装まで進んでいたので、続いて改修型の方に移りました。

クレオスの陸上自衛隊戦車色カラーセットのTC07 3/4つや消し濃緑色3414(現516番ですが、こちらは艶消しになっています)を全体に吹きました。

改修型は迷彩塗装になるので、迷彩塗装のためのマスキングをひっつき虫で行ないました。

マスキング後、同じカラーセットのTC08 3/4つや消し茶色3606(現517番、こちらも艶消しになっています)を吹きました。

塗装後マスキングを除去した両サイドの状態です。多少、吹きこぼれがありますが、ウェザリングでカバーします。転輪を取り付ければ殆ど目立たなくなると思います。

両タイプを並べて見ました。左が改修型、右が通常型です。通常型のODは、最初、タミヤの塗料にしようと思っていたのですが、買いに行く時間が無くて、結局クレオスのセット物を使用しました。個人的にはちょっと違和感を覚えるのですが、どうなんですかね?(もうちょっと緑が強いイメージなんですが…。)

車体下部の塗装が終わったので、転輪の塗装に移りました。

上が通常型、下が改修型です。改修型の方は、迷彩部分によって転輪の塗色も変わります。ラバー部分の塗装(Mr.カラー137番タイヤブラック使用)も終わった状態です。

履帯裏面のラバー部分もMr.カラー137番タイヤブラックで塗装しましたが、ほぼ同じ色調なもんで写真では良く分かりませんね。ここは黒の方が良かったかもしれないですが、再塗装する気持ちはありません😅

ホイール取り付け前に、タミヤのウェザリング塗料のブラウンで、サイドパネル部分をウォッシングしました。上が通常型、下が改修型です。この後、もう少しウェザリングを加えてホイール、履帯を取り付ける事にしています。現役は引退したと言っても、大戦時代の戦車ではありませんので、ウェザリングはほどほどにしようと思っています。(いつもの事ですが…w)

本体上部の製作に入れそうな、その7に続く。



ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その5

2020年04月19日 22時22分22秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナの感染拡大を受け、全国が非常事態宣言状態ですが、誰がここまで感染拡大すると予想したでしょうか? かく言う私もその一人ですが、甘く見過ぎていたのは事実です。まさかの事態にやや混乱気味ですが、仕事柄、在宅ワークと言う訳には行かず、毎日、朝5時に起きて出勤しています。忙しい日々はこの後もまだ暫く続きますが、取り敢えずは一区切りついた状態となり、61式戦車の製作も再開しました。

通常型と改修型それぞれにエンジンカバー部分に別売エッチングパーツを接着しました。改修型の方は少したわみが生じてしまいましたが、大丈夫でしょう。一部ミスっていた部分もありましたが、修正しています。

シャーシ部分と合体させた状態です。フィット感は悪くなく、パテの出番はありません。


前回、塗装手順(履帯取り付け)の事で、ちょっと迷っていると言うような事を書きましたが、ブロ友のhajime殿からアドバイスを頂き、先に本体下部を仕上げる事にしました。

履帯に黒サフを吹きました。

サフ吹きの後、モデルカステンの履帯色を塗装しました。この塗料、製造はガイアですが、なぜかモデルカステンでの発売となっています。見た目、ジャーマングレーですよね。早く使い切ってしまいたいのですが、まだ少々残っています。

ホイールにクレオスのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。写真は改修型の方ですが、通常型も同時進行でサフを吹きました。

こちらが通常型です。改修型と同じようにサフを吹いた後、本体色を塗装しました。


車体下部もオキサイドレッドサフを吹きましたが、ホイールの方でクレオス製を使い切ってしまったので、以前買ってあったタミヤの缶スプレーを使用しました。

通常型の方に、クレオスの陸上自衛隊戦車色カラーセットのTC09 OD色 2314を吹きました。いつもなら下地を残す感じで吹くのですが、今回はけっこうしっかり塗装しています。(画像はまだ塗料が完全に乾燥していない状態です。)

現在はこんな状況となっています。この後、改修型の方の塗装を行ない、ホイールのラバー部分の塗装を行なう予定にしています。GWも仕事になりそうで、製作時間が限られてしまいそうですが、夏までには何とか完成させたいと思っています。

いつになるか分からない、その6に続きます。