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(開設2015年1月1日)

フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第3回

2024年12月06日 19時16分10秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
年内完成を目指して製作中の隼の3回目は、デカール貼りに入った所までとなりますが、デカールでちょっと???部分があって、まだ貼り終えていません。

サフ吹きが終わり、本体の塗装に入りました。

キャノピー取り付け位置にダークグレー(黒80%+白20%)を吹きました。これはハセガワの1/48キットの説明書指示によるものです。

キャノピーの窓枠部分に下地としてMr.カラー127番中島系コクピット色を吹きました。本体とのフィット感は良くないので、先付けしてしまいたい所ですが、照準器を取り付けるために、前面パネルを開口しなければならず、本体の塗装のことを考慮して、後付けすることにしました。

脚庫内をMr.カラー57番青竹色で塗装して、練り消しを詰め込みました。


パネルラインに沿ってセミグロスブラック(タミヤLP-5)でシャドウ吹きを行ないました。

下面をMr.カラー128番灰緑色で塗装して…

マスキングしました。尾輪を破損しないか、ちょっと気を使いました。

そして、Mr.カラー129番濃緑色(中島系)を吹いて、本体塗装終了です。

運命の瞬間! マステ除去式を行ないました。赤丸部分に少し修正箇所が見付かりましたが、まずまずうまく行った感じです。赤丸部分はタッチアップして修正しました。胴体左右の張り合わせ面が若干見えていたりしますが、ここは見なかったことにしてデカール貼りに進みます。😅

デカールは、第1回で紹介したモデルカステンの「日本陸軍一式戦闘機“隼”一型 デカール Ver.1.5」を使用しますが、日の丸のサイズがフジミのデカールでは直径15mm、モデルカステンのデカールは16mmとなっていて、少し大きいです。貼ってみた感じ、フィルムがやや厚くてスジボリに馴染みにくいです。クレオスの軟化剤はあまり効かないようで、もう少し強力タイプが必要かもしれませんが、強力タイプを使用するとデカールにダメージを与えるリスクも高くなります。胴体を周回するデカールって意外と貼るの難しいし、苦手意識があります。

で、もう1枚胴体を周回するデカールが残っているんですが、ここで冒頭で書いた???に気付きました。それが下です。

フジミのキットの塗装図では、赤丸で示したように周回していますが…、

ハセガワの48キットの塗装図ではフィレット部分までとなっているし、当然、位置も異なります。これはどうなってんねんってことで、ここでデカール貼りが中断してしまいました。 モデルカステンのデカールの塗装図はフジミと同じで一周回っています。実機画像がないかネットを探したんですが、検索下手も手伝って見付けられませんでした。手持ちの資料を漁ってみれば見付かる可能性もあるかもしれないですが、まだそこまで行ってません。デカールは周回として印刷されているので、そのまま周回という形で貼ろうとは思ってはいるんですが、決め手がないと言うのがどうも釈然としません。

デカール貼りが終わった状態でブログにアップしようと思っていたんですが、遅くなるかもしれないと思い、デカール貼りの途中でのブログ更新となりました。次回、デカール貼りが終わって、最終組み立てまで進めると思います。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回に続く。