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(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その11・各部追加工作

2016年09月09日 21時55分10秒 | モノグラム1/48He111H製作記
9月になってやっと2回目の更新です。この所、色々周囲が騒がしくて、模型製作に集中出来ない状況の中、ちょっとずつではありますが追加工作を行ないましたので、その報告です。

このキット、なぜか胴体下面にあるFuBl2アンテナがパーツ化されていません。1/72でも目立つ部分で、ハセガワやエアフィックスではちゃんと表現されています。1/48ではオミットする訳にも行かず、ここは自作で再現する事にしました。手持ちの1/48Me410のキットから採寸して、取り付け位置を決めました。アンテナ基部は延ばしランナーで加工し、アンテナ部分は0.4㎜真鍮線を加工して取り付けました。ちょっと胴体とアンテナの間隔が広すぎたように感じていますが、無事形になって良かったです。

左翼にある前照灯は、カバーだけで内部のライト部分がパーツ化されていません。ジャンクパーツから適当なパーツを探しましたが見付からず、仕方なく自作する事にしました。透明パーツのランナーを切断し、丸くなるようにペーパー掛けを行なって取り付けました。やや小さいですが、カバーに厚みがあって、これ以上大きくするとカバーが接着出来ませんので、これがギリギリサイズです。タミヤペイントマーカーのシルバーで塗装しています。

カバーを接着しましたが、ご覧の通り全くうまくフィットしません。ここは瞬間接着剤で固定し、ヤスリ及びサンペ掛け、コンパウンド磨きで修正するしかありません。あとから接着なんてアホな事考えていました。(汗)

こちらが修正後の状態です。完璧とまでは行きませんが、ある程度のクリア度は回復し、段差も消えました。周囲の消えてしまったスジボリも彫り直しました。

塗装に備えてのマスキングを行ない、これでクリアパーツのマスキングは全て完了となりました。

続いて、垂直尾翼にあるアンテナ基部をプラ板を加工して取り付けました。真鍮板の手持ちがないのに気付き、どうしようか迷いましたが、買いに行く時間もなかったので、プラ板を使用しました。本当は金属パーツの方が強度的には有利なんでしょうが、プラ板でも何とかなるでしょう。He111の垂直尾翼にはアンテナ基部が2ヶ所ありますので、そのようにしています。

追加工作はこれで全て完了です。次は、胴体中央部にある銃座の組立てを行なえば本体の製作は終了となり、塗装に入れそうです。おっと!その前に、胴体と主翼を合体させないといけませんね(笑)次回いよいよ「士」の字ですかね? (その12に続く…でしょう、多分!?)