造形村の震電がどうにかこうにか完成してホッとしたのも束の間、年内完成キットがたった4個と言う、何ともお恥ずかしい数のままでは終われないと思い、なんとかもう一つ年内に完成させたくて、製作開始したのが「タミヤ1/35 イギリス陸軍 S.A.S. ランドローバー・ピンクパンサー」です。完成したとしても4が5になるだけですが、4と5では大違い!(だと自分では思いたい😊)
タミヤのMMシリーズは、アイテム番号順に製作している関係で、どうしても古いキットばかりになりますが、発売順では少し違って来て、この先の製作予定となっているブルムベアー(1/35MMシリーズNo.77)の方がひと月早く1976年1月に発売されています。こちらのピンクパンサーは1976年2月に発売されたキットで、アイテムNo.76となっています。タミヤでは時々こう言う事が起こっており、先日届いたマーダーⅠなども発売順がアイテムNo.順ではありません。ピンクパンサーのキットはイタレリからも出ていたらしいですが、見た事ありません。
前置きはこの位にして、早速キットの紹介と行きましょう。
全てのパーツと説明書、それに当時のチューブ入り接着剤が入っています。デカールはありません。成型色も薄いピンク色で成型されています。MMシリーズ全キットの中でも、ピンク色はこのキットだけではないでしょうか?(白は幾つか存在します。)古いキットですので、パーティングラインや抜き勾配がややキツメのようで、平面を出すのに少し手間がかかる部分もあります。ドライバーのフィギュアが1体セットされています。
戦車のキットと違って、こう言ういわゆるソフトスキンの車輌は、全て組み立てて一気に塗装と言うのが私的には難しく、部位単位で製作を進めます。まずは車体下部から製作開始です。パーツを切り出し仮組みした状態です。震電で苦労した接着位置が分からないとか、嵌合位置が合わないと言うような事は一切なく、気分良く位置決め出来るのがいいです。この辺は、古いキットですがさすがだと思う部分です。
サフはタミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。黒サフにしようか迷ったのですが、果たして黒にピンクは大丈夫?と言う思いが生じ、オキサイドレッドサフにしました。配色的に黒にピンクと言うのは映えるんですけどね。
サフ吹きの後、自作のデザートピンクを吹きました。タミヤの説明書ではまだパクトラタミヤとなっています。Mr.カラーNo.63ピンク(桃)とNo.53ライトカーキ(バフ)を1:1で混合しました(説明書記載の混合割合ですが、塗料が異なります)が、やや赤味が強いと思い、白を少し加えています。因みに、No.53は欠番ですので、無くなると入手困難です。パーツの素材色に比べてまだ赤味が強く、ピンクと言うより薄紫みたいな感じがしないでもありません。キャラクターフレッシュと言う手もあったかなと後で思いましたが、あまり使わない塗料は増やしたくありませんね。最終的に白を加えて重ね塗りする事にしています。Mr.カラーのバフが欠番になったのは少し残念です。今後必要な場面ではタミヤのラッカー塗料を使用する事になりそうですね。各部の塗装も行なっています。排気管の塗装はいつもの自作塗料です。
塗装が終わり、各パーツを接着しました。ホイール部分は、サークルカッターでマスキングテープを切り出したものを使用しましたが、一部液状マスキングも併用しています。
タイヤの塗装にはタミヤのラッカー塗料LP-65 ラバーブラックを使用しました。Mr.カラー137番のタイヤブラックに比べると黒みが強いですし、完全艶消しとなっていますね。タミヤのラッカー塗料って、Mr.カラーに比べてサラサラで、Mr.カラーと同じような感覚で希釈すると薄め過ぎになるようです。写真でもピンクがまだ若干残っています。
車輪を取り付けました。(写真は裏面です。)前部は左右に可動しますし、当然車輪も回転します。
本体下部の組立てが一応完了しました。本体完成後に取り付けるパーツを残していますが、それらは本体上部の製作と並行して塗装準備を行なう事にしています。
本体上部の製作を開始しました。OVMの取り付け用の隠し穴を開けるのを忘れてしまい、滅相で開けたら少し位置がずれてしまいました。😓 その部分はパテ埋めしましたが、パーツを取り付けると殆ど見えなくなります。
各パーツにサフを吹きますが、オキサイドレッドサフの手持ちがなくなってしまったので、明日にでも買いに行こうと思っています。ついでに必要な消耗品なども買って来ましょうかね。今年も残り1ヶ月。年内中に完成させたいですね。早く完成したとしても、年内の製作キットはこのキットが最後です。
タミヤのMMシリーズは、アイテム番号順に製作している関係で、どうしても古いキットばかりになりますが、発売順では少し違って来て、この先の製作予定となっているブルムベアー(1/35MMシリーズNo.77)の方がひと月早く1976年1月に発売されています。こちらのピンクパンサーは1976年2月に発売されたキットで、アイテムNo.76となっています。タミヤでは時々こう言う事が起こっており、先日届いたマーダーⅠなども発売順がアイテムNo.順ではありません。ピンクパンサーのキットはイタレリからも出ていたらしいですが、見た事ありません。
前置きはこの位にして、早速キットの紹介と行きましょう。
MMシリーズの中でも異色のピンク色の車輌です。S.A.S. と言うのはスペシャル・エア・サービスの頭文字で、1970年頃から植民地の反乱鎮圧などに使用した砂漠用特殊車輛がこのランドローバー・ピンクパンサーです。現在も店頭で見る事の出来るキットですが、値段はかなりアップしていますね。
戦車のキットと違って、こう言ういわゆるソフトスキンの車輌は、全て組み立てて一気に塗装と言うのが私的には難しく、部位単位で製作を進めます。まずは車体下部から製作開始です。パーツを切り出し仮組みした状態です。震電で苦労した接着位置が分からないとか、嵌合位置が合わないと言うような事は一切なく、気分良く位置決め出来るのがいいです。この辺は、古いキットですがさすがだと思う部分です。
サフはタミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。黒サフにしようか迷ったのですが、果たして黒にピンクは大丈夫?と言う思いが生じ、オキサイドレッドサフにしました。配色的に黒にピンクと言うのは映えるんですけどね。
サフ吹きの後、自作のデザートピンクを吹きました。タミヤの説明書ではまだパクトラタミヤとなっています。Mr.カラーNo.63ピンク(桃)とNo.53ライトカーキ(バフ)を1:1で混合しました(説明書記載の混合割合ですが、塗料が異なります)が、やや赤味が強いと思い、白を少し加えています。因みに、No.53は欠番ですので、無くなると入手困難です。パーツの素材色に比べてまだ赤味が強く、ピンクと言うより薄紫みたいな感じがしないでもありません。キャラクターフレッシュと言う手もあったかなと後で思いましたが、あまり使わない塗料は増やしたくありませんね。最終的に白を加えて重ね塗りする事にしています。Mr.カラーのバフが欠番になったのは少し残念です。今後必要な場面ではタミヤのラッカー塗料を使用する事になりそうですね。各部の塗装も行なっています。排気管の塗装はいつもの自作塗料です。
塗装が終わり、各パーツを接着しました。ホイール部分は、サークルカッターでマスキングテープを切り出したものを使用しましたが、一部液状マスキングも併用しています。
タイヤの塗装にはタミヤのラッカー塗料LP-65 ラバーブラックを使用しました。Mr.カラー137番のタイヤブラックに比べると黒みが強いですし、完全艶消しとなっていますね。タミヤのラッカー塗料って、Mr.カラーに比べてサラサラで、Mr.カラーと同じような感覚で希釈すると薄め過ぎになるようです。写真でもピンクがまだ若干残っています。
車輪を取り付けました。(写真は裏面です。)前部は左右に可動しますし、当然車輪も回転します。
本体下部の組立てが一応完了しました。本体完成後に取り付けるパーツを残していますが、それらは本体上部の製作と並行して塗装準備を行なう事にしています。
本体上部の製作を開始しました。OVMの取り付け用の隠し穴を開けるのを忘れてしまい、滅相で開けたら少し位置がずれてしまいました。😓 その部分はパテ埋めしましたが、パーツを取り付けると殆ど見えなくなります。
各パーツにサフを吹きますが、オキサイドレッドサフの手持ちがなくなってしまったので、明日にでも買いに行こうと思っています。ついでに必要な消耗品なども買って来ましょうかね。今年も残り1ヶ月。年内中に完成させたいですね。早く完成したとしても、年内の製作キットはこのキットが最後です。
本体組立て完了予定のその2に続く。