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(開設2015年1月1日)

造形村1/48 J7W1 震電 製作記 #9 完成

2020年11月17日 23時23分23秒 | 造形村1/48震電製作記
前回、パーツ紛失に伴い、テンションだだ下がりとなってしまった震電ですが、行方不明のフラップは自作でなんとかカバー出来たものの、2度ある事は3度あるの例え通り、その後もパーツの行方不明が多発して、完成が危ぶまれる状況に陥りそうでしたが、何とか完成まで漕ぎ着ける事が出来ました。ブログで公開して良いのかさえ躊躇う稚拙な完成品となってしまいましたが、恥を覚悟で公開させて頂きます。😅

自作したフラップはイモ付けですので、固着するまで爪楊枝を差し込んで保持しました。無事固着して一安心したのも束の間、この後もまだパーツ紛失のスパイラルが続くとは、この時点では思ってもいませんでした。

各パネルの接合部の段差を修正した部分を誤魔化すために、今回、十数年振りにハゲチョロ塗装を敢行しました。調子にのってついやり過ぎてしまうので、やり過ぎないようにと自分に言い聞かせながら、チマチマとチッピングを行ないました。使用した塗料は、タミヤエナメルXF-16フラットアルミで、墨入れ用の筆と、熊野筆(小)のボカシ筆を使用しました。この後、翼端灯などのクリアパーツを接着しましたが、左翼の翼端灯のフィット感が悪く、あれこれ弄っている内に異次元に吹っ飛んで行きました。(パーツ紛失その2?) その他のクリアパーツも含め、UVレジンでその場を凌ぎました。😓 このUVレジン、なぜかUVライトを照射しても中々固まってくれなくて、これがパーツ紛失その3・4へと続く事になります。

下面はこんな感じになりました。アンテナ支柱2本を接着し、アンテナ線も張りました。(画像ではよく分かりませんね。)

キャノピー接着前に照準器の取り付けを行ないましたが、なぜかうまく噛み合いません! 嵌め込み部分を修正して、さぁ、これでどうだ!と嵌め込んだ瞬間、こちらも異次元空間へ旅立って行きました。(パーツ紛失その3)オイオイ!どないしよ(どうしよう)とふと回りを見回したら、ハセガワ1/48Bf109E-1のキットが目に付き、こいつのパーツを使っちゃえ!という事で、照準器はメッサ―E-1の物に換装しました。E-1はエデュアルドのキットがあるので、ハセは恐らく作らない…かな?

照準器は無事換装出来たので、続いて防弾ガラスのパーツを接着し、第1・3風防を接着しました。第3風防のフィットか悪いので、合いの悪い部分を第2風防を開放にして隠す算段です。つまり、第2風防は接着しないで可動にしようと思っていました。この事が最後の最後にとんでもない事になるとは…。😱

で、先に書いたUVレジンが固まらない!に話しは繋がります。UVライトを照射しても、なぜか固まってくれないので、太陽光ならどうや!と思い、日光浴させる事にしました。やはり太陽の力は偉大で、ものの見事に固着してくれました。後は塗装して、第2風防を乗せたら完成だと思いきや…、あれっ? 第2風防が無い! 机の上に置いたつもりが、そのまま外に持ち出して、その時に落下したのか、辺りを探しても見つかりません(パーツ紛失その4) 前日までは間違いなく机の上にあったのを確認していたので、まるで狐につままれた感じです。🦊 模型小屋には異次元空間への入口が存在しているかのようです。

最後の最後に困った事になってしまいました。再びどないしよ!ってことで、閉状態のキャノピーを切り取って使えないかと考え、エッチングソーで切り離しにかかったのですが、焦っていたと言う事もあって、クラックが生じてしまいました。ちゃんと切断出来ていたとしても、使用出来たかどうかは分かりません。部品請求する事も出来ないし、ん~、もう第2風防ないままで完成にしちゃおうかと思ったのですが、ふとハセガワのキットのパーツが使えるんとちゃうと思い付き、今日、和歌山市内のキッズランドへ買いに行って来ました。(PS5見て来たぜ!デカイ!) 以前から店頭に残っていたのを見ていたので、入手出来て良かったです。(購入価格は税込み1,320円、安い!) 普段は午後にジムに行くのですが、今日は午前中にジムに行き、午後、買いに行って来ました。 入手出来た事で一歩前進ですね。後は、造形村のキットに合致するかです。

気にしながら帰宅し、早速パーツを切り取り、造形村のキットに合わせて見た所、ほぼピッタリ合致するではありませんか! 若干、ハセガワのパーツの方が大きいようですが、小さいよりはましで、これで何とかカバー出来る目処が立ちました。窓枠塗装を行ない、もう無くさないように、可動は諦め接着してしまいました。めでたしめでたし…💦 第3風防の接合面の隙間も目立たなくなり、これで完成となりました。ここまで長くなりましたが、それでは完成写真を晒させて頂きます。(サイズを一回り大きくしています。)










ハゲチョロがちょっと不自然気味ですが、久し振りのハゲチョロ塗装と言う事で、大目に見てやって下さい。もう少しローアングルで写した画像や、スマホで写した画像もあるのですが、それらについてはフォトチャンネルの方に掲載しようと思っていますので、そちらをご覧下さい。

秋が深まる頃には完成させたいと思っていましたが、もう暦上は冬ですね。少々完成が遅くなりましたが、いつもの事だと思ってお許し下さい。満足度は70%と言った所でしょうか? 今年の完成機はこれでやっと4キットとなりました。我ながら少ない! 初めての造形村のキットで、贓物テンコ盛りキットでもありましたが、その合いの悪さに折角の贓物を見せられなくなってしまったのが非常に残念ではありますが、自分の製作下手が招いたことでもあり、いつか1/32キットを作る機会があれば、その時に今回のリベンジを果たしたいですね。 既に気持ちを切り替えて次のキットに着手しました。震電は駐機場でゆっくりして貰っています。それでは、例によって最後の纏めで〆させて頂きます。

造形村1/48 九州飛行機 J7W1 震電
製作開始:2020年(令和2年)7月29日
完  成:2020年(令和2年)11月17日
キット購入日:2013年(平成25年)7月21日(注文日)
購入価格:5,880円(税及び送料込み)
シートベルト:エデュアルド 日本陸軍機用1/48着色済エッチング製シートベルト
D.UPパーツ:造形村純正メタル製脚柱&ピトー管
参考資料:世傑No.102震電、造形村コンセプトノートSWS (No.I 震電)
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V


造形村1/48 九州飛行機 J7W1 震電製作記:完

コメント (26)
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