10月に入るとなぜか急に年末が近付いた気分になるのは何故なんでしょうか? 今年も残り3ヶ月ですが、政権も変わるしコロナの緊急事態宣言も解除されましたが、第6波の感染拡大が起こらない事を切に願いたいものです。
さて、約2週間振りのXF5U-1の製作記ですが、まだサフ吹きが終わっていません。2週間の間、何やってたんや!と言われそうですが、両親の介護の事であれこれ忙しく、道の駅のブログをアップするのが精一杯の状態で、模型作りに集中出来ない状態が続いています。夕方、1~2時間程度が何とか模型小屋に居られる状態です。
それでは、前回の続きです。キットのままではプロペラが回転しないので、ここは回転出来るようにしたいと思い、一手間かけることにしました。
スピナ内部に回転軸用の仕切りを1mmプラ板で自作し、それに2mmのプラ棒を差し込み接着して回転軸とし、それを支えるための軸受け用の円盤(中心の開口部は2mmより若干広くしています)を本体部分に接着するパーツ内部に接着。それにスピナを固定したプラ棒を通して、ストッパーを接着して完了です。ストッパーはポリキャップを探したのですが、サイズが合わないものばかりだったので、エポキシパテで自作しました。スムーズに回転と言う訳には行きませんが、固定よりはましになったかなと思います。ただ、プロペラブレードの取り付け部が強度的に心配なほど細いので、無理に回転させるのは破損リスクが高そうです。摺動部分には7Bの鉛筆を擦り付けて摩擦係数を減らしています。ストッパーは本体取り付け前に押し込み、プラ棒は最終的にはもう少し短くカットします。
プロペラブレードの方は、木目塗装まで終わっています。
上から順に、まず先端の黄色部分を塗装するためにベースホワイト(クレオスの缶スプレー)を吹き、次に白(Mr.カラー1番)を吹きました。続いて、ガイアカラー005サンシャインイエローを吹き、マスキング後、Mr.カラー43番ウッドブラウンを吹いた後、42番マホガニーで木目塗装を行ないました。前作V-173では艶ありにしましたが、XF5U-1の方はWikipediaの写真を見た感じでは艶ありには見えない(ブレードの形状もキットのものとかなり違っています)ので、デカール貼り後、半艶クリアを吹こうと思っています。プロペラブレードの塗装はまだこの後フラットブラックで根元の塗装が残っています。この写真でお分かりだと思いますが、スピナの取り付け部分の細さが気になります。
本体の方はと言うと、サフ吹きが遅れている原因となっているのが、吸気タービンのカバー部分のフィット感の悪さで、ここの修正で再びポリパテちゃんにお越し頂く事になってしまいました。ホントはあまり来て欲しくないんですけどね😅
前回修正した機首部分がどうも気に入らず、再度ポリパテを盛って修正しました。(修正後の写真は撮り忘れました🙇)
操縦席先端の計器盤カバー部分(で良いのかな?)を黒で塗り直しました。黒は手元に残っていたタミヤのマットブラック(缶スプレー)を使っています。かなりミストが飛んでいますが、問題ありません。
吸気タービンを塗装して、カバーを本体に接着した上下面の状態です。タービンは、コーン部分をMr.カラー71番ミッドナイトブルー、羽根部分を8番シルバーで塗装しています。カバーのフィット感が非常に悪く、最終的には瞬間接着剤の使用となりました。隙間は瞬間接着剤で何とかなるかなと思ったのですが、段差はどうしようもなく、結局ポリパテちゃんにお越し頂く事になりました。今回はタミヤからお越し頂きました。😄
ポリパテを盛った状態です。タミヤのポリパテを使いましたが、最初チューブから絞り出した時、油のような液体状の物だけ出て来て、その後ペーストが出て来ると言う状態で、これは使えんのかい!と一瞬不安になりましたが、固形剤を若干多目にしてキャップの色になるよう混合しました。(固形剤、足りなくなりそうやぁ!) 普段の状態に比べるとかなり粘度が低く、固まるのか気になりましたが、1日放置したら無事固まってくれました。これからサンディングの始まりです。
神ヤスの120番から800番まで総動員でサンディングを行ない、何とかここまで修正出来ました。パテの粉が飛ぶのを防ぐために水研ぎしましたが、パテの粉と水が混ざり合ったものが表面にかなり付着していたので、水洗いしています。離型剤もこれで完全に取れているはず。脚庫カバーはサフ吹きに備えて先に本体に仮付けしましたが、ここで時間が掛かるとは予想外でした。まだサンディング跡が残っているので、もう少しサンディングしてからサフ吹きに入ろうと思っています。スジボリの再生もしなくっちゃ!ですね。
次回、サフ吹きから塗装に入れそうです。
さて、約2週間振りのXF5U-1の製作記ですが、まだサフ吹きが終わっていません。2週間の間、何やってたんや!と言われそうですが、両親の介護の事であれこれ忙しく、道の駅のブログをアップするのが精一杯の状態で、模型作りに集中出来ない状態が続いています。夕方、1~2時間程度が何とか模型小屋に居られる状態です。
それでは、前回の続きです。キットのままではプロペラが回転しないので、ここは回転出来るようにしたいと思い、一手間かけることにしました。
プロペラブレードの方は、木目塗装まで終わっています。
本体の方はと言うと、サフ吹きが遅れている原因となっているのが、吸気タービンのカバー部分のフィット感の悪さで、ここの修正で再びポリパテちゃんにお越し頂く事になってしまいました。ホントはあまり来て欲しくないんですけどね😅
前回修正した機首部分がどうも気に入らず、再度ポリパテを盛って修正しました。(修正後の写真は撮り忘れました🙇)
次回、サフ吹きから塗装に入れそうです。
塗装に入れそうな、その4に続く。
プロペラが回るんですね。
いろんな方が回してますけど、やり方を紹介してくれているのは役立ちます。
いつか私も回してみたいです。
プロペラの木目塗装を見てびっくりしました。
いったいどうやって・・・。
プラスチックを金属に見せるのが当たり前だと思ってたのに、木目って・・・。
気になって「プラモデル 木目塗装」で検索したら、けっこう出てきますね。
興味深かったです。
木目の塗装が素晴らしいです。
マホガニーは面相筆で塗られたんでしょうか?
もの凄く自然な感じで本当の木目のようでリアリティ抜群です。
吸気タービンのカバーのフィッティングお疲れ様です。
こういう部分の筋彫りの復活は大変ですよね。
頑張って下さい。
昨日、1日中出掛けていて、帰宅したのが22時過ぎと言う事もあり、リコメが遅くなりすみません。
≻お疲れです。
プロペラが回るんですね。
いろんな方が回してますけど、やり方を紹介してくれているのは役立ちます。
いつか私も回してみたいです。⇒モーター可動なんて高等技術を持ち合わせてはいませんが、プロペラ機はやはりプロペラを回したいですね。(どうしても無理なキットもありますが…。)軸で回すか、ペラ本体で回すかになりますが、今回は軸回転を採用しました。(ペラ本体回転は拙ブログの研三製作記をご覧下さい。)センター出しが少々難しいですが、少しくらいのズレは気にしないようにしています。息を吹き掛ければ回りまっせ!とは行かないまでも、手動で回転するようにはなりました。参考になれば幸いです。
≻プロペラの木目塗装を見てびっくりしました。
いったいどうやって・・・。
プラスチックを金属に見せるのが当たり前だと思ってたのに、木目って・・・。
気になって「プラモデル 木目塗装」で検索したら、けっこう出てきますね。
興味深かったです。⇒マホガニー1色でも良かったんですが、ブレードが木製と言う事で、木目を入れて見ました。極細筆でチマチマと・・・、なんてのは冗談でして、こちらも過去ログのV-173製作記をご覧下さい。
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/938382919621a66e6292ca93141f6cf2
まぁ、早い話し、そういう事です。(どう言うことや!😄)
思わぬフィッティングの悪さに時間を費やしてしまいましたが、小物の方はもう殆ど出来上がっているので、本体の塗装が終われば残りの組み立てはスムーズに進めそうです。(そうあって欲しい!)
リコメが遅くなりすみません。(理由は某男殿のリコメに記載の通り。)
≻プロペラ回転の工作、お見事です。
木目の塗装が素晴らしいです。
マホガニーは面相筆で塗られたんでしょうか?
もの凄く自然な感じで本当の木目のようでリアリティ抜群です。⇒プロペラ固定と言うのはやはり気分が悪いので、一手間かけて手動で回転するようにしました。貴殿お得意のモータ可動と言うのは私にはできませんが、飛行機モデラーの端くれとして、多少の面子?は発揮できたかなと思っています。模型作りに面子が必要かは分かりませんが…😅 木目塗装は、こちらも某男殿のリコメに記載した通りです。
≻吸気タービンのカバーのフィッティングお疲れ様です。
こういう部分の筋彫りの復活は大変ですよね。
頑張って下さい。⇒ここを取り付ければサフ吹き出来ると思い、脚庫のマスキングを兼ねて先に脚庫カバーを仮付けしてしまいました。(接着はタミヤのクラフトボンド) で、吸気タービンを取り付けたんですが、思わぬフィット感の悪さ(仮組み時はそうでもなかったんですが)で、修正に時間を取られることになってしまいました。一応修正の方は終わっていますが、スジボリの再生などが残っています。今月中には完成させられると思っていますが、焦らずに完成を目指そうと思います。
これだけ先進的(笑)な機体なのに・・
それにしても巧く塗れてますね。
自分も勉強します。
XF5U のペラ 木製だったとは
木目の塗装は、綺麗に仕上げられています
複葉機を作られておられるので、手慣れたものでしょう。ペラは回るように
しておきたいです ひと手間かけて
良くなります。
≻へっ?木製プロペラなんですか?!
これだけ先進的(笑)な機体なのに・・⇒試作機2機が作られましたが、1号機と2号機とではプロペラブレードの形状が異なるようで、Wikipediaに載っている写真は1号機となっています。3面図が2号機のようで、写真とでは形状が異なっています。キットは3面図にあるプロペラブレードの形状となっていますが、ブレードは木製です。
≻それにしても巧く塗れてますね。
自分も勉強します。⇒どうも恐れ入ります。塗装に関しては、某男殿のリコメに記載の過去ログをご覧下さい。私のウデだけでは無理なので、秘密兵器を使用しました。
やっとサフ吹き出来そうな所まで来ましたが、サフ吹きすると新たな修正箇所が見つかるかもしれません。今月中には完成させたいと思っています。
Bf110 のスズメバチはかっこいいですよね。私もお気に入りのマーキングです。
≻XF5U のペラ 木製だったとは
木目の塗装は、綺麗に仕上げられています⇒XF5U-1の元となったV-173を作った時と同じ方法で塗装していますので、過去ログをご覧下さい。
≻複葉機を作られておられるので、手慣れたものでしょう。ペラは回るように
しておきたいです ひと手間かけて
良くなります。⇒ローデン1/32Dr.Ⅰを作って以来、ここ数年複葉機(WWⅠ機)を作っていませんが、キットはまだ結構積んでいるので、また作る機会もあると思います。木目塗装に関しては、合板の木目再現は難しいですが、むく材のブレードだと写真のような塗装方法が使えます。プロペラはやはり回ってなんぼって感じで、一手間かけて見ました。スムーズにとは行きませんが、固定よりは良いですよね。モーターの可動化は、考えたことないです。
でも上手く修正できたようで良かったです。
しかしプロペラがそのまま作ると回らないって…(^^;
ブレードの木目塗装素晴らしいですね。
私もアルバトロスのプロペラを木目塗装しなきゃいけないので参考にさせていただきます。
≻このメーカーやはりフィッティングの悪さは定番のようですね(笑)
でも上手く修正できたようで良かったです。⇒初めて作るメーカーですが、フィッティングの悪さは定番となっているとは知りませんでした。P-39もちょっと気になりますね。
この部分の修正に時間を取られ、まだサフ吹きまで進んでいませんが、一応修正も終わったので、もう少しでサフ吹き出来そうです。スジボリの再生で、パテ部分が欠けなければ良いのですが…。
≻しかしプロペラがそのまま作ると回らないって…(^^;⇒変な部分に拘っているかと思えば、肝心な部分でペラが回らないと言う、ちょっとチグハグな部分のあるキットです。ペラを回すことくらい、難しいパーツ構成にはならないと思うのですが、なぜ固定にしてしまったんですかね? ハセガワの1/72でも回転するのに…!
≻ブレードの木目塗装素晴らしいですね。
私もアルバトロスのプロペラを木目塗装しなきゃいけないので参考にさせていただきます。⇒木目塗装に関しては、V-173の製作時に使った秘密兵器を使用しました。なので、参考にはならないでしょうが、「こう言う方法もあるよ」的にご覧頂ければ幸いです。アルバトロスのペラは木材を何層にも重ねて圧縮・圧着したものを切り出して加工したものだと思いますので、各層の素材の違いを表現するのは難しいですね。貴殿の方法こそ、私が参考にさせて頂きたいと思います。製作記、楽しみにです。