仕事の忙しさから一時的ではあるものの解放され、今週は1週間の休みとなっています。そんな中、久し振りに妻と二人で日帰りドライブに行って来ました。当初は、国道311号線全線走破の車載動画を録画するのが目的で、一人で出掛けようと考えていたのですが、そのドライブに妻が便乗する事になり、結局、車載動画の撮影は次回に譲る事にして、妻の車で初春の東紀州のドライブを楽しんで来ました。(出掛けたのは13日です。)
311号線は過去に2度全線走破していますが、熊野から尾鷲に抜ける海岸沿いの道路状況は決して良いとは言えず、離合困難な個所も存在する所謂酷道区間が存在する国道でもあります。今回、往きは42号線をメインに走行し、帰りに酷道区間を走行して来ました。
往きのルートはこちらをご覧下さい。(地図を貼り付けようとしたのですが、別ルートが表示されてしまうため、リンクする形としました。クリックしてルートをご覧下さい。)
御坊湯浅道路・有田南ICから紀勢道・上富田ICでR42に降り、岩崎交差点からR311に入ります。(ここがR311の終点・起点となります。)和歌山県側のR311を熊野古道に沿って北上し、本宮交差点でR168に出ます。ここからはR168、169、311の三重複国道となりますが、表示はR168のみです。新宮方面に暫く走行して、宮井交差点を左折して熊野川を渡れば、R169,311の重複国道となります。日本で唯一の飛び地である和歌山県熊野川町を通過し、311号線単独区間に入ります。ここらは峠越えの国道となり、瀞大橋を越えれば三重県に入ります。この辺りからは快走路となり、一気に国道42号線合流の立石南交差点まで進みます。途中、道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」で小休憩しました。
立石南交差点でR42と合流し、左折します。ここからはR42,311重複区間となります。右側に熊野灘を拝みながら鬼ヶ城を越え、大泊海岸交差点を右折すれば311号線単独区間となりますが、往きはその先の名前の無い交差点まで行き、ここを右折して熊野尾鷲道路(R42バイパス)を経由して尾鷲南IC入口で、42号線現道に出ます。尾鷲市街に入り、坂場交差点を左折しR425に入り、尾鷲北ICから紀勢道に乗り、紀伊長島ICで降りて、R422を経由してR42に出ます。東長島南交差点を左折すれば、最終目的地の道の駅「紀伊長島マンボウ」は直ぐそこです。
R311走破時はいつもここまで足を延ばして、マンボウを食す事にしています。画像は東を背にして撮影したもの(つまり進行方向とは逆方向)です。朝6時過ぎに出発して、途中何度かトイレ休憩などを挟みましたが、10時半過ぎに到着しました。出発時は曇っていましたが、天気は回復して、春の陽射しとなりました。
道の駅「紀伊長島マンボウ」は、その名の通りマンボウ料理で有名な道の駅で、店内のレストランでマンボウ料理を頂く事が出来ます。外でもマンボウの串焼き屋などの屋台がありますが、この時は閉店でした。(休日のみの営業のようです。)
ちょっと早い時間でしたが、マンボウフライ定食を頂く事にしました。前回訪れた時は、確か880円だったと思うのですが、100円値上がりして980円になっていました。妻は初めてのマンボウです。マンボウは、白味の魚で、見た目はタラに似ていますが、食感は結構弾力があり、鶏肉やイカの食感に似ています。臭味も癖もないので、お薦めの逸品だと思います。
道の駅の直ぐそばに観光案内所があるので、そこで近辺の観光スポットを紹介してもらい、その目的地に向かう事にしました。
最初に向かったのが「大昌寺」と言うお寺で、ここは「格子絵天井」が有名だそうです。鄙びた山と田畑に囲まれた場所にポツンそ存在しますが、この日はお寺の住人が留守で、勝手に入る訳にも行かず、外観だけ見て次の目的地に向かう事にしました。
次に向かったのは「海山郷土資料館(向栄館)」です。勿論、観光案内所で聞かないと知らない場所ですが、洋風の建物は国の登録有形文化財だと言う事です。
明治時代に建てられた洋風の建屋で、ここに明治時代の資料などが展示されています。館長さんは気さくな人物で、色々親切に説明して頂きました。
明治時代の生活の様子などが展示されていますし、昔の貨幣なども展示されており、古銭ファンにもお薦めかもしれません。
そして最後に向かったのが「高塚山展望台」です。こちらも観光案内所で聞いた所です。駐車場から展望台まで、500メートルほどの急坂を歩いて登る必要があり、老体には少々キツイです。車が充分通行出来るだけの道幅があるので、もう少し何とかして欲しいのが正直な気持ちです。登り切った所に展望台がありますが、訪問客は私たちだけでした。
展望台の全景です。周囲は綺麗に整備され、熊野灘から伊勢方面、それに大台ケ原、尾鷲方面などの展望を見る事が出来ます。夕方に行けば、綺麗な夕景が見られるかもしれません。以下、展望台からの風景です。
展望台からの景色を満喫し、帰途につく事にしました。帰り道、岐阜から来たと言う観光客と挨拶を交わし、R42に戻りました。帰りは、311号線を尾鷲から熊野まで走行し、42号線、紀勢道、阪和道、湯浅御坊道路を経て、自宅に戻りました。そのルートはこちらです。有田南ICを出たのが7時過ぎで、近くの焼肉店で夕食を取って、自宅に着いたのは9時過ぎでした。往復約520Kmを一人で運転した妻に改めて運転好きだと言うのを実感しました。お疲れ様でした。いつか311号線の車載動画を撮りに、私自身で出掛けたいと思っています。その時も、翻車魚ですね(笑)
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311号線は過去に2度全線走破していますが、熊野から尾鷲に抜ける海岸沿いの道路状況は決して良いとは言えず、離合困難な個所も存在する所謂酷道区間が存在する国道でもあります。今回、往きは42号線をメインに走行し、帰りに酷道区間を走行して来ました。
往きのルートはこちらをご覧下さい。(地図を貼り付けようとしたのですが、別ルートが表示されてしまうため、リンクする形としました。クリックしてルートをご覧下さい。)
御坊湯浅道路・有田南ICから紀勢道・上富田ICでR42に降り、岩崎交差点からR311に入ります。(ここがR311の終点・起点となります。)和歌山県側のR311を熊野古道に沿って北上し、本宮交差点でR168に出ます。ここからはR168、169、311の三重複国道となりますが、表示はR168のみです。新宮方面に暫く走行して、宮井交差点を左折して熊野川を渡れば、R169,311の重複国道となります。日本で唯一の飛び地である和歌山県熊野川町を通過し、311号線単独区間に入ります。ここらは峠越えの国道となり、瀞大橋を越えれば三重県に入ります。この辺りからは快走路となり、一気に国道42号線合流の立石南交差点まで進みます。途中、道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」で小休憩しました。
立石南交差点でR42と合流し、左折します。ここからはR42,311重複区間となります。右側に熊野灘を拝みながら鬼ヶ城を越え、大泊海岸交差点を右折すれば311号線単独区間となりますが、往きはその先の名前の無い交差点まで行き、ここを右折して熊野尾鷲道路(R42バイパス)を経由して尾鷲南IC入口で、42号線現道に出ます。尾鷲市街に入り、坂場交差点を左折しR425に入り、尾鷲北ICから紀勢道に乗り、紀伊長島ICで降りて、R422を経由してR42に出ます。東長島南交差点を左折すれば、最終目的地の道の駅「紀伊長島マンボウ」は直ぐそこです。
R311走破時はいつもここまで足を延ばして、マンボウを食す事にしています。画像は東を背にして撮影したもの(つまり進行方向とは逆方向)です。朝6時過ぎに出発して、途中何度かトイレ休憩などを挟みましたが、10時半過ぎに到着しました。出発時は曇っていましたが、天気は回復して、春の陽射しとなりました。
道の駅「紀伊長島マンボウ」は、その名の通りマンボウ料理で有名な道の駅で、店内のレストランでマンボウ料理を頂く事が出来ます。外でもマンボウの串焼き屋などの屋台がありますが、この時は閉店でした。(休日のみの営業のようです。)
ちょっと早い時間でしたが、マンボウフライ定食を頂く事にしました。前回訪れた時は、確か880円だったと思うのですが、100円値上がりして980円になっていました。妻は初めてのマンボウです。マンボウは、白味の魚で、見た目はタラに似ていますが、食感は結構弾力があり、鶏肉やイカの食感に似ています。臭味も癖もないので、お薦めの逸品だと思います。
道の駅の直ぐそばに観光案内所があるので、そこで近辺の観光スポットを紹介してもらい、その目的地に向かう事にしました。
最初に向かったのが「大昌寺」と言うお寺で、ここは「格子絵天井」が有名だそうです。鄙びた山と田畑に囲まれた場所にポツンそ存在しますが、この日はお寺の住人が留守で、勝手に入る訳にも行かず、外観だけ見て次の目的地に向かう事にしました。
次に向かったのは「海山郷土資料館(向栄館)」です。勿論、観光案内所で聞かないと知らない場所ですが、洋風の建物は国の登録有形文化財だと言う事です。
明治時代の生活の様子などが展示されていますし、昔の貨幣なども展示されており、古銭ファンにもお薦めかもしれません。
そして最後に向かったのが「高塚山展望台」です。こちらも観光案内所で聞いた所です。駐車場から展望台まで、500メートルほどの急坂を歩いて登る必要があり、老体には少々キツイです。車が充分通行出来るだけの道幅があるので、もう少し何とかして欲しいのが正直な気持ちです。登り切った所に展望台がありますが、訪問客は私たちだけでした。
尾鷲方面
伊勢方面
相賀集落
大台ケ原方面
展望台からの景色を満喫し、帰途につく事にしました。帰り道、岐阜から来たと言う観光客と挨拶を交わし、R42に戻りました。帰りは、311号線を尾鷲から熊野まで走行し、42号線、紀勢道、阪和道、湯浅御坊道路を経て、自宅に戻りました。そのルートはこちらです。有田南ICを出たのが7時過ぎで、近くの焼肉店で夕食を取って、自宅に着いたのは9時過ぎでした。往復約520Kmを一人で運転した妻に改めて運転好きだと言うのを実感しました。お疲れ様でした。いつか311号線の車載動画を撮りに、私自身で出掛けたいと思っています。その時も、翻車魚ですね(笑)
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