ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

高知城の付近。  異常気象 昨日の続き。

2016年06月26日 | 自然 花 写真

     ( いつものパターンですが 高知城と 追手門。緑が深くなっています。)


新日本風土記 という番組の 沖縄篇を見ていましたが 沖縄は豊かな海に囲まれているので 
漁師として暮らす人々も多い。 本土では少ない亜熱帯の魚を網で獲ったり 銛(もり)で
突いたり・・。それで生活が成り立つのか分からないが 笑顔で漁をされている姿は見ていて楽しい。 

年間で最も気温の高いのは沖縄県です。 春や秋はほとんどなく( 桜は2月に咲きます。)
長い夏と短い冬があるだけです。那覇は現在 30℃以上の真夏日は平均96日ですが 
オリンピックの年には 116日に 2100年には 146日なる見込みです。五ヶ月真夏日と
言うことはもう熱帯地方と言うことでしょう。 ですから将来年間を通して 海水浴が可能となります。
ハワイのようになるのを喜んでいる人々も多いかも知れませんが・・。

2011年の夏の沖縄の海水温は29~30℃でした。 海水温が27℃を超えると台風が発生
しやすくなります。事実2014年には 奄美大島で台風14号が発生しました。実は27℃
以上の夏の海は 太平洋だけでなく 日本海の能登半島まで広がっています。暖かい海は水蒸気が
多く発生し 大雨になる可能性が強まります。沖縄ではサンゴが死滅し 日本各地で獲れる魚が
変わってきます。三陸沖の海水温度が上昇 27℃以上になり マグロが捕れるようになりました。
しかい青森の大間ではマグロの漁獲が減ったと言います。北からの魚である鮭は日本の川に
戻らず サンマは日本の食卓から消える、或いは体型が小さくなり 超高級魚になるとも・・。

日本は暖かい黒潮と冷たい親潮がぶつかり 世界でも屈指の好漁場となっていますが 深海の温度も
上がり 海面にいた魚が 20mの深さに泳ぐようになり 漁法も変わってきます。今まで獲れた
魚が他所へ行ってしまう可能性が出てきます。
北海道では昆布が海焼けし 昆布が減るとそれをエサにしていたウニが減る・・、雲丹は益々
高価となってきます。海流の変化が起こり 日本近海で獲れた魚が捕れなくなる。ただ熱帯の
魚は増えるかも・・? 政府はインフレを進めようとしていますが 放っておいても 食料
価格は上がってくるでしょう。

    

朽ちた木の根っこと 若い芽生え。高知城の周りは森が多いです。


木の一生を思いますね。 親の木が朽ちても 新しい若木が新生します。


ごく近くに 城の堀があり 睡蓮(すいれん)が今花盛り。



柘榴  この漢字を読める人は少ない・・? ザクロです。


アメリカンデイゴの花




合歓の花(ねむのはな) 夜になると葉が閉じるので 眠りの花から ねむの花 となったとか・・?


大きいルドベキア。ルドベキア・ヒルタ


小さいルドベキア ルドベキア・タカオ 


マルバウツギに 似ていますが・・?  


今 こんなトンボが多い。

街路樹の間に 歩道あり。


お城の近くに ひろめ市場があり そこの名物店。 ワラでカツオを焼く 鰹のたたき。


一応 名物なので 私も試食 ? 珍しく空いていて 行列が小さかったので・・。


コメント (1)
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