(もう田植えが始まっています。8月末 台風シーズンの前に 刈り入れとか・・。)
ツツジがあっという間に満開になりました。躑躅 という難しそうな漢字を使います。
これはテキチョクと読み 行っては止まると言う意味で 余りの美しさに 人々が立ち
止まってつつじを見た ことに由来するそうです。
ツツジとサツキは似ているようで 少し違いがあります。同じツツジ属ツツジ科なので
仲間ということですが 花や葉 木の大きさはつつじが大きいです。この間も内原野公園に
つつじを見に行きましたが 3~5mの高さの木もありました。サツキは平均1m位で
花も葉も小粒というイメージです。時期も4月中旬に咲くツツジと5月中旬以降のサツキと
違いがあるようです。ですから4月に咲いている花は全てツツジと考えていいですね。
今田は水田になっています。高知では既に田植えが始まっています。まだまだ細い苗
ですが これからしっかりした株となっていくことでしょう。日本古来の姿のように
思えます。稲作日本、瑞穂の国ですね。先日もモミ付きの米を頂き 始めて精米なる
ものをしました。勿論コイン式の精米器で あっという間に白い米が出来てきました。
ぬかは別の所に 更に籾は機械の外に貯まる仕組みです。今や刈り取り 脱穀も全部
機械なので 昔のお百姓さんの苦労は軽減されましたが 喜びまで少なくなっている
のでは・・と思います。日本人のDNAが流れているせいか 水田や植えられた稲を
見るだけで 喜びがこみ上げてきます。
これも豊かな水のおかげ その水は山に雨が降り 地下に溜まり 湧き水として地上を
潤し 田にも分けられる。『水口』という言葉が今も地名や人名として生きているので
分かります。川からの水の取り入れ口として大切に考えられてきたわけですね。
日本に稲作が伝わったのは 弥生時代とされているので 多分紀元後 今から2000年ほど
前でしょう。2000年も続けて 米作りが行われてきたこと自体すごいことですね。今や東北
北海道まで美味しい米が造られています。 日本人の伝統・・、もうDNAに組み込まれて
いると言っていいですね。
野生の藤。 山藤ですね。
山の中に自生して この季節美しい花を見せてくれます。
モッコウバラ。 かすかないい匂いがします。 木香薔薇とも書きます。
久し振り! 昼咲き月見草。 確かに昼に咲いています。
桜の若葉の間に さくらんぼ。
クレマチスの季節ともなりました。
大ムラサキとか ひらどつつじとか言われる 一般的なつつじです。
ダイダイ色の強いつつじ。
街路樹として植えられた躑躅も満開。 思わず立ち止まって見たくなりますが 危ないです・・。
5月 子供の日も近い。 農家の庭先に 大きな幟と共に 鯉のぼりです。