( 平安神宮の枝垂れ桜。池や建物とマッチして美しいです。 )
兄や両親のお墓参りを無事終えました。昨日とうって変わって 少し涼しい朝でした。
京都にホテルがとれず 大津の瀬田という辺鄙な場所?から京都へ出ます。知恩院には
一時間以内に着けますので そう遠い訳ではありませんが 観光シーズンの京都の混み合いを
想像出来る出来事です。以前もこの時期ホテルが仲々とれず 苦労して高い料金を払って
京阪三条の好立地にとれた旅館が 学生の修学旅行に使うトイレも風呂も部屋にない処で
苦労した事件を思い出します。 幾らさくらの時期とはいえ この時期に京都に来るのは
無謀なことだと分かったのですが まぁ今回も50年ぶりの同窓会なので やむを得ず
やって来た? という訳です・・。
面白いと思ったのは 和服姿の男性が多かったこと、それも外国の人々でした。 以前から
女性が着物姿で京都を歩く姿は見ていましたが 今は外国人の男性にまで広がり 紋付き袴の
男性と着物姿のお嬢さんが幸せそうに自撮り写真を撮っていました。知恩院で坂道を下りてきた
カップルに声をかけられ 英語だったので驚いたら 中国から来ているカップルと分かりました。
見た目には日本人らしく見えるし 女性の着物姿もごく自然で よく似合っていました。それから
出会うカップルの多くが和服着物姿だったので 驚いたり おかしくなったりの連続でした。
私も外国で その国の衣装を身につけたこともあるので その気持ちは分かるのですが ブームに
なっているのが少しコワい感じでした。京都に着物がよく似合うと多分ネットやインスタグラムで
情報が飛び交っているのでしょう・・。 今回ご一緒して頂いた山本さんから 歩き方が外股歩き
なのがおかしいと言われ 確かにそんな女性もいて そこまで教えられていないなーと思いました。
知恩院には高校の修学旅行らしく多くの学生が来ていて 短い講話を正座で神妙に聞いていました。
さすが京都・・! と思えるシーンでした。まぁいろんな文化に触れることはいいことだろう・・と
私も寛容に受け止めた次第です。今日は涼しい1日だったので着物姿のお嬢さん達も そう汗をかく
こともなく 良かったです。ただ天気が下り坂で 平安神宮のしだれさくらは満開なのに いい写真を
撮れなかったのは残念といえば残念でした。もうさくらを追うように 花水木やツツジも咲いて来て
おり 京都も春爛漫の装いになっており 人混みにもまれながらも 花の写真を沢山撮りました。
今日も14000歩を歩いたことになりました。出来るだけエレベータなどさがすのですが 旅行は歩く
ことになるので仕方ない・・です。 ただ帰りは足を引きずっていました・・。
大津瀬田のホテルから見た JR駅。
地下鉄を降り 地上で見た 白い花水木。
柳も みどりあおめる風景になっていました。
知恩院で写真を撮ってあげた 中国人カップル。 奥様の和服姿も似合っている !
修学旅行の女子学生、正座して講話を聞き入っていました。
賑わう 八坂神社前。
円山公園で 和服のお嬢さんがた。
平安神宮での風景。 家族連れでほほえましいですが・・。
鮮やかなハナモモ。
平安神宮の藤の花。
平安神宮の紅枝垂れ桜。
いいお天気なら もっと美しく撮れただろう・・と 思いました。