ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  奈良も多くの観光客で一杯 ! 鹿も喜んでいる ?!

2018年04月11日 | 自然 花 写真

 

       (  奈良と言えば 鹿 ! 角は切られていますが せんべいを求めて 観光客に集まります。)

 

無事京都・奈良から戻って来ました。 感謝します。昨夜遅く高速バスでの帰還でした。

奈良は寒い朝から始まりました。日曜日なので近くの教会をネットで探しました。
興福寺の近く 賑やかな三条通り アーケード通りの間に 『奈良基督教会』がありました。
日本聖公会の教会で 和風作りの古い大きな教会です。1930年建設といいますから
戦前の話しです。2015年には 重要文化財に指定された立派な教会堂です。

聖公会とはイングランドで生まれたキリスト教の一宗派で イギリスの歴史で言えば
1500年代 ヘンリー8世の結婚問題で カソリックから分離し誕生したカソリックに
近い教義や礼拝形式を持っています。英国国教会ともいいます。私も聖公会の聖日礼拝は
始めてですが パイプオルガンの演奏に合わせて 式次第は重々しく 3人の司祭に
よって 朗々と賛美しながら進みます。まごつく事も多かったですが 今年はイースターが
4月1日だったので 聖餐式が8日にあり 出席させて頂いたのは うれしく思いました。
司祭さんが 皆さん教会員のを周り 『 主の平和 』と挨拶されたり 聖餐式は私たちが
祭壇の前に出て ウエハスのようなパンを本物のワインにつけ頂いたり 直接葡萄酒を飲む
方もいました。キリストの十字架の購いと復活による死への勝利を讃えるこの儀式 少し
別次元のものを感じました。 私の教会ではブドウジュースを用いますが 本物ワインだった
ので驚きました・・。

教会には幼稚園が併設されており 元気な子供達の声が窓の外に響いておりました。賛美は
6曲でしたが天井が高いので 伴奏のパイプオルガンの音がよく響いていました。聖歌も
厳かな曲が選ばれており 主の祈りも歌うように祈っているものでした。年配者が多いのは
同じですが 街の中心にあるせいか 出席者は100名近くで 多く感じました。一時間半
心も爽やかになって また観光客で賑わう 奈良の街を歩きました。食事時になっていたので
名物の柿の葉すしの入った定食を頂きました。 

今日の午後は友人の中塚君を見舞う予定でいましたが 具合が悪いということで 今回は
見合わせ 興福寺の宝物殿中心に観光しました。寒さが相変わらずで 建物の中の観光は
助かります。有名な阿修羅像はじめ 多くの国宝を見ることが出来ました。聖徳太子以来
日本には仏教が伝えられ 日本でも多くの寺社 仏像が作られ 信仰が広がって行きました。
仏像そのものに仏性があるわけではないのですが 人はどうしても偶像=仏 という考えに
なってしまうようで 博物館にある仏像に手を合わせている人も多かったです。

 

切った後から 新しい角が生えてきています。

まだ枝垂れ桜は 残っていました。

石段の上にある 奈良基督教会。 散った桜の花びらなどを掃く方もいました。

和風造りの教会。 天井も高く ハワイのマキキ教会に少し雰囲気が似ています。

桜の後は 花水木。 街路樹に多く植えられています。

興福寺の五重塔と東金堂。 この近くに 宝物殿があり 国宝の阿修羅像などがあります。

猿沢の池。 ここは静かでした。

通りのお寺で 花祭りをしていました。 お釈迦さんの誕生を祝う行事です。

中をのぞくと 野外の演奏会がありました。

奈良も 観光客で一杯。

新装なった ? JR奈良駅。


 

コメント (2)
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